一昨日、銘編集者と話し、
昨夜最後に来たメールによると、
もしかすると取材でノースハワイに行けるらしい。
まだこれから詳細が色々あるのでどうなるかは未定だが、
ちょっぴりうれしくてノースハワイで撮った写真を見返していた。
inaris, North Hawaii
.
春のハワイ波。
冬のそれとは違い、
うねりが遅いので少し柔らかく、
そして緩やかな斜面になる。
さて、こちら。
風が強く、
南西風なのでNAKISURF千葉のある付近はオフショアになる。
重たいボードが活躍する日でもあります。
じつは実験的に重たいボードを創ってみました。
やたら重くしたく、
それならばと、
人生で初めてのグラッシング、
ホットコート、さらにはサンディングまでに挑戦し、
この動画の冒頭で乗っている紫紺のボードが、その重いボード。
滑走する速さはピカイチで、
また乗りたいとボードラックを探すがどこにも見あたらない。
後で聞くと、スタッフナカガワが試乗後即購入したのだそうで、
ならば、今日の風のような速度で滑りたい。
なぜ重いのがいいのかと、
タイちゃん(タイラー・ウォーレン)と話したが、
それはきっと、
ピンポン球なのか、
同じ大きさの鉄球(パチンコ球の大きい版)
を転がすのかを想像すると、
答えはそこにあるようだった。
私は20代までは軽量至上主義だった。
けれど、
徐々に「もしかしたら重いほうが速いかも」
と感じ始め、
今では「重い方が速い」
「間違いなく重いボードの方が速い」
と断言できるようになった。
サーフボードとは不思議です。
閑話休題。
湘南からはおよそ国道一号線を東上するのだが、
その帰路のお約束になりつつあるのが「かつや」のカツ丼。
私の好物のひとつは、
スーパーの総菜コーナーで売っているカツ丼。
そしてこれは、
まさにその味を極めたものだと感じいった。
名店のトンカツ屋のカツ丼ではなく、
庶民的な味の延長が震えるほどいい。
こちらは大好きなカルディ藤沢南口店。
欲しかったいろいろを見つけるのはうれしく、
そして誇らしい気分となる。
味にうるさい瀧朗が、
「ここいけますよ。チェーン化してますが、まだいけます」
「あれ、チェーン店って行かないんじゃなかったっけ?」
「バランスを取るためにランチには使っています」
「ふーん」
これは江ノ電。
このように極楽寺駅と稲村ヶ崎駅の間は、
こうして江ノ電と一緒に併走できる。
小田原城に行った帰り。
国道一号線を走っていたら、
自分の2台前にアベンタドールの白、
しかもSクーペがいた。
「もしかしたらニッ◎ちゃんかも」
そう思ってローソンまで追跡したが、
クレヨンしんちゃんがいる地区の春日部ナンバーだった。
ニッ◎ちゃんは相模ナンバーか湘南なので違うようだ。
ウナクネ禅師かつさんのオフィスに行くと、
懐かしのファイヤーウオーターのDVDが出てきて、
「これにサインしてもらえますか?インスタのストーリーズにしますんで」
そんなことになった。
「おいしいお蕎麦屋さんがあって、
店主は年間300日はサーフしているという酔狂な人なので、
NAKIさんと話が合うと思うんですよ」
そんなプロローグからやってきたのは、
波乗魂主人が揚げたベルズビーチ天ぷら蕎麦。
蕎麦は三段重ねの「天守閣盛」と命名したが、
そのインスピレーションは前出の小田原城に行ったからに他ならなかった。
桜が満開でした。
◎