
長い寒冷前線を従えて、
低気圧が北上していくのは冬の風物詩だ。

これから寒波となり、
そこから発生した巨大なうねり群は、
ハワイを含めた南方に向かっていくのだろう。

これは、
先週の寒波後の波だが、
平均値3m@11秒のときのセットはこんな波画となる。

水中でカメラを回す気になったのは、
この日の水温が19度もあったからだ。
温かい水は、
波が柔らかく感じられると再確認していた。

こちらはフィリピンから戻り、
成田空港からずっと南に下ったタキローからの波画像だ。

長いライト波があって、
美しい波をドラグラ法王が乗っている。

この水温も18度あり、
あちらもまだまだ暖かいとわかる。

ついでに高知新聞を調べると、
土佐清水の沖臼でこんな大きなハタが釣られていて、
魚博士のタキローに送ると
「茶色丸羽太ですね」
瞬時に返信があった。

英語名を聞くと、
「Orange spotted grouper」
とあり、
確かにオレンジだと感じ入った。

これはオオモンハタ。
確かに違う魚だ。

もっと調べると、
パスポート料金を値下げするとあった。

これで国外にも行きやすくなるだろうが、
長期間に渡る円安は、
海外に出づらいと強く感じている。

ニュースを見ると、
バリで洪水災害となっているようで、
デンパサール、
チャングー、
クロボカン、
タバナンがひどいとあり、

チャングーはキョージュこと、
高間教授の地であるので連絡するが、
どこかに避難されているのだろうか、
まだ返信がなくて心配している。

【ギンサバ・サンデー・リターンズ】
ギンサバミチの夜考察その12−2
第三次稿 第33回タキビシン海岸6より

叢祠の角を右に曲つて、
キヤラバンはだんだんゆるやかになつて、
間もなく湖のやうに見える海が右にあらはれ、
それがだんだん大きくなつてひろがつて、
二人は丁度タキビシン海岸停車場の前に來てとまりました。
今日は、
この一節についてお話ください。
華厳:
タキビシン海岸は幻想そのものであり、
けれど、
その幻想内でジロバンニくんがみずから考え、
行動し、
幻想と現実を切り離そうとする示唆がこの
「叢祠(ほこら)」なんですよ。

ほう。
華厳:
これでジロバンニくんが現実という基に戻り、
これからやってくる
「真理という彼岸(桟橋)」
の前触れとなる重要なシーンです。

ありがとうございました。
次に
「ジロバンニのバイクは登場しましたか?」
読者よりこんなDMが来ていましたが、
それについてはどう考えられていますか?

華厳:ジロバンニくんのバイクは、
銀鯖道の夜の本編には出てきませんが、
スピンオフ(外伝)に登場します。
本編は収録されていません。

なんというタイトルでしたか?
シーズン2の第12話
「The Ginsaba-michi Plot」に詳しく登場します。
ほうほう。
あれはスピーダー・バイク(74-Z)を改造したものです。
今日はありがとうございました。

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【巻末リンク:先週の寒波】
【サーフィン研究所渾身号】タキビ神のホロスコープ_特別波の高揚いまだに続く_ハッピーとハードのパワフル_(1639文字)
【巻末リンク*2:桟橋あたりのこと】
【サーフィン研究所】秋から冬へのセットアップ_博士とシャッチョ来葉_ギンサバミチの夜考察その8「桟橋について」_(1269文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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