よく浅瀬で波を見て波乗りの勉強をしている。
なぜなら、
波は大きくても小さくても同じ崩れ方をするから。
上から見ているので、
それはまるで神の視点のようになる。
「セットだ。4本入っている」
うねりは砂地の浅瀬に乗り上げて、
そしてたわんで波面を持ち上げる。
アリ程度の大きさだったらオーバーヘッドサイズだろうか。
砂粒サイズならばトリプルオーバーヘッドだ。
砂になった自分は波が立て続けに来ても、
自分を失わないように気を入れ、丹田に力を入れた。
Izu Kisami,
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伊豆は美しい。
奄美大島や沖縄並の水質が、
首都圏から車や電車で3時間程度の距離で現れる。
美食。
おいしいものもあり、
温泉があり、
そして優しい人たちがいる。
旅に出なくては。
Catch Surf x DFW 7′
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ここに何度も書いているけど、
フィンレスの楽しさは全方向に滑ることだと思う。
横、後ろ、斜め、そして前。
そして一番の魅力は高速滑走だろう。
これは元NALU誌編集長の梅沢正二郎さんと話していたことだが、
テイクオフも速いし、全て速いのは、
フィンの抵抗がないということが、
ここまで速いということを知った夏。
ヨギティの撮影をSurf Magazine用に。
これは渾身の一枚。
ロケーションはアスカさん家の横と書けば、
わかる人はわかる。
30年も前から大好きな勝浦リーフ。
小さいけど、とっても楽しい日でした。
これは台風15号の強風日の同所。
風にあおられても、
初志貫徹したテイクオフをここに。
Catch Surf Skipper Fish 6′ Finless
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ボトムに風が入ってしまって、
浮き上がってしまった。
いつかのジェイ・モリアリティのようである。
しかもテイルから先に落下している。
エアリストならば、
この浮き上がりを上手く使って対空時間を伸ばしたりするが、
私はただただメイクしたい一心だった。
そしてこれを見る限り絶体絶命である。
立て直そうとしたが、
ご覧のように横を向いてしまった。
それでもメイクすることだけを信じる。
なんと!
インパクト(波先)が落ちてきてボードを押さえつけた。
奇跡であるが、
これは私が一瞬でもあきらめなかった結果でもある。
安堵した私。
次のセクションに向けて、
レイルアップして向かうのは、
生き返った気持ちでもありました。
小山田さん家のガレージは、
オモチャがたくさんありました。
モーターサイクル、いいですね!
Have a happy Thursday!!
◎