「今日はひさしぶりに自分シェイプのチャンネルシングルフィンを乗ります」
「おお、楽しみです」(菊池さん)
「あれ、トランクスを忘れました。ウエットスーツもありません」
「ぼくのを貸しましょうか?(車内のサーフグッズのバッグ内を探)あれ、ここにもない」(菊池さん)
「うーん、お店に戻っていると暗くなってしまうし(日没30分前)あ、このままやります」
ということでデニムサーフセッションとなりました。
いざいざとパドルアウトすると、
膝が引っかかって、
ダックダイブも波待ちもできなかったのだが、
波が来ると夢中になるようで、あれ不思議テイクオフができた。
「ガオー!」
そんなすばらしい波でした。
場所は、一ノ宮の北端です。
このジーンズがサーフウオッシュできると思わなかった。
そしてこのシングルフィンの楽しさ、
「自分シェイプで滑るジーンズの夏」
そんなキャッチコピーを得た。
こちらは、前出した菊池さん。
前回行った奄美旅の仲間で、
カウアイのドノバン家、千葉、青山祝福ナイト、
そんなかけがえのない時間を共にしている。
夕陽が落ちて、
照り返し時間になったらこんなブルーピンクとなった。
台風時の逗子サーファーズ岬の朝焼けもこの色だったので、
その日のお悔やみのことを思いだし、
ちょっぴり涙が出てきた。
この夕陽と、菊池さんとワタクシ。
菊池さんは、このように北斗の拳体型。
今回の私個展での記念Tシャツを着てくださっていて、
そんなことにもうれしい夕陽となりました。
さらに燃えてきたので、
コールのクリーチャーを持ち出しパシャリ。
ああ、すばらしい日です。
「夕食はどうしますか?」
「せっかくこんなすばらしい日なのでお寿司はいかがでしょうか?」
「いいですね〜」
そう言ってスシロー茂原店に行った至福の日。
ひさしぶりのお寿司とワサビにまた涙があふれてきた。(笑)
偶然、
昭和51年刊「ピーナッツ(スヌーピーで有名)」が手に入り、
私の好きなページが出てきたので、ここに共有しておきます。
郁夫さんの家に遊びに行ったとき、
湘南善行駅周辺で見つけたムーミンのお皿。
このグラフィックにとても感動してしまった。
スナフキン(Snufkin)の瞳がすてきで、
お花畑に包まれたムーミントロール(Moomintroll )と、
スノークのおじょうさん(Snorkmaiden)。
そしてちびのミイ(Little My)と月の位置に震えた。
北欧出身の伝説アーティスト、
トーベ・ヤンソンのすごさをまた思い知った日。
[おまけ]
サイズダウン、しかも北東風のオンショア。
サーファーにとっては、
運気が下がりそうなコンディションだが、
今日からまた北千葉の地形が戻ってきて、
それはそれはの良波となっている。
波情報はこの良さがわからないようで、
(または内緒にしてくれているのだろうか?)
点数はかなり低いが、
私流に言うと100点満点中の6600点であった。
(これはムーンクレスタで残り22秒×300=6600点からのインスピレーション)
そこで「15分だけお願いします」とカメラをお願いし、
乗った波をコマ動画にしてみました。
ポイントは、スピンからのトリム。
要は回さないでレイルコントロール。
しかも浅瀬でもフィンがないのでよく滑ること。
感動的でありました。
(シェアライドしてきたおじさんがいますが、
こちらがGOGO!と言ってお招きしたが、どうも半信半疑だった模様です。笑)
それでは、すばらしい週末を!
Have a wonderful weekend!!
夏は終わりません。
◎