東京成田を19時半に発ち、
そしてすぐに睡ることができた。
次に気づいたのは西海岸上空に到達し、
着陸態勢に入ったCAに起こされたからだ。
8時間以上も飛行機の椅子で睡ることができるのは、
以前は移動生活が長く、
それによってのトレーニングのたまものだと思う。
コツは椅子に深く、まっすぐ腰掛けること。
そして頭もヘッドレストを調節して動かないように固定すること。
これで長時間寝たとしても、
体のバランスはそこまで崩れない。
もちろん機内食や読書、
映画等を楽しむときもあるが、
寝てしまった方が移動が楽であります。
特に太平洋路線は9時間ー10時間を超える。
あの狭い場所にずっといるストレスを少なくできるので、
眠ってしまうのがオススメです。
起こされてからカメラ片手に着陸までを寝ぼけながら撮った。
到着が金曜日の午後12時半、
日本時間で翌土曜日の早朝4時半。
早寝早起きの時間で、
アメリカで金曜日をもう一回という時差。
ヤスが迎えに来てくれていて、
3番サテライトのアラスカ航空前での待ち合わせ場所に動く。
この理由は車寄せ(カーブ)が空いているから。
そのまま金曜日の渋滞に巻き込まれ、
2時間かけてサンクレメンテにたどりつき、
まずはキャッチサーフに。
ここでGoProトリップのミーティングがあり、
しかし主要スタッフたちはスケートボウルにいた。
社長のジョージが率先して勤務中にスケートをしている。
アメリカがすごいのか、キャッチサーフがすごいのか。
いつかはウエイブプールを社内に作ると公言しているが、
それもきっと現実になりそうな会社です。
上達したのがジョエル・マナラスタス。
彼はキャッチサーフ社の国際営業部長なので、
私と密接なやりとりがあります。
キャッチサーフを後にして、
サンオノフレに行くも、
夏なのか、集まりがあるのか、
駐車場入り口がやたらと混んでいたので、
サンクレメンテピアに向かうことにした。
ここでは、
タイちゃん(タイラー・ウオーレン)渾身シェイプの
『ファンクション・ハル』が完成していたので、
早速それに乗ることにする。
このファンクション・ハルは、
ジョエル・チューダーたちが好む*CCボードとタイラーは言う。
(*CCとは、センターコントロールの略)
ボードの中央、
つまり前足と後ろ足の間に操作の中枢があるというボードデザイン。
他にはNATIONシャンパン、前出のキャッチサーフ・オディシー7ft、
そしてCOLE BD3という豪華なチョイス。
大好きなサンクレメンテ・ピア。
センスあふれるサーフファッションにサンクレメンテを感じる。
ドッキー謹製のSURF RXも発見。
シングルフィン・シャンパンに乗るヤス。
潮がありすぎて厚いブレイクでしたが、
その分波のシェイプが良かったです。
BD3に乗るトニー大谷さん。
三人交代でカメラ係をしました。
ロスは快晴だったのだが、
サンクレメンテは曇天で、
一瞬だけ美しい夕陽が出現した。
カリフォルニアゴールド。
Tyler Warren’s Function Hull
6’8″ x 20-1/2″ x 2-1/4″
上の写真の通り、
ロングボード位置からのテイクオフが可能で、
究極のミッドレングスだと思い知らされた。
元々は、
南メキシコのイナリーズ系ポイントブレイク用にオーダーしたことを思いだし、
それがこんな満潮ユル波にもマッチすることになったのは、
このボードが、
いかに広範囲で機能するかを確認するのに役立ったと思う。
スイープもこのやわらかさで、
しなやかで速く、そして確かなボードが『ファンクション・ハル』。
マンライのファースト・サンクレメンテ・ナイト。
エルニーニョの夏の水温で、
千葉北と全く同じ温かさでした。
トランクスかスプリングでしょうね。
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今朝は時差ぼけもなく早起きして、
トレイルランニングしてきました。
今日も今のところは曇天です。
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日本ではあまりやっていなかったが、
USAに来た途端にインスタグラムが気になった。
開いてみると、
ドノバン/ビラボンUSAが私作品をポストしていたり、
下の信じられないほど美しい景色は、
南米チリ。
手前の氷が夕陽を吸い込んでいて美しい。
で、私は東京の夜景をポストしました。
「At over 12 million people in the official metropolitan area alone,
Tokyo is the core of the most populated urban area in the world,
Greater Tokyo (which has a population of 35 million people).
This huge,
wealthy and fascinating metropolis brings
high-tech visions of the future side by side
with glimpses of old Japan,
and has something for everyone.
東京は、
都市部だけで1200万人以上
(3500万人の人口)がいる。(公式発表)
これは世界の都市部で、
最も人口が多いとされています。
この巨大で、裕福で魅惑的な大都会は、
古い日本をチラリと見せ、
未来のハイテクをもたらしている」
というキャプション。
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やはりというか、
私たちの日本、東京はここまですごいのですね。
美しいです。
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