【サーフィン研究所】寒波前の暖かさ_チャイロマルハタ_バリの洪水_ギンサバミチの夜考察その12-2&特別編_(1369文字)

長い寒冷前線を従えて、

低気圧が北上していくのは冬の風物詩だ。

これから寒波となり、

そこから発生した巨大なうねり群は、

ハワイを含めた南方に向かっていくのだろう。

これは、

先週の寒波後の波だが、

平均値3m@11秒のときのセットはこんな波画となる。

Nacky on Catch Surf Heritage 86

水中でカメラを回す気になったのは、

この日の水温が19度もあったからだ。

温かい水は、

波が柔らかく感じられると再確認していた。

Photo by Takiro DGP

こちらはフィリピンから戻り、

成田空港からずっと南に下ったタキローからの波画像だ。

Pope Raca’s Southern Glide Diagram. Photo by Takiro DGP

長いライト波があって、

美しい波をドラグラ法王が乗っている。

この水温も18度あり、

あちらもまだまだ暖かいとわかる。

ついでに高知新聞を調べると、

土佐清水の沖臼でこんな大きなハタが釣られていて、

魚博士のタキローに送ると

「茶色丸羽太ですね」

瞬時に返信があった。

英語名を聞くと、

「Orange spotted grouper」

とあり、

確かにオレンジだと感じ入った。

これはオオモンハタ。

確かに違う魚だ。

もっと調べると、

パスポート料金を値下げするとあった。

これで国外にも行きやすくなるだろうが、

長期間に渡る円安は、

海外に出づらいと強く感じている。

ニュースを見ると、

バリで洪水災害となっているようで、

デンパサール、

チャングー、

クロボカン、

タバナンがひどいとあり、

チャングーはキョージュこと、

高間教授の地であるので連絡するが、

どこかに避難されているのだろうか、

まだ返信がなくて心配している。

【ギンサバ・サンデー・リターンズ】

ギンサバミチの夜考察その12−2
第三次稿 第33回タキビシン海岸6より

叢祠の角を右に曲つて
キヤラバンはだんだんゆるやかになつて、
間もなく湖のやうに見える海が右にあらはれ、
それがだんだん大きくなつてひろがつて、
二人は丁度タキビシン海岸停車場の前に來てとまりました。

今日は、

この一節についてお話ください。

華厳:

タキビシン海岸は幻想そのものであり、

けれど、

その幻想内でジロバンニくんがみずから考え、

行動し、

幻想と現実を切り離そうとする示唆がこの

叢祠(ほこら)」なんですよ。

ほう。

華厳:

これでジロバンニくんが現実という基に戻り、

これからやってくる

「真理という彼岸(桟橋)」

の前触れとなる重要なシーンです。

ありがとうございました。

次に

「ジロバンニのバイクは登場しましたか?」

読者よりこんなDMが来ていましたが、

それについてはどう考えられていますか?

華厳:ジロバンニくんのバイクは、

銀鯖道の夜の本編には出てきませんが、

スピンオフ(外伝)に登場します。

本編は収録されていません。

なんというタイトルでしたか?

シーズン2の第12話

「The Ginsaba-michi Plot」に詳しく登場します。

ほうほう。

あれはスピーダー・バイク(74-Z)を改造したものです。

今日はありがとうございました。

【巻末リンク:先週の寒波】

【サーフィン研究所渾身号】タキビ神のホロスコープ_特別波の高揚いまだに続く_ハッピーとハードのパワフル_(1639文字)

【巻末リンク*2:桟橋あたりのこと】

【サーフィン研究所】秋から冬へのセットアップ_博士とシャッチョ来葉_ギンサバミチの夜考察その8「桟橋について」_(1269文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!

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