新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【動画あり】ノースハワイ_重いボードの真実_かつ禅師@湘南_(1386文字)

一昨日、銘編集者と話し、

昨夜最後に来たメールによると、

もしかすると取材でノースハワイに行けるらしい。

まだこれから詳細が色々あるのでどうなるかは未定だが、

ちょっぴりうれしくてノースハワイで撮った写真を見返していた。

inaris, North Hawaii

.

春のハワイ波。

冬のそれとは違い、

うねりが遅いので少し柔らかく、

そして緩やかな斜面になる。

さて、こちら。

風が強く、

南西風なのでNAKISURF千葉のある付近はオフショアになる。

重たいボードが活躍する日でもあります。

じつは実験的に重たいボードを創ってみました。

やたら重くしたく、

それならばと、

人生で初めてのグラッシング、

ホットコート、さらにはサンディングまでに挑戦し、

この動画の冒頭で乗っている紫紺のボードが、その重いボード。

滑走する速さはピカイチで、

また乗りたいとボードラックを探すがどこにも見あたらない。

後で聞くと、スタッフナカガワが試乗後即購入したのだそうで、

ならば、今日の風のような速度で滑りたい。

なぜ重いのがいいのかと、

タイちゃん(タイラー・ウォーレン)と話したが、

それはきっと、

ピンポン球なのか、

同じ大きさの鉄球(パチンコ球の大きい版)

を転がすのかを想像すると、

答えはそこにあるようだった。

私は20代までは軽量至上主義だった。

けれど、

徐々に「もしかしたら重いほうが速いかも」

と感じ始め、

今では「重い方が速い」

「間違いなく重いボードの方が速い」

と断言できるようになった。

サーフボードとは不思議です。

閑話休題。

湘南からはおよそ国道一号線を東上するのだが、

その帰路のお約束になりつつあるのが「かつや」のカツ丼。

私の好物のひとつは、

スーパーの総菜コーナーで売っているカツ丼。

そしてこれは、

まさにその味を極めたものだと感じいった。

名店のトンカツ屋のカツ丼ではなく、

庶民的な味の延長が震えるほどいい。

こちらは大好きなカルディ藤沢南口店。

欲しかったいろいろを見つけるのはうれしく、

そして誇らしい気分となる。

味にうるさい瀧朗が、

「ここいけますよ。チェーン化してますが、まだいけます」

「あれ、チェーン店って行かないんじゃなかったっけ?」

「バランスを取るためにランチには使っています」

「ふーん」

これは江ノ電。

このように極楽寺駅と稲村ヶ崎駅の間は、

こうして江ノ電と一緒に併走できる。

小田原城に行った帰り。

国道一号線を走っていたら、

自分の2台前にアベンタドールの白、

しかもSクーペがいた。

「もしかしたらニッ◎ちゃんかも」

そう思ってローソンまで追跡したが、

クレヨンしんちゃんがいる地区の春日部ナンバーだった。

ニッ◎ちゃんは相模ナンバーか湘南なので違うようだ。

ウナクネ禅師かつさんのオフィスに行くと、

懐かしのファイヤーウオーターのDVDが出てきて、

「これにサインしてもらえますか?インスタのストーリーズにしますんで」

そんなことになった。

「おいしいお蕎麦屋さんがあって、

店主は年間300日はサーフしているという酔狂な人なので、

NAKIさんと話が合うと思うんですよ」

そんなプロローグからやってきたのは、

波乗魂主人が揚げたベルズビーチ天ぷら蕎麦。

蕎麦は三段重ねの「天守閣盛」と命名したが、

そのインスピレーションは前出の小田原城に行ったからに他ならなかった。

桜が満開でした。