フェイスブックからのお問い合わせをありがとうございました。
波に乗ることを始められたばかりとのこと、
スタッフ一同、大変うれしく感じております。
波乗りの入り口は、これから楽しいことだらけで、
私もその頃のことを回想していました。
そしてときに辛いこともあります。
特に波が大きくなると、やはりそれは大海です。
私はこんな日を修行と呼びますが、ときには苦行でもあります。
きっと最初は2mくらいの波の高さくらいからめげてくると思われます。
この辛さを避けたければ、
「いやぁ、自分はまだまだですので」
とか、
「ボードサイズが小さいからむずかしい」
「先日、ターンで膝を痛めているので」
「おばあちゃんの遺言なんです」
「二日酔いで」
等々、どんなものでも大丈夫です。
怖ければ回避しちゃってください。
ただ、回避しすぎると、
グッドサーファーという道には遠回りしていることも念頭においてください。
季節もすばらしいものになってきますので、
どうぞお楽しみにしていてください。
さて、お問い合わせにありましたキャッチサーフですが、
外装はボディボード素材と似た柔らかいものです。
さらには芯部分に先(ノーズ)から後端(テイル)まで、
木製ストリンガーという住宅でいうところの柱が2本、
または(ボードの長さによって異なります)3本も入っております。
この柱による剛性によってターンは容易になっております。
そして表面が柔らかいので入門者から、
はたまた偉大なるサーファー、
ジェイミー・オブライエンまでが愛用しているコスパ最高のサーフボードです。
なので、浮力さえ確保できましたら、それはすばらしいものとなります。
普段ロングボード乗りでしたら9フィート、または8フィート。
これから短いボードに挑戦されたければ7フィートをお選びください。
また、短いボードに乗ったことがある、乗れるというのでしたら5’0″スタンプ、
スキッパーフィッシュ、はてはビーターというミニもございます。
これは上の写真のようにタイラー・スタナランドがビーターに乗っていますが、
190cm/88kgの体格でこうして普通に乗れるという実証でもあります。
けれど、
これはサーフレベルが中級以上でないとむずかしいかもしれません。
キャッチサーフのフィンセッティングは3本、
1本(シングル=プランク)、
またはサイドバイトというツインがありますが、
初級者から中級者くらいまでの方は、
そこまで変化がありませんので、ご自身の感覚でお選びください。
それでは今日もみなさんのHappy Surfingとなりますように!
◎