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naki's blog

ウナクネ友好会有志による天文学元旦というか、春分の日セッション_(2600文字)

「はい、わかりました」

「そうですか」

「ではいつもの場所で」

「サバらないでね」

「お昼頃」

そんなキーワードでみなさんが自発的、

または偶然的に集まった春分の日『天文学で元旦セッション』です。

(この元旦の詳しくは昨日のブログを参照ください)

焚き火が好きでたまらないツナくん(左)と、

その憧れの対象でもある一級焚火師のヤスくん。

彼の強みは自宅横に焚き火ピットがあり、

目前に杉が密集原生するホームグラウンド。

世界でも類を見ないほど焚火天国。

湿気が多いので、

火事になることは真冬の異常乾燥でもありえないほど、

鹿児島県屋久島状態の千葉いすみ市山中。

よって、

「湿気をいかように飛ばすのかが、一級焚火師昇格の鍵となります」

とは前出のヤスくん。

きっと普通の人では燃料というか、

化学物質を使わないと燃やすことすらままならないだろう。

さて、ここは焚き火ジャーナルではないので、

海に話を戻すと、

ここにウナクネ河合さんが、

東京は山手地区より上品に加わった。

一級焚火師ヤスくんの写真の腕は超一級で、

もしかすると、突然売れっ子作家になりそうだが、

きっと彼はそうなってもこのままを貫きそうなのがうれしい。

突然忌野清志郎さんのことを思いだし、そんな歌詞が浮かんだ。

最近北海道や青森でスノーボード三昧。

ひさしぶりの海となったしょう寅杉本さん。

暖かな日でしたね。

Tシャツ一枚で過ごせる日がやってきました。

さすが春分の日。

タイラー・ウォーレンが大好きなマーちゃんことマサキさん。

レッドラインの研究をされていた時間の一枚。

入念なるストレッチを行うビームスの矢嶋さん。

激務に見えないように楽しく、

すごいことを達成されているビジネスパーソンでもあります。

こうしてウナギクネクネ会に参加していただき光栄です。

一級焚火師ヤスくん、用意完了です。

7’フィンレスを選択。

ダブルフィンレス。

グラブレイルが矢嶋さん。

「一本目はニーでいきます」

というセオリーのヤスくん。

私のウオーミングアップはもっぱらボディサーフです。

この日も弱い波質ながらロングライディングができた。

達成感高いです。

ウオーミングアップ後のヤスくんは、

フィンレスでバレルインという難易度Sのトリムグライド。

私の場合は、

この瞬間は無音に感じられることが多く、

いつも「宇宙的だ」というインプレッションを受ける。

矢嶋さんはフィンレス歴3時間。

それでこの位置からテイクオフできるのは、

ものすごい勢いで上達している証拠であります。

波待ちのとき、

ヤスくんと矢嶋さんが話していた。

聞いてみると、

「いつになったらある程度コントロールできるようになるのか?」

という話題だった。

「30時間フィンレスすれば、

初級も上級も変わりないほど操作感を得られるようになりますよ」

そうお伝えすると、

「自分はあと27時間、がんばります!」

矢嶋さんのその日、楽しみです!

河合さんは、

念願のレッドラインに乗られて、

まるで私のようなウナクネ・ボトムターンをこの泡波前でされていた。

フォーム完璧です。

よし私たちの番であります。

ツナくんが7フィートのフィンレス、

マーちゃんがタイラー・ウォーレン謹製ファンクションハル6’8″、

私がウエイブバンディット48″(122cm)に。

 

マーちゃんは、

キャプテンフィンの総帥フィンを付けてご満悦です。

ツナくんはココサンシャインが欠かせません。

私たちはクリーム派。

ツナくんはスティック派というのが判明しましたね。

いきなり180リバースドロップを決めるツナくん。

「あの、自分はウナクネ、じゃなかった波乗り人生を貫きます。でも今日は腰が痛いです」

そんな会話を思いだした。

まーちゃんのウナクネ自然体グライド。

こういうのが一番楽しいですよね。

波と戦わず、そしてエネルギーを得て滑る海。

この廉価版というか、

キャッチサーフシリーズ最安値のボードは、

ストリンガーが入っていない子ども用シリーズ。

ということで、

65kgの私にはテイクオフすることすら困難だった。

同じ長さのビーターなら軽くひょいっと乗れます。

が、無事に波のポケットに張り付けて面目躍如。

手前で瀧朗くんが、

ボードトランスファーのためのボードを差し出してくれていたが、

自身の速度があまりにもなく、その機会も逃してしまった。

「乗れないボードはない」

いつかそんなことを言えるようになりたい2017年の春。

皇紀2677年だという。

みんなフィンレスをしていて、

言い出した自分が乗らないのはアレだと感じ、

次はUNK-Xに。

上がってきた河合さんのレッドライン・インプレッション現場編。

先日の焚き火ナイトで、タキビネコトリオは登場しなかったが、

ならば焚き火愛好者によるスピントリオなどはいかがだろうか?

そんな談合はなかったのだが、

結果ここにこのトリオdeスピン連続写真を入手することに成功した。

ここに聖式カルちゃんがいたら焚き火カルテットだ。

©Hair Califorinia

あ、

カルちゃんはまだ焚き火国に入国していないことに気づいた。

とにかくそんなさまざまな要素を含んだトリオであり、

トリプルスピンだったと言える。

中央は瀧朗くん、右が一級焚火師ですちなみに。

ウナクネ派では、

他の人のキャラに押され始めたツナくん。

で、なんとか起死回生を計りたく、

「ではボクはダブルフィンレスでやってみます」

そう言って有言実行した一枚。

さすがです。

これでツナくんはウナクネ上級15段目に昇格しました。

(上級1段目まで達すると、サバ降格は生涯しなくなると言われている)

サーフ後は上総一宮駅前のタカラ鮮魚&タカラ亭で、

ウナクネ友好会有志による遅い昼食会となった。

(これは私のお皿、もちろんサバ)

それぞれ、

刺身、

天ぷら

煮魚

焼き魚定食を頼み、

その会費はひとり500円だったことを収支報告としておきます。

[耳よりニュース]

今週のタカラさんには蜜柑ゼリーが付いていて(緑色の)これが絶品です。