Los Pargos, Costa Rica
.
木がガサガサすると思ったら、
サルがいた。
カメラを構えると、
まるで『おさるのジョージ（原題：Curious George）』
のような仕草をするので、
楽しくずっと見入っていた。
毎朝、鳥のさえずりと、
このサルの鳴き声で起こされる。
ミラーは、
「この鳴き声は最初何かわからなくて、
少し恐ろしい気持ちだったが、
こうして正体がわかるととてもかわいいものだ」
そんなことを言っていた。
Tyler Warren’s Bonzer 6’5″
.
タイちゃん謹製、
つまりセイジがタイラー・ウォーレンに
「葡萄の絵を描いてね」とお願いしたボンザーは、
海賊岬からコスタリカにやってきても絶好調のようです。
Nation The Connector 6’5″
.
保持のために封印していた宝刀「コネクター」を持ち出したのは、
伝説のフォトグラファー”トニー・ロバーツ”が、
私の写真を撮ってくれることになったからに他ならない。
チーターだかハングファイブでバレルイン。
トニーは、
サンタクルズ出身で、
２０年前にコスタリカに移住してきたという。
私はUSサーフィング誌の専属フォトグラファーをしていたが、
そのときの同僚で、
一度だけマガジンのオフィスで顔を合わせたことがある。
彼のことはタイちゃんから聞いていたし、
「写真を撮ってもらえばいい」とも言われたが、
恐れ多くてそんなことは言い出せなかったが、
なぜかこんなことになってうれしい。
いつも通りのびのびやっていたら、
ジョンジョンが優勝したと教えてくれた。
なぜ海の上でわかるのかというと、
トニーは笑いながら
「Appleウオッチで受信したんだよ」と言う。
でも良く見ると、
彼の仲間が合図を送っていたからで、
「ジョンジョン・おめでとう！」
ウナクネ新皇帝久しき彼に中米から気持ちを送った。
後カノアもすごかったですね。
おめでとう〜！
JOBことジェイミー・オブライエンは、
「パイプラインマスターズにワイルドカードで」とあったが、
どうやらそんなことはなく、
ジョンジョンの応援シーンで幾度か登場していた。
私的には、
このパイプラインマスターズで、
JOBがスキッパーフィッシュに乗って優勝というシナリオが最高なんですけどね。
来年までお預けです。
確かメインスポンサーが、
ワイルドカードの権利を与えられるので、
レッドブルがスポンサーになりますように。
カスミアジがまた釣れ始めた。
どうやら干潮でもなく、
満潮でもない時間が良いようだが、
波もその潮が一番良いので、
釣りはなかなか出来ないでいる。
アジトから見た波。
メインライトのインサイドセクションと横のミラーズ。
この語感から突然アンナミラーズのパイを思い出してしまった。
検索したらメニューが出てきた。
あれあれ、もう品川店だけしか営業していないという。
このパイは大好きなので、永年がんばれ〜！
とここにメニューを置きます。
こんな僻地でこういうのを見ると、
目に毒というか、たまらなくなるが、
ここでこらえるのがJOB流。
（よくわかりませんが、そんな気持ちです）
アジトに陽が沈む。
さて、戻ってマスターズのダイジェストを見て、
またカラーズマガジンのヨゲさんに連絡しよう。
彼はきっとこう言うだろう
「一生滑走！」
私も「ハッピーサーフィン」と今日を締めくくります。
Nakisurf恒例の『冬の大感謝祭』が始まりました！
この機会をお見逃しないようにご利用ください。
◎
