おはようございます。
ゴールデンウイークをいかがお過ごしですか?
こちらは、
すっかり忘れ去られていたゴールドフィッシュを保護し、
海に連れてきました。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/47729
ひさしぶりに乗ると、
それは楽しいボードなのですが、
じゃじゃ馬というか荒魚というか、
すぐに振り落とされてしまいます。
けれど、
ひとたびトルクの出る速度まで上げることができたら、
トビウオ、マグロのような高速魚となる。
こんなターンとなるのにびっくり。
出世魚というのは知っていたが、
「波に乗りながら特性を変える出世板というのはすごい」
と自分の初シェイプボードを讃えるが、
じつのところ狂魚に近いような気もしています。(笑)
クリスちゃんの愛弟子コーリー・コーラピント。
サンクレメンテ高校に通う17歳になったばかりの彼は、
サーフスタイルもさることながら、
状況を見極めたり、ライフスタイル、
話し方、歩き方、
全てに対して将来期待のサーフアイコンとなる気がしている。
後3年したらアレックス・ノストか、
タイラー・ウオーレンとなるのだろうか。
クリスチャン・ワックは、
この歳にノーズライド世界チャンピオンになっているから、
コーリーの行く末が本当に楽しみなのであります。
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そしてこちらがクリスチャン・ワック。
私たちの間ではクリスちゃん、
またはクリスくんと呼ばれている青年です。
「ヘヘー、新型キャンバスフィンです」
それは美しいフォルムのフィンをジマンしてくれた。
こうしてヤング(わざと死語)のころからの天才サーファーは、
最高の道具を創造する人でもあります。
軽くファイブ。
でもやけに真面目な顔をしているが、
たしか進行方向に危険があったのだと思います。
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1974年式のエアストリームがフォードアーズにやってきた。
しかもこれは注文製作版で、
とてもめずらしいものデスと聞いた。
窓には幌も出て、
サーフキャンパーそのもの。
何よりもかっこいい。
自分がこれでサーフトリップに出ることを想像してみた。
車内は棚とキッチン&トイレ、
そしてベッドと変化するソファがあって、
まるで家そのもの。
この持ち主はと言いますと、
ローレンス・ワック。
クリスちゃんのお父さんでありました。
アメリカのモダンな父親そのもの。
1950年代のTVドラマ
『アイ・ラブ・ルーシー(I Love Lucy )』
の夫役リッキー・リカードどかぶってしまう。
その息子クリスチャン・ワック。
この名前だとずっと「ちゃん付け」できます。
(日本語ネタですいません)
“The Fourdoors”
これがブレイク名の由来となったフォードアーズ。
私ピークのラインナップは、
この北側の壁がちらりと見えるところ。
ロングボードだと沖の南ピークから、
このインサイドピークで一度なめるようにタックして、
ライトかレフトかの選択をしていきます。
簡単そうに見えて、
じつはむずかしい波質。
「門は広く、出口は狭い」
アメリカの大学教育のようです。
ケイティンの夕陽グライド。
彼女は元バスケットボールプレイヤーなので、
サーフ歴4年で、
それは見事で美しいサーフィングをする。
セカンドライフ・プロジェクト。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/53168
続々と完成しています。
アメリカでは、
リサイクルに対してとても興味があるらしく、
デイブ・ネイラーも手伝ってくれることになりました。
彼のインスタグラムにもポストされていた。
不要なものが、
こうしてアート作品として生まれ変わるのがうれしい。
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ビラボン主催。
画像または、
動画投稿型の大波コンテストがあった。
ここにはサンクレメンテのグレッグ・ロングや、
D師範ことシェーン・ドリアンたちが受賞していたが、
これは一体どんなことになっているのか?
というような海の山に乗っていた。
このジョーズでは、
キャッチサーフに乗ったジェイミー・オブライエンや、
カラニ・チャップマン、プーピーズたちもやっていましたね。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/51190
それにしてもすごい。
その下のインスタグラムフィーダーには、
カラちゃんことカラニ・ロブの画像が投稿されていた。
娘にサーフィングを教えていて、
これも波乗りの真実なのであります。
静水面から巨大波まで、
お好きな場所をお好きなように。
マックスは新しいニコン用SPLハウジングを手に入れて、
ご満悦の自分撮りの図がこれ。
ご学友ゼーンのストールグラブレイルをキャプチャしました。
この堤防はニューポートの60番くらいでしょうか。
と推測するのも楽しい。
ツナくんの@tunatunatanteiインスタグラムには、
D先輩近影が映っていました。
(NAKISURF試乗用に送った)
私のギャラクティックレーザーの乗り味はどうだったのでしょうか?
後で電話して聞いてみますね。
ドッキーのフライングタートルV12が完成しました。
ティントにグロス&ポリッシュの逸品です。
かっこいいです。
ブライアン・ベントは、
ユナイテッド50のオリジナルシリーズを再制作していた。
これにキャッツミアウが加われば、
初期型3種が揃います。
「(ブライアン・ベントの)気持ちが入ったら」
限定活動が始まるというブランドです。
チーム・ズィスーというタイプしづらいチーム名。
これは『ライフ・アクアティック』
(The Life Aquatic with Steve Zissou)
という映画からのインスピレーション。
ブライアン船長と、船員役はトニー・オータニ。
かなり好きな作品です。
これはタイラー・ウオーレンが描いた「3」。
こうしてきちんと方眼紙に下書きするところが、
真面目なタイラーぽいです。
コールの”ダブルウイング・スクアッシュ”テイル。
これこそが機能美です。
夕陽に溶ける親子サーフィン。
それではすばらしきGW後半をお過ごしください。
また明日!
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