Yoshihama, Yugawara Cho
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Happy Cuctus at Nick’s house (Tony Stark)
ハッピーサボテン@西湘トニー・スターク邸
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伊豆旅の後は、
いつもお世話になる西湘トニーこと、
ニックちゃん家で過ごしました。
ニックちゃんは、
1980年代のサンディエゴで活躍した日本人サーファーのひとりで、
ラスティやローカルモーション等のブランディングや、
マーケティングを手がけた人です。
NAKISURFでも彼が手がけたロゴが多数ございます。
これもそのニックちゃん渾身のホットウイールロゴ。
10年前の作品ですが、
いまだに根強い人気があります。
ありがとうございました。
西湘となれば、平塚にあるラオシャン。
朝10時半開店なので、
10時15分に行くと、
すでに大行列で、開店時には満員御礼となり、
平日なのにものすごい人気のほどを知った。
ラオシャンは味もさることながら、
値段設定もすばらしい。
この大将夫妻と、
水戸泉ちゃんやラオシャンチームが支える名店。
Tシャツデザインは、
ピースマンギャラリーのU-SKEさんのものなんですよ。
私のカスタムは、
赤い辛子とラー油をお酢で溶いて、
それをこのようにふりかけていただく幸せ。
感動的な麺タイムでした。
ラオシャン帰りに見かけたのは、
カフェ『鯖道』と、Kookというパン屋さん。
まるでJokeのようなネーミング。
こちらラッコちゃん(ラカ、旧名サバちゃん)で、
彼と一緒に遊ぶと、
その卓越した運動神経に舌を巻かされる。
「どーぞ先に打ってください」
そう言ってくれて、ブレイクするのだが、
一度でもショットをミスすると、
キスショットから始まり、
キャノンショットを見せつけ、
ジャンプショットの後半をマッセで締めくくるという、
まるでESPNのビリヤードチャンピオンのようでした。
すごいなぁ。
今度はヘア・カリフォルニア平塚店。
聖式カルちゃんの路面店でもあります。
「タイちゃんが描いてくれました」
というタイラー・ウォーレンのロゴが輝くお店。
湘南の波は小さく、
満潮時に茅ヶ崎パークを見たら、
芦ノ湖かと思ってしまい、
遊覧船を探してしまうほどのフラット。
波情報を契約しているカルちゃんは、
吉浜ならおよそ38点です。
そうあってサバ読みするので、
「もう少し情報をちょうだい」
「はい、胸肩とあります」
「波乗りはサイズじゃないよね」
「けれど、満潮なのでなんとかなるのではないでしょうか」
「そう言えばそうだね。行こうか」
そうやってやってきて、
1日最大500円のパーキングに入れて、
明日(今日)のH BEAUTY&YOUTHさんと、
キャッチサーフジャパンとの合同試乗会用のボードの検品をした。
本日のフィンのセッティングと、
鋭意追加されたヘア・カリフォルニアのステッカーが誇らしい。
浜まで降りると、
折からのオンショアそよ風だが、
波質良く、
ショアブレイクまでロングライドできる波質。
「キャッチサーフはこうして陽に当てながらワックスアップするんだよ」
「そうなんですね。普通のボードは日陰にするので真逆ですね」
「そうなんだよ。多孔性なので、そこに吸わせるようにするのが最上だよ」
「知りませんでした」
「しかも真冬用のCOLDグレードを推奨しているよ」
『聞きたがり』のカルちゃんに、
ターンのこと、
チャンネル(海流)のこと、
そんな色々を伝授しました。
「ジェイミー・オブライアンとかみなさんが、
いろいろな方法で重ね乗りをしていますが、
自分が思い付いたのが”正誤ドッキングライド”でして、
それを試してもいいですか?」
柔らかくも剛性が高いキャッチサーフならではのことですね。
私が名付けたAKITAピーク。
パイプラインのワキタピークみたいだが、
吉浜中央にパドルアウトすると、
それがどこかはわかるだろう。
湘南がフラットからセットで膝、
つまりここしかしっかりとした波がないようで、
ちょっぴり混んでいた。
なので私は沖で波を待ち、
たまに来るセットの最終波を選んで乗って、
100mライドを3本、
120m、そして80mを5本揃えて、
合計長距離ライドのマンライづくし。
Catch Surf Skipper Fish 6′
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聖式カルちゃんは、
現在私が執筆中の『漫遊記』で、
後半に主役を担うキャラクターであります。
北方水滸伝の楊令とか岳飛がそれに当たるのだが、
まだまだ前半なので、
タキビシやラカちゃんの時代であります。
来たる5月3日と、
4日はNAKISURF千葉で、
彼のイベントが開催されます。
詳細は後日、各メディアで公開されます。
前出したニックちゃんの体術、
格闘技の大師匠である佐藤ルミナさんもいて、
ミニボードで高速ライド。
他に辻堂から石関太郎くん、
そしてOCEANS等でおなじみのマーシーくん、
なぞの激ウマミッドレングス使いや、
ハワイの超ローカル風の達人風貌だったり、
プロサーファーが数名入っていて、
それはスーパーセッションの様相を帯びていたのだった。
ナッキーも愛用のスキッパーフィッシュ6’6″で、
吉浜特有のクロスオーバー・インサイドセクションを滑る。
みんな楽しそう。
サーフハッピー!
私もサバ手で終了し、
吉浜編は大団円を迎えたのでありました。
すばらしい週末を!
Happy Surfing!!
◎