南西うねり。
これは遠く、どうやら南半球からのもので、
もし日本にこのうねりが届くのであれば、
春から秋には胸サイズの毎日となる。
Catch Surf Odysea® Skipper Fish x JOB Pro 6’6″ Special Fins
Softsand, North Hawaii
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ソフトサンドリーフの横にライトのサンドバーがあり、
(ここまでいいですか。わかりましたか。笑)
そのピークの左沖にごく稀にブレイクするセットがあり、
そこからテイクオフし、
そのサンドバーに向かうレフト斜面に乗ると、
(ここもわかりますか)
そのあまりの切り立ち方に夢中となった。
この島の沖はクジラや北朝鮮の潜水艦がいるほど深いので、
うねりは何が何だかわからないまま突然浅瀬に乗り上げているのだと思う。
そうすると、
この程度のサイズでも信じられないほどのパワーがあり、
何度か海中大爆発を体験して、大げさに書くと、
何年も語ることができるほど叩きつけられ、そして押しつけられ、
浮かび上がった瞬間に大回転をした。
で、またサーファーとして磨かれたと、
先日行ったピザ屋で見た、
叩きつけられたピザ生地の気持ちになってこれを書いている。
長老フレディ。
もうすぐ傘寿(80歳)となるのにいまだにご健勝で、
こうしていつもの笑顔で迎えられたことがうれしい。
私がこちらに来ているあいだ、
つまり入れ替わりに日本に行っているスパーキー。
名店アロハエクスチェンジのオーナーであります。
彼が瀧朗とあったり、
グリーンルーム等のすばらしい時間を過ごしていて、
それはカラちゃん(カラニ・ロブ)も同様であるようだった。
こちらはウナクネ禅師かつさんのインスタグラムポスト。
彼のヒーローであるカラちゃんと会えて大感動しているのが見える。
ハッシュタグから読み解くと、
GoProの仕事で来ているカラちゃんを撮るべく、
GoPro係として合流した画太郎さんが、
GoProを忘れてきたという情景が浮かび、
なんだか韻だか文頭が重なり、
どこかの歌詞みたいだと感じいった。
突然晴れたので、
色彩のあるものを撮ろうと、
スイミングプールの先の蓮池に行ってみると、
蓮はまだ咲いてはおらず、
ならばゲコはどうだろうか?
そうやって前回ゲッコー(Gecko)を撮った場所に行ってみると、
どうやら同じ、きっとあのゲッコーがこちらを見ていた。
このまま話を続けると、
夢枕獏さんの『陰陽師』風になるかもしれないが、
ここはノースハワイ。
次の目的地に向かいます。
ゲッコーに話を戻すと、この性格と顔は前回も撮って、
もしかすると前々回も撮っているので、
この個体というのはとても長寿なのかもしれない。
そう思って、
目からカメラを離して見ていたら蚊をパクリと食べた。
日本語だとヤモリ。
タモリさんに似ているけど、
このヤモリからネーミングを得たのだろうか?
目にフォーカスすると、
それはまるで虹色でありました。
Surf Happy!
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