昨日の続き。
電波があると思って、
大好きなイナリーズでキャンプをすると、
電波信号の類が夕方から消失してしまった。
この裏に海軍基地があって、
そこからの妨害電波だと思われた。
普段だと車に乗って、
電波を探しにいくのだが、
野営していると、
それは限りなく不可能に近いので、
あきらめて、たまの微弱電波を捉えてブログのようなものを書いた。
メールもSMSも電話もNG。
けれど、波は極上に良く、超激波でのサーフを楽しむには、
むしろこの方が集中できたのでよかったかもしれない。
イナリーズは沖に島があり、
そこから跳ね返ってくるうねりと、
メインのうねり、
そして北側から回り込んでくるうねりの三種混合に加えて、
現在砂浜が崖状になっているので、
そこから戻ってくる波の4つが重なっている。
よって軽くバレルになるのだけど、
少しでもミスをすると、こんなことになる。
Catch Surf Skipper Fish 6’6″
JOB Pro Edition
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砂なので、そこまで危険ではないが、
こんな小さいサイズだと浅いので、
「海底に叩きつけられる」という覚悟を持っている。
この瞬間に丸くなって、かつ柔らかくしながら身構えると、
なんと大量の砂が舞っていて、
ふわりと抱くように受け止められた。
なんとも不思議だが、こんな波もある。
初めてに近い体験でした。
波乗りはまだまだ深い。
【お知らせです】
さて、ずっとお知らせを怠っていましたが、
ついに世界初のリバーシブルフルスーツが完成しました。
A面は、ビデオや写真撮影用に、
手足が長く見えるファッションカット。
B面は単色+同色ロゴのクラシック。
上のワイプアウト画像内で着ているタッパーも裏返し(B面)としていますが、
あえてローカルやクラシック(渋い)仕様として着たり、
あまり気にならなければ、裏返すのが面倒ならば交互に着ている。
裏面縫合やテーピング位置、
そして動きやすさと保温能力全てにこだわって、
ウエットスーツ界の権威、石井博士の献身的なご協力の元、
ついに完成しました。2019年モデルなので少し早いのですが、
フライングしてここにお伝えします。
それでは接続がある内にポストしておきますね。
こう見えても軽くオーバーヘッドもある波なんですよ。
この波のことをBlue誌の次号巻頭コラムに書いております。
この砂浜で書いた愉しさを読んでみてください。
3月10日の発売をお楽しみに〜!
Aloha and Happy Surfing!!
◎