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都内のちカラーズマガジンのヨゲさんと鎌倉サーフのち都内でキャッチサーフG8サミット_子どもたちが海で遊べるようにするために_(2664文字)

 

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“Yoge”

ColorsMagazine.com

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昨日は都内日。

まずはBlue誌の戸井田編集長とお会いしました。

次のムーブである旅ページ展開と、

オモシロ付録だったり、

紙媒体となったColorsマガジン2号の話をしました。

ちょうど校了最中のお忙しい中、お会いできて何よりでした。

ありがとうございます。

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都内にはオモシロショップがあり、

そこのショーケースにはこんな神龍原型の玩具が入っていた。

いつ誰が販売したかはわからないが、

こういうものがあるのがジャパンのすごさ。

The AquabatsとYo Gabba Gabbaのクリスチャン・ジェイコブスが、

ジャパン製品に恋い焦がれてしまう気持ちがよくわかる。

彼もまた私のインスタグラムにコメントをくれる常連で、

こういうこともまた、

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のおもしろさだと思う。

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こんな巨神兵(風の谷のナウシカ)のフィギュアまでもありました。

花を見ているのがHayao Miyazaki風ですね。

夕方から中目黒でミーティングがあり、

ランチタイムから少し時間が空いたので、

湘南の波はどうだろうか?

カラーズマガジンのヨゲさんやU-Skeさんに連絡を取ると、

「朝はフラットでしたが、いきなり入ってきました。波あります!」

そう言うヨゲさんに会いに湘南鎌倉に。

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最近のコアサーファーのほぼ全員が持っているキャッチサーフ。

どこに行っても同じサイズなので、

JOBたちと同じ気持ちでサーフできる誇らしさ、

そしてヤワラカ楽しさとあり余るほどの浮力。

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ヨゲさんはカラーズマガジンのWeb主宰で、

前出したカラーズマガジンの最新号の編集長であります。

http://www.colors-magazine.com/

この誌面の基本はコンペティションだけど、

きちんとソウルサーフィングもわかっているので、

これからさまざまなことを提案させていただこうと思っています。

それにしてもすばらしい誌面です。

美しい写真もたくさん入っていました。

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そのヨゲさんの超パワーターン。

鎌倉の満潮波で、あえて硬い波面用の熱いターンを仕掛けていた。

ガーラックたちのレイルセッティングと同じものである。

32年前、私がほぼ毎日サーフしていた小さな岬波。

そのピークでは横山泰介さんを筆頭に、

それは多くの先輩友人たちに会えた。

全員一致の会話内容があって、

「急に波が出てきた」

「誰もいないね」

「どんどん大きくなってくるから上がるに上がれない」

そんな驚きとなったセッションの源は、

沖を通過した低気圧からの南東うねり。

潮が干く正午頃までは、

うねりが入ってこなかったようで、

そんなこともあって、それは空いていて、

フレンドリー&センチメンタルなサーフセッションとなりました。

みなさん、ありがとうございました。

余談だが、

泰介さんが故大野薫さんを回想していて、

「薫はさ、上手だったねー」

そう泰介さんが言った瞬間、

のんびりとしていたあの1980年代の七里ヶ浜の風景が一瞬映り、

ただ次の瞬間には、

現在の護岸&国道拡張工事の風景となってしまった。

裸足で歩くとき、いつも思い出すのは、薫さんのお言葉。

「お前さ、ビーサン履いて浜に行くのはイモだぜ」

「サーファーは裸足」

そう教わってから30数年が経つが、

いまだにそれを(真夏の熱くて歩けないときを除き)実行している。

その話をヨゲさんとしていると、

横をクロックス(しかも黄色)を履いたサーファーがぺたぺたと歩いていった。

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都内でのミーティングに向けて、

混雑を避けながら逗子経由で第三京浜に向かった。

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さよなら鎌倉。

ここは私の第二の故郷であります。

前出した泰介さんや薫さんたちがスタイルを教えてくださって、

ブルーワーナガヌマの下重さんがサーフボードを貸してくださって、

平野さんや他先輩たちが技術なマナーを教えてくれた。

このポイントブレイクのルールとマナーはほぼ世界のものと同じで、

そのおかげでどの国に行っても、

ローカルサーファーたちと仲良くなれた。

すばらしい場所です。

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都内中目黒。

ブルックリン・ローステリーで、

『キャッチサーフ』国際ミーティング。

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コーヒーマニアなので、

おいしいコーヒーをいただきながら来年のキャッチサーフについて、

長い時間をかけてお話しました。

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ちょうどすごいメンバーが揃っていたので、

カツさんの呼びかけの元、

みなさんのお知恵を拝借して、

話はキャッチサーフを飛び越えて、

「(日本の)子どもたちがいかに楽しく海で遊べるようになるか」

そんな壮大なものとなった。

良く考えると、子どもたちが少なく、

みんなゲームと携帯ばかりいじっているので、

体を動かす楽しさを伝えたいということに。

なので、来年はビーチでの遊びイベントが増えますので、

みなさんもぜひご参加ください!

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サーフィンライフと、グライド、

オンザボードでおなじみのマリン企画さんの金澤部長と鈴木次長が、

キャッチサーフとキャプテンフィン、

デパクタス等を使った紹介ページの企画をしていました。

彼らは去年のサンオノフレ、

フォードアーズでのハッピーセッションで一緒でしたね。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/55887

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ブルックリン・ローステリーさんジマンのラガーをいただき、

ひさしぶりに飲むビールのおいしいこと。

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“Catch Surf G8 Summit”

そんな熱い集まりとなった昨夜。

左からマリン企画さん鈴木次長、金澤部長、

ブライン派の吉岡さん、

野村オーシャンさん、私、オゴチャン生越さん、

天才カツさん、才女エリさん。

他には炎のアシスタント小川さんもいらして、

それはすばらしい内容のミーティングとなりました。

私が提案したのは、

「アメリカビーチスタイル」

これはパラソル、ビーチブランケット、

軽食、水、日焼け止めを持ち寄って、

砂浜上に基地を作り、一日ビーチにいるスタイル。

もちろん特製のライフジャケット(浮き具)着用、

そして危険を監視するサーファーたちを配置してのビーチデイ。

これなら子どもたちだけで来ても、

安全に楽しく海遊びができます。

みなさんも

「キッズへのサーフィン、海遊びの紹介案」

がございましたら shop@nakisurf.com までお寄せください。

日本の子どもたちが楽しく海や水で遊べるようになって、

ひいては水難事故が減り、

さらにはマインドもしっかりとしたグレイトサーファーが増えると思います。

詳しくはまたここでお伝えしますね。

それではまた明日!