こんにちは、
GWも佳境ですね。
いかがお過ごしでしょうか。
こちらはGWは関係なく、
さらには撮影仕事が重なってなかなか忙しいです。
昨日はダルビッシュさんのデーゲーム登板だったので、
エンゼルス・スタジアムに行ってきました。
サンクレメンテから30分ちょいの距離です。
彼が117球を投げたところで、
球場を後にして海に向かい、
夕陽無人フォードアーズ波を兒玉さんと見ていました。
大谷さんがトリミングを会得しつつあって、
「ショートボードだけやっていたので、
トリミングで乗っていくことが、
ここまで楽しいとは思いませんでした」
そうですそうです。
トリミングもサーフィングの中の重要な滑りです。
みなさんもぜひ。
具体的には、
「何もしないで波を滑る」
ということですが、
なかなかむずかしいのです。
『ターン=失速』
と憶えておくといいでしょう。
波をバターに例えると、
熱いナイフがサーフボード。
「ボードを波にあまり切れ込ませないで乗っていく」
ことができたらトリミング習得です。
14度と真冬並に下がっていた水温が、
昨日から上がりました。
現在16度。
たった2度ですが、水温の2度の違いは大きい。
さらに2度上がって18度になったら
短時間でしたらウエットスーツが脱げる温度です。
こちらはサンオノフリー三兄弟のノブさんとマコさん。
ミニノーズライダーに興味津々のご様子でした。
熱中できるものがある50歳代というのはすばらしいですね。
体力もつきますし、健康にも良いのがサーフィング。
応援しております!
□
ここで閑話休題。
サンクレメンテの南、
サンオノフレの北側に
「トレッスルズ」というブレイクがあります。
ローワーズとか、アッパーズ、
そしてコットンズ岬が有名なので、
ご存じの方も多いでしょう。
ここは玉石の地形で、
それはいい波になることが多いので、
いつも混雑しているブレイクエリアです。
なので、ニコリンサーフとか、
逆真流(逆もまた真なりというサーフ流派)を掲げる私は、
「ほぼボイコット」している状態ですが、
ミドルスだけはたまに行っています。
ここは駐車場から一番遠く、
チャーチから浜を歩いて40分、
トレッスルズの駐車場からも40分という遙かなる距離。
だから空いているというのもあります。
西うねり、
または北西うねりが入るとこうなります。
波質は弱く、緩く、ミッドレングス、
またはフィッシュ、ロングボード系でしょう。
うねりの角度が決まると、
ローワーズの沖からチャーチまで軽く500mは乗れる長距離ブレイク。
上の写真は、胸くらいですが、
このサイズでゆうに100mライドが可能ですので、
ぜひミドルスにもお越しください。
アッパーズから南に徒歩20分。
ローワーズの南隣の広いブレイクスポットです。
『空いているブレイク推奨推薦委員長』からの情報でした。
ここはダナポイントにあるドヒニー。
ここもタチアガリが多く、
やたらと混んでいます。
サーフィンブーム到来ですね。
駐車場からブレイクが見えないので、
カルチャーを感じるブレイクではないことと、
タチアガリVSサーファーのちょっとした諍いもあるので、
私はあまり行かないというのもあります。
でもスキップ・フライが昨年夏に乗った最高の波はここだという事実。
その日は沖のピークが無人だったということで、
日によっては空いていることもあるようです。
これもミドルス。
“CANVAS Racecar”
ノーズライドはトリムの集大成だと思います。
■
【おまけーMLBちょっぴり】
「人生で初のメジャーリーグ観戦です」
という大谷さんとヤクルトくん。
アメリカにゆるきゃら上陸ですね。
トニー大谷さんは元有名遊撃手だったということもあり、
最高にうれしそうな表情でした。
試合前、
エンジェルスガールからのプレゼントタイム。
こういうのがいいですね。
あと防護ネットがないのもいい。
ダルビッシュさんVSアルバート・プホルス。
すごい世界です。
ダルビッシュVS宇宙一の5ツールプレーヤー、マイク・トラウト。
本当にものすごい選手です。
2年連続MVP2位は伊達ではありません。
ダルビッシュさんはアスレチック戦で受けた傷というか、
修正点をどのように調整してきたのかが焦点で、
結果、かなり感動させられたゲームでありました。
もしあなたが野球好きなら、
私の渾身MLB編のリンクを置いておきます。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/35697
たまにはプロ集団が、
人生をかけて集中しているのを見に行くのもいいですね。
それではまた明日ここで。
すてきですばらしいGWになりますように!
■