日米和親条約の締結に尽力し、
坂本龍馬たちと幕末に活躍したジョン万次郎。
その彼が1851年に仲間4人と小舟、
アドベンチャー号で上陸した浜がここ大度海岸。
リーフが切れていて、
こういう溶岩隆起地形はたかだか166年程度では様相を変えないと思うので、
波乗り後、自分自身がジョン万次郎になった気持ちで上陸して、
ヨギティーで乾杯した記念撮影であります。
ジョン万次郎は坂本龍馬つながりで知っていたけど、
彼は14歳で土佐高知で遭難漂流して、
5日半かけて伊豆諸島の鳥島に奇跡的に仲間たちと漂着し、
143日目に偶然通りかかったアメリカの捕鯨船に救助され、
仲間4人はハワイで降ろされ、彼のみ単身でアメリカに渡り、
それから9年後、
ハワイから日本への帰国を決意し、
小舟を購入し、それに『アドベンチャー号」と名付け、
漂流した仲間4人全員で鎖国時の日本(琉球)に46日間かけて戻ったことを考えると、
それはファンタジーとも思えるほどのことだとわかる。
逆に開国時の日本はジョンのような人間を必要としていたわけだから、
時代が生んだ寵児だったのだろう。
5’10” #LarryBertlemann #TwinFin
波乗りが連れていってくれた史実世界。
そこにいたのはラリー・バートルマンのツインフィンを持ったのマリオさん。
なんでも彼はメキシコシティに15歳まで過ごした帰国子女で、
さらにはジョン万次郎にかけて、
ラリー・バートル万次郎ということで拍手喝采。
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「NAKIさん、沖縄にいるなら超名所ありますよ。ウナクネですよ」
と世界の写心家U-Skeさんから聞き、
「行きます」とふたつ返事でやってきたのが中部地区のうるま市。
このパワースポットになる岬の上には2件の名店が連なっていた。
それはCailana Beach Houseさんと、
世界一の朝食&ランチと噂されるCapfulさん。
開店するやいなや、沖縄セレブに心底愛されるスクランブルエッグや、
悶絶するほど美味ハンバーガーがあるという。
そのCailana Beach Houseさんと、
Capfulさん&Happy Stand upさんのメインスタッフたち。
左から片倉夫妻+ひまちゃん、美紀さん、私、リョウヘイくん、
そしてビルズでおなじみのビル・グレンジャーを超えたコサカさん。
こちらヒマちゃん近影。
いつもニコニコ、
こちらまでうれしくなるハッピーベイビーでした。
その片倉タケくん&コサカさん。
沖縄に舞い降りた双天才。
しかも写心家のU-Skeさん(松風王国)の後輩という。
何気なく王国の国王の話をすると知っていて、
なんだか松風に行きたくなりました。
ロケーションとパワフルさ、そしてその味によって、
世界一の朝昼食を供するとされるCapfulさんの店内。
カリフォルニアのベニスビーチとか、
サンクレメンテにありそうな視界。
私が連載を持つBlue誌があったり、
サーフアートブックがあったり、
密度の濃い時間が約束されているようであります。
おいしい焙煎したてのコーヒーだったり、
ナチュラル・ワイン、さらには厳選された食材のみを使って供される料理の数々。
大好きなクラフトビール。
ブルックリンラガーをいただき、
アボカドのオープンサンドに悶絶し、
官能的なまでにおいしいパイナップル&ココナッツのパウンドケーキをいただきました。
温かく、バターとの相性にもうっとり。
偶然ハート型の気泡が入っていたので、そんなハートフルモーニング。
外に出ると、
それはまるで1970年代の、
カリフォルニア・ビーチハウスを思わせるCailanaさんがあり、
世界的なブレイクを見下ろすロケーションには、
邂逅(*)という文字まで浮かんだ。
*邂逅=「芸術的な出会い、巡り会い」
一級キャンパーがあり、
さらにはキャッチサーフのビーターが迎えてくれました。
リビングルームはカリフォルニアそのもの。
ここはサーフだけでなく、スタンドアップ(SUP)の聖地だそうで、
それは美しいギターの形をしたパドル(櫂)があり、
聞いてみると、タケくんのハンドメイド製だそう。
すばらしい。
インテリアにも感動落涙。
キッチンにもうっとり。
青を基調としたベッドルームその1。
ベッドルームその2。
そしてベッドルームその3。
もろアメリカン。
ああ、すてきな場所であります。
http://www.cailana.com/beachhouse/
スタジオ使用、そしてプレミアムな宿泊に。
外のボードラックやシャワーに
ウナクネ流サーフスポットとしてのオーラを感じた。
次回の沖縄はここをベースに動こうかと思っております。
こんな場所が日本にあるとは思いもしませんでした。
ジョン万次郎でなくても目指したくなります。
タケくん、みなさん、
すばらしい場所に迎えてくださってありがとうございました!
#ウナクネドー
@kellyslater
さて、こちらは千葉一宮。
また友人だけの無人セッションをしてきました。
#ウナクネ式
ピルグリムさんの @ryoichiigarashi
ケリーのもそうですが、
ハッシュタグはインスタグラムのものです。
Red Line 6’5″
一昨日たっぷりとインプレッションを書いた
【特大号】Tyler Warren’s Red Line タイラー・ウォーレンの新作レッドライン・インプレッション_(6372文字)
タイラー・ウォーレンの新式ショートボードのレッドライン。
ウナクネ道で乗るバックサイド。
閲覧数のカウントを見ると、二日間でなんと20,000人を越えていて、
そんなことにもびっくり。
長い文章なのにありがとうございました。
あ、グローブ脱げました。
今日はポカポカ陽気ですっかり晴ですね。
身長185cmで85kgのタイラー・スタナランド。
彼が乗る5’0″のスタンプという名のキャッチサーフ。
動画がこちらです。
ラグーナの秘境ショアブレイク_電車止めや高速道路の衝撃緩和材にも使えそうなソフトボードの魔力_キャッチサーフ天国_(1456文字)
ちなみにこの「サウザンド・ステップス」は危険なショアブレイクなので、
普段は誰もサーフしていない場所なんです。
2 SURFS 1 STUMP from Catch Surf® on Vimeo.
また長くなってしまいましたが、また明日ここで!
Have a great day!!
◎