新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

ゴールドフィッシュは荒魚!?_コーリーとクリスちゃん_ローレンス・ワックのエアストリーム_D師範とD先輩、カラちゃん、マックス_ユナイテッド50のブライアン・ベント_Team Zissou_タイラー・ウオーレンの3_Surf Rx FTV12_コールのDouble-wing Squash Tail_(2478文字)

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おはようございます。

ゴールデンウイークをいかがお過ごしですか?

こちらは、

すっかり忘れ去られていたゴールドフィッシュを保護し、

海に連れてきました。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/47729

ひさしぶりに乗ると、

それは楽しいボードなのですが、

じゃじゃ馬というか荒魚というか、

すぐに振り落とされてしまいます。

けれど、

ひとたびトルクの出る速度まで上げることができたら、

トビウオ、マグロのような高速魚となる。

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こんなターンとなるのにびっくり。

出世魚というのは知っていたが、

「波に乗りながら特性を変える出世板というのはすごい」

と自分の初シェイプボードを讃えるが、

じつのところ狂魚に近いような気もしています。(笑)

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クリスちゃんの愛弟子コーリー・コーラピント。

サンクレメンテ高校に通う17歳になったばかりの彼は、

サーフスタイルもさることながら、

状況を見極めたり、ライフスタイル、

話し方、歩き方、

全てに対して将来期待のサーフアイコンとなる気がしている。

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後3年したらアレックス・ノストか、

タイラー・ウオーレンとなるのだろうか。

クリスチャン・ワックは、

この歳にノーズライド世界チャンピオンになっているから、

コーリーの行く末が本当に楽しみなのであります。

そしてこちらがクリスチャン・ワック。

私たちの間ではクリスちゃん、

またはクリスくんと呼ばれている青年です。

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「ヘヘー、新型キャンバスフィンです」

それは美しいフォルムのフィンをジマンしてくれた。

こうしてヤング(わざと死語)のころからの天才サーファーは、

最高の道具を創造する人でもあります。

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軽くファイブ。

でもやけに真面目な顔をしているが、

たしか進行方向に危険があったのだと思います。

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1974年式のエアストリームがフォードアーズにやってきた。

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しかもこれは注文製作版で、

とてもめずらしいものデスと聞いた。

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窓には幌も出て、

サーフキャンパーそのもの。

何よりもかっこいい。

自分がこれでサーフトリップに出ることを想像してみた。

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車内は棚とキッチン&トイレ、

そしてベッドと変化するソファがあって、

まるで家そのもの。

この持ち主はと言いますと、

ローレンス・ワック。

クリスちゃんのお父さんでありました。

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アメリカのモダンな父親そのもの。

1950年代のTVドラマ

『アイ・ラブ・ルーシー(I Love Lucy )』

の夫役リッキー・リカードどかぶってしまう。

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その息子クリスチャン・ワック。

この名前だとずっと「ちゃん付け」できます。

(日本語ネタですいません)

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“The Fourdoors”

これがブレイク名の由来となったフォードアーズ。

私ピークのラインナップは、

この北側の壁がちらりと見えるところ。

ロングボードだと沖の南ピークから、

このインサイドピークで一度なめるようにタックして、

ライトかレフトかの選択をしていきます。

簡単そうに見えて、

じつはむずかしい波質。

「門は広く、出口は狭い」

アメリカの大学教育のようです。

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ケイティンの夕陽グライド。

彼女は元バスケットボールプレイヤーなので、

サーフ歴4年で、

それは見事で美しいサーフィングをする。

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セカンドライフ・プロジェクト。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/53168

続々と完成しています。

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アメリカでは、

リサイクルに対してとても興味があるらしく、

デイブ・ネイラーも手伝ってくれることになりました。

彼のインスタグラムにもポストされていた。

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不要なものが、

こうしてアート作品として生まれ変わるのがうれしい。

ビラボン主催。

画像または、

動画投稿型の大波コンテストがあった。

ここにはサンクレメンテのグレッグ・ロングや、

D師範ことシェーン・ドリアンたちが受賞していたが、

これは一体どんなことになっているのか?

というような海の山に乗っていた。

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このジョーズでは、

キャッチサーフに乗ったジェイミー・オブライエンや、

カラニ・チャップマン、プーピーズたちもやっていましたね。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/51190

それにしてもすごい。

その下のインスタグラムフィーダーには、

カラちゃんことカラニ・ロブの画像が投稿されていた。

 

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娘にサーフィングを教えていて、

これも波乗りの真実なのであります。

静水面から巨大波まで、

お好きな場所をお好きなように。

selfie

マックスは新しいニコン用SPLハウジングを手に入れて、

ご満悦の自分撮りの図がこれ。

zane

ご学友ゼーンのストールグラブレイルをキャプチャしました。

この堤防はニューポートの60番くらいでしょうか。

と推測するのも楽しい。

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ツナくんの@tunatunatanteiインスタグラムには、

D先輩近影が映っていました。

(NAKISURF試乗用に送った)

私のギャラクティックレーザーの乗り味はどうだったのでしょうか?

後で電話して聞いてみますね。

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ドッキーのフライングタートルV12が完成しました。

ティントにグロス&ポリッシュの逸品です。

かっこいいです。

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ブライアン・ベントは、

ユナイテッド50のオリジナルシリーズを再制作していた。

これにキャッツミアウが加われば、

初期型3種が揃います。

「(ブライアン・ベントの)気持ちが入ったら」

限定活動が始まるというブランドです。

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チーム・ズィスーというタイプしづらいチーム名。

これは『ライフ・アクアティック』

(The Life Aquatic with Steve Zissou)

という映画からのインスピレーション。

ブライアン船長と、船員役はトニー・オータニ。

かなり好きな作品です。

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これはタイラー・ウオーレンが描いた「3」。

こうしてきちんと方眼紙に下書きするところが、

真面目なタイラーぽいです。

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コールの”ダブルウイング・スクアッシュ”テイル。

これこそが機能美です。

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夕陽に溶ける親子サーフィン。

それではすばらしきGW後半をお過ごしください。

また明日!


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