オルタナティブ流派、
サンクレメンテでの次のキャラクターはコーリー・コーラピントだろう。
17歳の彼はショートボードで、
そしてウエイブプールでもこのエア。
そして10フィートのログに乗り換え、
一本目の波で完璧なノーズライドでグライドしていく。
コーリーを見ていると、
新時代の到来をいつも感じてしまう。
王子邸前とカラフィアのちょうど中間にあるライフガードタワー。
トレッスルズもいいですが、
こちらはほぼ365日無人ですのでぜひお越しください。
フリーウエイをAVE CALAFIAで降りて、
海に突き当たったところが駐車場です。
砂浜を北に100m行ったところがこの王子邸前です。
王子邸前隣のブレイク、
リビエラではさらに若い世代も毎日サーフしている。
彼の名前はDane Glaze。
新々世代でしょうか。
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先日開催されていたVQS。
これはボルコムが主宰する大きなコンテスト。
私はコンテストには全く興味がないのだが、
知り合いや友人たちが出ていたら話は別です。
で、コール社の秘蔵っ子ジェットが、
なんとこの大きなコンテストで優勝したので、
サンクレメンテ中がその話題で持ちきりとなっている。
このジェットの優勝は、
サーフラインでも特集されていた。
ここまで注目される逸材なのですね。
友だち、家族も大喜びの一瞬ですね。
カラーズマガジン主宰のYOGEさんの結果はどうだったのでしょうか?
サンクレメンテ/ダナポイントのジェネレーションは、
フィル・エドワーズから始まり、
ジャッキー・バクスター、
前出したハービー・フレッチャーにバトンが渡されて、
マット・アーチボルド、
ドノヴァン・フランケンレイターという自由でワイルド、
そして卓越した存在を登場させ、
そんな中、
異色すぎるクリスチャン・フレッチャーが現れ、
正統派はシェーン・ベッシェンたちが引き継ぎ、
さらにはクリスチャン・ワックや
タイラー・ウオーレンという
全てのサイズボードに乗ることができるフリーサーファーを輩出し、
コンテスト派はコロヘ・アンディーノの若い世代の台頭、
次にガダスカス兄弟がコンテストと平和で笑顔なハッピーサーフを掲げて、
それがちょうどジェット・シリングという
ピッカピカの新しいジェネレーションに移っていくのだろう。
(他のグレイトサーファーの名前が書ききれず、
たくさん抜けています。ご容赦を)
その瞬間の写真がデーン・ガダスカスによってポストされていた。
このジェットくんのインスタグラムアカウントは、
@jettschilling です。
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Me, 2006 Costa Rica, Cole HPS 5’11” Photo by Jun Yazawa
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私は1980年代後半のアーチボルド、
ディノ・アンディーノ、
そしてドノヴァンの時代からここでサーファーたちを見てきたが、
刺々しい時代から真剣時代となり、
そして今は明るく、クリーンで、
楽しさを追求する世代になってきた。
やはりハッピーサーフなんですね。
そして弊社が掲げるようなニコリンサーフ時代となってきて、
ハッピーな人たちも増えて、
サーフするのが楽しくて仕方がありません。
サーフィン愛。
7年半くらい前にこんなコラムを書きました。
よろしければぜひ。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/column/column-24
スケートボード、素潜り、スケートボード、
BMX、スクーター、ボディボードと、
それは幅広いオルタナティブを実践しているノア。
彼もまた幸せなグループです。
グレイトサーファーである娘さんを連れて、
毎日フォードアーズにいるワーゲン。
今日もハッピーサーフしていた。
ドッキー師匠から借りた
Surf RXシングルフィン。
先週の真夏日酷暑から気温が下がりました。
今朝は肌寒く12度。
Photo by カレナちゃん
ビーター・フィンレスも見えますね。
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さらなる新世代のコール・ホーシュモンドは、
シェイプにも挑戦していて、
次世代のサーファー&シェイパーという役目を担うのだろうか。
キャッチサーフ&NATIONのプロライダー、
ネイト・ヴァンダガスト。
彼もまた争いを好まないハッピーサーファー。
このネイトが貼っている
レッツパーティ社のパッドのお問い合わせが多いので、
少量ですが仕入れました。
来週に千葉に到着します。
スプレーで自作ペイントし、
ロゴマークがないインディサーファーも増えてきた。
これも個性的でまたいいです。
王子邸前の大谷さん。
彼もハッピーサーフに恋い焦がれて、
こちらに移り住んできた一人です。
「ハッピーサーフという旗に寄れば、サーファーはより幸せなり」
そんなコピーを得た日です。
それではまた明日!
今日もハッピーデイになりますように。
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