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修行の回避法_キャッチサーフについて_(1089文字)

フェイスブックからのお問い合わせをありがとうございました。

波に乗ることを始められたばかりとのこと、

スタッフ一同、大変うれしく感じております。

波乗りの入り口は、これから楽しいことだらけで、

私もその頃のことを回想していました。

そしてときに辛いこともあります。

特に波が大きくなると、やはりそれは大海です。

私はこんな日を修行と呼びますが、ときには苦行でもあります。

きっと最初は2mくらいの波の高さくらいからめげてくると思われます。

この辛さを避けたければ、

「いやぁ、自分はまだまだですので」

とか、

「ボードサイズが小さいからむずかしい」

「先日、ターンで膝を痛めているので」

「おばあちゃんの遺言なんです」

「二日酔いで」

等々、どんなものでも大丈夫です。

怖ければ回避しちゃってください。

ただ、回避しすぎると、

グッドサーファーという道には遠回りしていることも念頭においてください。

季節もすばらしいものになってきますので、

どうぞお楽しみにしていてください。

さて、お問い合わせにありましたキャッチサーフですが、

外装はボディボード素材と似た柔らかいものです。

さらには芯部分に先(ノーズ)から後端(テイル)まで、

木製ストリンガーという住宅でいうところの柱が2本、

または(ボードの長さによって異なります)3本も入っております。

この柱による剛性によってターンは容易になっております。

そして表面が柔らかいので入門者から、

はたまた偉大なるサーファー、

ジェイミー・オブライエンまでが愛用しているコスパ最高のサーフボードです。

なので、浮力さえ確保できましたら、それはすばらしいものとなります。

普段ロングボード乗りでしたら9フィート、または8フィート。

これから短いボードに挑戦されたければ7フィートをお選びください。

また、短いボードに乗ったことがある、乗れるというのでしたら5’0″スタンプ、

スキッパーフィッシュ、はてはビーターというミニもございます。

これは上の写真のようにタイラー・スタナランドがビーターに乗っていますが、

190cm/88kgの体格でこうして普通に乗れるという実証でもあります。

けれど、

これはサーフレベルが中級以上でないとむずかしいかもしれません。

キャッチサーフのフィンセッティングは3本、

1本(シングル=プランク)、

またはサイドバイトというツインがありますが、

初級者から中級者くらいまでの方は、

そこまで変化がありませんので、ご自身の感覚でお選びください。

それでは今日もみなさんのHappy Surfingとなりますように!

 


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