San Onofre, California
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美しいサンセット写真を撮っていたら、
ちょっぴりだけどグリーンフラッシュが出た。
ささやかなものだけど、
こういうのもうれしい。
さて、昨日は移動日。
およそ250kmの距離ということは、
上総一宮から伊豆下田くらいの距離。
ただ、こちらはフリーウイエイがあって、
平均時速110kmくらいで走るので、
2時間半くらいで到着する。
ちなみに伊豆へはNAKISURFから6時間くらい。
(東名を使えばもっと早いが、湘南サバリバを経由するのが私流)
まずはタイヤ交換。
これでかなりの快適ドライブとなりました。
El Camino Real, San Clemente
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サンクレメンテに到着してすぐに向かったのは、
始皇帝ハービー・フレッチャーに旅の報告をすること。
不良オヤジと日本で流行ったが、
この人がサーファー版の一級師範だろう。
一級焚火師とこの世にあるが、
彼は一級不良波乗師であります。
ハービー・フレッチャーは
「本物」であり続けるための追求を日々している。
「すべては波乗りのために」
波乗りが本来持っている楽しさを表現し、
人生にもたらす歓びを体現する。
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妥協を許さない
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徹底した
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そんなキーワードをここに。
私とサーフボードの話となると、
大切な蔵に連れていってくれる。
昨日は1976ダブルウイングピンテイルとか、
1969ミニガンについて話されていた。
『天機麗しく、波乗り板の確認作業を天覧遊ばされる始皇帝』
アメリカンデザートと水出しコーヒーの一例。
フライドアイスクリームだという。
Catch Surf x DFW 7′
すぐにキャッチサーフ本社に行き、
自分用のバリー・マッギー・サイドバイトを得た。
サンオノフレサーフカンパニーでは、
マネジャーのダン(左)と、
ワイリー・アーチボルドとミーティング。
ワイリーはラストネームでも気づいたと思いますが、
マット・アーチボルドの甥っ子です。
オフィス街から海にすばやく進み、
サンオノフレ州立海岸公園(正式名称)に向かった。
ここではココサンシャインでおなじみのローファーこと、
ブライアン・アンダーソンと、
Seeaのカリナ・ロズンコに再会。
お昼寝中のアロハスコット夫妻。
左からペソズのシーピー、
前出したサンオノフレサーフカンパニーの大使でもあるニックとベン・カドーザ。
“Hey I know you!!”
ブライアン・ミラー!
ようやく会えました。
彼とはベンチュラセイジと同く、
日本にいるときも連絡を取り合っていた一人。
注文してくれたZ1サーフスーツのウエットスーツジャケットを渡し、
冒頭の日没までサーフしたのであります。
どっぷり陽が落ちてから映画を見に行く。
日没後の色は、
昭和、つまり幼少時の色彩を思い出す。
『ルパン三世 カリオストロの城』(1979)
なつかしくも新しくもある宮崎駿さんの初期作品。
この作品で、
ルパンは宮崎さんによってさらなる命を吹き込まれたのだと感じた。
「銀の山羊の指輪」
クラリス・ド・カリオストロ姫
そんなことを思いだした。
この映画を初めて観たのが私が14歳のとき。
今回は一回限りの特別上映なので、
原作者のモンキーパンチのインタビューがあり、
生まれて初めて動く作者を見た。
さすがジャパン。
こんな特別上映はいつでも大歓迎です。
ということで、
今日からサンクレメンテ編です。
どうぞよろしくお願いします。
みなさんのすばらしい日になりますように。
I hope you have a lovely day!!
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