新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

サバリバナイト_キャッチサーフ X スコッティ・ストップニック x フィンレス_(1232文字)

 

千葉上総一ノ宮の朝陽。

沖縄の朝陽。

昨夜の湘南サバリバナイトは、

サバリバ本部から川をさかのぼること900mの、

永井博さんの香り漂うシティポップハウスでした。

京都からこころの銘シェフタチバナくん(中央)と、

ミツグくんとヒロちゃんのスーパーカーカップル。

旧名鯖一郎というのが定着して、

どこに行っても「お!サバちゃんだ」

そう言われているYO1くん。

Odysea Skipper Fish 6’6″

.

京都のシェフが腕をふるうサバリバナイトの献立は、

和洋中伊仏西とそれぞれが卓越していて、

それは見事においしかったです!

逗子のSurfers岬正面の世界的なリーフ。

じつは今さっきまでサーフしていました。

ほぼ無人で、

朝は聖式カルちゃんと、清水さんもいて、

ビームスさんチームは由比ヶ浜。

キンチャンズ岬は後半私たちだけのセッションとなりました。

雨の中たっぷりサーフして、

逗子トンネル経由で、

umi cafeにやってきました!

Oh yes!!

オムカレーを頼んだところ。

最初に鎌倉野菜のミニサラダがやってきました。

「おいしそうです!」

とは、

前出した旧名鯖一郎ことYO1くんと京都キツヤの橘くん。

 

渾身のオムカレー、いただきまーす!

OMG!

Scotty Stopnik!!

.

スコッティ・ストップニックがキャッチサーフのメンバーに!

彼は以前からキャッチサーフが大好きで、

そして@clibfinless を通じて、

フィンレス仲間となり、

さらには忘れられないハリケーンマリー日の盟友であります。

ハリケーン・マリーから贈りものは世界的長距離のレフト波_(1532文字)

あの日は何kmの波に乗ったのだろうか?

というくらい耐久サーフだったことを回想していた。

さて、フィンレス。

フィンがないので、

あらゆる向きとなるので、

波乗りでは大技が簡単にできるのが夢のようで、

中高年にはDreams come trueであります。

少年少女にも新世界。

そんな動きを解説しようと思っていたら、

ちょうど良い連続写真がありました。

この位置で滑走すると、

テイルは進行方向に流れていくのです。

そのまま流して、

ある程度行ったところで、

ノーズを波の中に刺しちゃいます。

これで支点がノーズとなる不思議。

支点がノーズ。

波の中。

つまり進行方向が憤る(正しいのかこの表現)ので、

そのままなすがままに。

ビートルズで言うところのレットイットビー(あるがままに)

という意味を深く知るターンでもあります。

そのまま後ろ向きに滑り、

逆滑走の愉楽を感じつつ、

前足体重というか、

中央加重に留意して滑走を続けていく。

ある程度滑ったら、

徐々に後ろ足荷重に戻していくと、

今度はその遠心力で、ボードが回転を始める。

流れすぎないようにアウトサイドレイルをつかみ、

もし流れたらこの手を引きよせよう。

はい、完成です。

こんな潜水艦の画像を見つけた。

この形のサーフボードがあれば乗ってみたい。

フィンレスにはそんな魅力もあります。