こんにちは、
こちらは南西うねりが続いていて、
これはこのまま残り、
さらには週末にかけてサイズアップという予想が流れている。
こうなると、
多くのサーファーたちが海にやってくるという結果となり、
各ブレイクは楽しきパーティ状態。
夏ですね。
うねりもひっきりなしで、
5本、3本、そして5本とやってくる。
サイズは腰から頭くらいでしょうか。
ロングボーディングには最高のコンディションで、
メッカサンオノフレは大きなパーティ会場のよう。
水温22度なので、
みんなそれぞれの衣装で波に乗っていく。
まだ中学生くらいの女の子も
こうしてセンタースタンスで乗っているのがすごい。
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この日は新作NATIONシャンパンXXの初乗り日でした。
パドルアウトすると、
アメリカ人だけど谷田くん(下の写真赤丸)と呼んでいるサーファーがいた。
彼とは、
ニューボードの初乗り日にいつも一緒にいるので、
その偶然に驚く。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/47729
谷田くんはウネクネ師匠アレックス・ノストの仲間です。
こうして自分のシェイプボードをジマンしたのも去年の夏のことだと、
自分を取り巻く時の流れの早さに驚く。
シャンパンXXに乗って気づいたのは、
やたらとテイクオフが速いこと。
上の写真のような位置でテイクオフでき、
しかもフェイディングをしていた。
このテイクオフ性能は、
先代のオリジナルシャンパンから受け継いだもので、
最新鋭のサーフボードのすごさにただ感服。
ロングボード波だけど、
好きなボードに乗ってサーフするのが、
ここカリフォルニアの真骨頂。
さらには狭いポケット内で鋭い切り返しまでもができて大満足。
もちろんというか、
なぜかノーズライドのテストをしました。
ホワイトウオーターの下だったのですね。
ホワイトウオーターへのバウンスも完璧なバランス。
まるで早口言葉みたい。
ホワイトウオーターと聞いて、
ウォーターゲート事件(1972)を思い出すにいたった。
そういえば、
このときの大統領がリチャード・ニクソンだったけど、
彼がサンクレメンテに住んでいたのは、
日本の人には余り知られていない事実です。
あまりものマンライ続きだったので、
各機能を反芻して、
サーフボード詳細からその答えを得ようとしていた。
「すてき」ステッカーを発掘しました。
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トニー大谷とカメラ交代。
彼の上達曲線がマックスアウトしそうほどです。
フィンレスボードで、
この位置からドロップできることがその証拠ですウネ。
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クリスちゃんことクリスチャン・ワック。
CANVASサーフボードが、
U50の横にあったインドソールの次の店子(たなこ)となった。
「ここに看板を置きマシテ、
そしてあそこにも看板を、
ここにはラックを設置しますデスはい」
ここがCANVASサーフボードのヘッドクオーターとなるのですね。
すばらしいことです。
ここのその後は、
また追ってここでご報告いたします。
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みなさんは、
ストップモーションムービーをご覧になったことがあると思います。
ヒトコマヒトコマ撮ってそれをつなげたもの。
これはきっと現時点では最高峰のストップモーション。
うねりがたわむ感じや、
バレル内でのサーファーの挙動にサーフィングへの深い敬愛を見ました。
「このコマ送りムービーの製作期間が半年」
とありましたが、
こんなことをやって過ぎる半年というのもありかな、
そんな幸せなことを考えた日です。
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