波サイズは下がってきて、
セットでオーバーヘッドくらいとなった。
さらに夏のうねりである南西も入ってきたので、
フォードアーズとかローワーズという夏波がブレイクしている不思議。
エルニーニョだから?
そう思ったが、
以前のブログを見ると、
冬でも時折南うねりが入っていたので、
異常気象というわけではなさそうだ。
The Metropolitan Opera: Les Pêcheurs de Perles ENCORE
カードケースの整理をすると、
カード群の間から映画の券が出てきた。
ずいぶん前にいただいたもので、
なんでも観られるのだが、今週までの有効期限となっていた。
そこで、
サンクレメンテから内陸に車で20分、
アーバインにある大きな映画館に行き、
映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』内で、
ウイーン(Vienna)でのオペラ(歌劇)シーンが焼き付いていて、
ちょうどオペラを上映する作品(パブリックビューイングみたいなもの)があったのでそれを選んだ。
3時間もある長いものだったが、
オペラは劇なので、
この尺でないと全てを表現できないのだろう。
今までは、
オペラ内で歌われる歌詞の意味などはわからなかったが、
これは映画風の上映ゆえに英語字幕が出るので、
劇の意味が理解できるのがうれしかった。
(初心者にはもってこいであります)
人生50年生きてきたが、
全くと言っていいほどこういう伝統芸能に理解を示さなかったが、
これは老後の楽しみのひとつになるとうれしくなった。
そういえばサンオノフリー三兄弟のマコさんが、
このオペラ公演を観に来られていると言っていたことを思いだした。
友人のひとり(彼も50歳台)は落語にはまり、
落語を聞き始めようと思っていた矢先のオペラでありました。
私はソプラノ歌手の独唱が好きなようで、
そのパートがやってくると、心が弾んだ。
あんな歌い方、こんな歌い方があって、
歌とは、オペラとは、さらには音楽とはすごいものだと知った夜。
まだ始まりの一歩だが、
こうして新しい世界が出現するのは人生の歓びでもあります。
テクニック編。
このことをテクニックと言えるかわからないのだが、
波に上手に乗るためにはとても重要なのでここに書くことにしました。
まずここで質問です。
Q.: みなさんは海水が目にしみますか?
私の答えは「昔はしみましたが、もうしみません」。
初心者の人や、または波に乗る時間が少ない人に見られるのが、
顔を拭いたり、ぬぐったり、または髪の毛を気にしたりということです。
「(乗っているときに)顔は拭かないようにしましょう」
そう伝えると、
「前がよく見えなかったので」という返答がありました。
「テイクオフのときによく見えるのは稀です。
特にオフショアが強い時、
波が大きくてコブがあるとき、
ノーズから飛び散る飛沫を受けて、
たいていは目つぶし状態のまま降下してます」
「そうなんですか…」
「はい、私たちはその海水目つぶしに慣れる必要があります。
そうでないと、良い波を逃したり、ワイプアウトしたりしてしまうでしょう」
「どうやってやりますか?」
たくさんありますが、
「顔をこすらないようにする」
「ダックダイブの後にも顔をぬぐわない」
「ワイプアウトの後も同様」
これは裏技ですが、
普段のシャワーの際にわざと目を開けて、
それに慣れることもしていたので、
今ではすっかり水に強い目になりました。
グッドサーファーになるためには、こういった下ごしらえも必要です。
GoPro今週の動画は、
バレル神であるミカラ・ジョーンズによるセルフカメラでのバレル景。
そこで気付いたのは、
これが上記したように
「顔を拭かない、ふいていないお手本」でした。
このことはサーフィングを教える際に誰も語っていなかった事実だと思います。
ぜひ今日から鍛錬してみてください。
それではすばらしい週末をお迎えください!
Have a wonderful weekend!!
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