ソフトボードの楽しさは
「やわらかいこと」
そしてキャッチサーフのボードは、
トリプルストリンガーという、
ものすごい耐久性を持っている。
「これなら電車止めや高速道路の衝撃緩和材にも使えそうだね」
とみんなで話している。
激しいショアブレイクで知られるラグーナ。
ここでサーフすることとなり、
『Thousand steps(1000段)』
と通称が付いているいつまでも続く階段を降りていくと、
レッツパーティ社主宰のスティーブがいた。
Steve Taylor’s Catchsurf Stump 5’0″
「グワハハー」
ランドした瞬間にはじけ飛んだスティーブ。
彼の叫ぶような笑い声がそこから聞こえてくるほどの距離。
水深がほとんどない浅いセクションを高速滑走するスティーブ。
ピンク色の閃光。
シャア専用、じゃなかったこれはピンキー。
見た目はゆるく、中身は強靱なソフトボード。
こんな浅瀬だと、
普通のボードなら10本も乗ったら折れてしまいます。
長い階段を通過して到着しました。
Let’s Party!
このネコT、
サンクレメンテーダナポイント地方で一番人気だそうで、
ものすごい数のTシャツが、
入荷するとあっという間に売り切れてしまっている。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/52521
こちらNAKISURFでもすごい人気で、
初版はあっという間に売り切れてしまいました。
さてさて、
お待たせしていました。
NAKISURFにネコT第二版が到着しております。
https://www.nakisurfshop.com/SHOP/7720.html
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ヤスは5’0″モデルで、
ワンフットボトムターンの大技を見せ、
これを真横で見たマスタースティーブが、
「WOW!ウナギクネクネ!!」と叫んでいた。
(スティーブは語感が好きなようで本当に言うのです)
私もトムカレンの新島時代を真似て、
ネコTをウエットの上から着てサーフウオッシュ。
スティーブの絶叫を受けながらのレイトドロップのスリルと興奮。
まるでジャンクなパイプラインみたい。
しかも海底はやわらかい砂だから、
まるでトランポリンみたい。
波乗りの新しい楽しみ方ですね。
ああ、おもしろかった。
笑いが止まらないセッションの記憶。
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さて、こちらキャッチサーフチーム。
Johnny Redmond 5’0″ Stump
ジョニー“レッドモンドのスタイリッシュなバレル。
ボードがソフトだから、
バレルに入る恐怖感が全くないのがいい。
きれいな色です。
普通のフィンが付けられるので、
こんなタイトなスラッシュもできる。
ジョニーがピンキーを愛でている構図。
このソルトクリークの芝生で転がりたい。
Chris Monroe 5’6″ Skipper
クリス・モンロー。
サーフィン歴がたった2年でここまで上手になるのがすごい。
クリスはハードボード(普通のボード)は一切乗らずに、
キャッチサーフのみの日々。
すごい。
それでは、そろそろ日本に出発するので、
これから荷支度をしていきます。
どうぞすばらしい日になりますように!
Have a wonderful day!!
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