こんにちは、
いかがお過ごしでしょうか?
私はヨルタモリをYoutubeで発見し、
ほぼ全てのエピソードを観終わったところです。
タモリさん伝説のデビュー前、
故赤塚不二夫さんによって手厚く保護された密室芸がここで発掘できます。
5月の千葉、
ノースタイガー(北東浪見)於。
自身でシェイプした6チャンネル・シングルフィン。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/62814
このボードの調子が良くて驚いた。
ただ、料理と同じで、
自分で作って、
「とてもおいしい」と公言できないことに困ってしまった。(笑)
だからシェイパーたちには、
それぞれのライダーがいるのだとわかった春。
法王はお元気ですか?
この夏にトーキョーカルチャートbyビームスさんで、
“Just Happiness”個展があった。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/64230
そこにこの6チャンネルボードも展示したところ、
河合さんが、
「マジックボードの予感がする」
とオーダーしてくださった。
6’5Aというブランクスを求め、
ライアン・イングルにマシンカットしてもらい、
それからじつに数日かけて、
シェイプを完了しました。
シェイプしたのは、
自身4本目となった。
チャンネルは2本目。
前回との違いは、
シングルコンケイブからのセンターチャンネルを長く彫り、
そしてウイングからの水流に着目し、
さらに速く、
そしてオンショアにも対応してみた。
途中からですが、
タイムラプス動画を撮ってみた。
レトロ系ミッドレングス風味の、
それでいて、モダン・ハイパフォーマンスというモデル。
アート入りのご依頼でしたので、
2ヘッドレイバンを描いてみた。
こちらも動画でどうぞ。
アクリル絵の具と、
フォームブラシのみ。
途中で工場長のジェイソンやライアン・イングルたちが見学しに来たが、
集中力を切らさず描き上げた。
これからネイラーがラミネートし、
完成までもレポートします。
□
月曜日なので今日は工場日。
デイブ・ネイラーがゴム手袋をふくらませて、
真面目な顔で
ーーウメ星デンカのようにーー
「宇宙人ですぞよ」と言うので、
一瞬だけだが信用してしまった。(笑)
特急で仕上げなくてはならないボードがあったので、
金曜日に工場に持ってきた。
ラミネート前の作業として、
フィンボックス設置(ラゥティング)をリッキーという新職人にお願いしたら
「大丈夫、必ずやっておくから」
と頼もしくもうれしい返事をいただいた。
すっかりそれを信用していたのだが、
ラゥティング・ルームに行ってみると、
見事に手つかずで金曜日のままだった。
こんなことは良くあるので、
めげずに前向きに解決策を探すと、
ダニエルがラウトしてくれるという。
こういうのは本当にありがたい。
こうして位置を決め、
フィンボックスの形にブランクスを掘り出した。
そこに硬化剤を混ぜた樹脂を入れ、
フィンボックス(これはFCS ll)を設置し、
それをフラッシュ(平らに)させていく。
ホットコート待ちのカラーボード。
ホットコートの際にこうしてフィンパッチが施される。
サーフボードの工程は細かく、
そしてかなりの作業量があるもので、
樹脂の完全硬化時間を考えると、
じれったいほど進まない。
再び遊びに行ったキヨシさんの大豪邸のキッチンで作ったのは、
「豚しょうが焼き・大原かねよ食堂風」と、
「ソーテルにあるやきとり屋に負けない塩焼きチキン」。
ニジヤの海鮮丼。
2割引でも1700円。
買えませんし、買いません。(笑)
日曜日なので、
ガレージセールにも寄って古いラジカセを探した。
ロスっぽい道。
South Bundy Drive
昨日はあまりにも暑く、
ドジャース・ラジオ(AM570)で今年一番の気温だと言っていた。
運転中に温度計を見ると、
なんと華氏105度(摂氏40.5度)もあった。
関係ないけど、
シーナ&ザ・ロケッツのアルバム『真空パック』に入っている
「レディオ・ジャンク」はいいですね。
調べてみると、
細野晴臣さんがプロデュースし、
坂本龍一さん、
高橋幸宏さんも参加していた。
すごい。
そしてこれは今朝。
週間予報を見ると、
最高気温が毎日下がっていくようで、
どうやら秋の入り口がやってきたようだ。
今日は濃霧。
昨日とはうって変わって涼しい朝、
そして強い南風(サイド)。
今日も良い日でありますように。
そしてみなさんのすばらしい日でもありますように。
Have a sweet day!!
◎