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naki's blog

雲海から大阪、京都、そして羽田、原宿、恵比寿に_クリスチャン・ワック考案の『トテモ短いノーズライダー』(3333字、中編です)

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おはようございます。

どこまでも拡がる雲海を眺め、大阪伊丹空港にやってきました。

水平線、地平線とあるけれど、

これは雲平線ですね。

雲の下に出ると、大阪の街が見えてきた。

この平野と向こう側に見える港を見ると、

なぜ大阪がここまで繁栄したのかがよくわかります。

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現在の大阪府の人口が884 万人

ということは人口38万人のホノルルの23倍ということになる。

人が集まることを集落というのですが、大阪は集落のメジャーリーグなんだなあ。

伊丹空港から京都駅まで空港バスというので移動する。

高速道路が空いているのにもかかわらず60分もかかり、その距離を知ることとなった。

京都駅に到着した途端に晴れてきて、

京都タワー前で弊社とおる(以下亮)を待つ間、しばしのひなたぼっこをする。

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二条城には修学旅行生がたくさんいて、

俺も中学の時に京都だったので、

宿泊先のスキヤキとか、

そんなことを思い出していました。

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弊社京都オフィスが’移転するので、亮と行ってきました。

La Jollaというサンディエゴの銘ブレイクと同じ名前のビル内1Fです。

R0014327内部もこの通り広く、

ちょうど無線LANの工事が終わったところでした。

どうぞよろしくお願いします。

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ランチは弊社新オフィスと同名のラホヤに行く。

俺は初めてだが、tide blogではおなじみのメキシカングリルです。

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入り口で記念撮影。

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この日のメニュー。

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ここではあまりにも有名すぎるフィッシュタコをオーダーしました。

やはりその名にたがわずすばらしく、

カジキマグロがグリルされていて絶品でした。

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メキシコ、さらにはカリフォルニアよりもおいしいメキシカン料理。

日本人ってすごいなあ…。

とうっとりしながらオーナーシェフの圭さんと、とおるで2ショットをパシャリ。

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ローワーズの写真と、

PCH(Pacific Coast Highway)の看板にうっとりとしちゃいました。

圭さん、ありがとうございました!

さらには、

4年半前に自分が書いたコラムも発見し、

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路上ではNAKISURFのフェラーリステッカーもあったりして、

うっとりな京都でした。

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またバスで伊丹空港まで戻り、

空港ラウンジでメール送受信、ブログを書いて、

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最終便の羽田便で東京に戻ってきました。

ちょうど奄美から帰ってくるD先輩をゲートで待ち伏せし、

先輩のフェラーリ・スズキドドゲバンで送ってもらいました。

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先輩ありがとうございました!

翌日は朝一番より

サーフィンライフ誌、

グライド誌、

そしてHow to Surf誌という有名三誌の辣腕編集長である内田さんがショールームに遊びに来て下さいました。

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食事をご一緒させていただき、色々なお話をさせていただきました。

雑誌界の一番のテーマは

「紙媒体はどうなるのか?」

「雑誌の未来は?」

ということに終始していました。

俺の一番欲しいのは、

目の疲れない検索可能なデジタル書籍。

そして、紙と印刷の香りがする雑誌、書物。

どちらも相反するものだが、活字や画像のコンテンツということでは一致している。

「タイムマシンに乗って、メディアの10年後を見てきたいなあ」

と真剣に考えていた。

大阪に行かれるという編集長とお別れし、

その足でビームス本店に行くと、おなじみの加藤さんがいらっしゃった。

加藤さんはビームスサーフィン部の部長で、

レトロ系を操るグレイトサーファーです。

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加藤さんより最近のファッションについての講義を受けていると、

トーキョー カルチャート by ビームスのN氏にも偶然お会いし、

来週オフィスでお会いする約束をしていただき、

それから表参道交差点付近にある

「Foever21」の前を通ると、行列はもちろんのこと、

店内は閑散としていて、あれだけあった人気が落ち着いてきたことを知る。

原宿駅まで行き、山手線でガタゴトと恵比寿駅に向かう。

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恵比寿駅構内にある大好きな「さぬきうどん」を横目で通過し、

あまり大好きでない、ボジョレーヌーボーをするりと過ぎた。

そういえば「ヌーボー」というお題でブログを書いた日もありました。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/1836

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リプレイ社主宰の土井さんと、

最近の色々話を白ワインをいただきながらさせていただきました。

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土井さん側からも撮っていただき、これによって店内が見えるようになりました。

店名は「イタリア」という名前だったかな?

イタリアの服を扱う土井さんにはぴったりですね。

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土井さん、いつもありがとうございます。

(お知らせ)

クリスちゃんことクリスチャン・ワックから

「ノルウェー旅のこのショットが今度は『オーストラリア人週末誌(直訳)』の表紙になったよー」

とメールがあった。

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まずこの雑誌に驚かされるのは10万部というその部数。

日本だと、「ニューズウィーク日本版」でおよそ10万部という公表なので、

オーストラリアの人口のことを考えると、

これがいかに人気雑誌なのかがわかる。

さらにクリスチャンは弊社でも扱っている

『キャンバス』の新作ボード写真をテキサスから送ってきた。

以前6’12″(=7フィート、約210cm)という短いノーズライダーが届き、

俺もノアも潤ちゃんも絶賛して久しいが、

今度は5’12″(=6フィート、約180cm)とさらに短くなったノーズライダーです。

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「BBQ屋」

これは日本では見かけない、

カリフォルニアでも、もちろんハワイでも見ない種類の飲食店ですね。

まあ「テキサス流焼肉屋」の前で、

その「あまり見かけないノーズライダー」というマッチングの妙があります。

ノーズライダーといえばロングボード、

しかも10フィート(約300cm)のものが主流だったので、

この差は大きい。

しかもノーズライダーの世界チャンピオンのクリスチャン。

彼が実際に乗って絶賛しているというのだから、

ノーズライディングフリークの俺としては、即注文してしまった。

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このテイルが安定性と操作性を生み出すのだそうで、

コンピュータデザインによって、

フォルム全てを設定している新世代シェイピングマシーン『HAL9000』からの次世代サーフボードということになる。

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俺のような1965年生まれの人間にとって、

コンピュータデザイン&シェイプはなかなか受け入れられないものだけど、

クリスちゃんは平成生まれ(日本流ですいません)のサーファーなので、

こんな偏見や壁を持たないように思える。

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とにもかくにも早く乗ってみたいです。

ロングボードのプロ、コロンタンこと潤ちゃんが、

こんなとっても短いノーズライダーをどう思うのかも気になります。

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神ノ島のカタヤンが、ティアレの写真を送ってきてくれました。

.

そしてD先輩は「散髪に行ってきたぜ」

と村田さんとの2ショットの画像が届き、

②

村田さんに秘密裏にお願いしていた「散髪中に寝てしまった先輩をパンチパーマにする大作戦」

が未遂に終わったことを知った。

先輩からの画像はまだ続き、「グリーンヒルの緑くんの新車がこれでね、

ラムボルギヒーニのチータみたいなやつでね、

③

乗るとこんな感じでさ、へへー」

①

とあった。

雨、晴れ、くもりと様々な天気の日が続いていますね。

今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございます。

明日は晴れますように。