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naki's blog

青春の門(バリ編)_スキッパーフィッシュのスモールフィン動画_サバちゃんとツナくん&河合さんの山下達郎さんライブ_(1502文字)

Pantai Kedung, Bali

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少年たちが海に向かって歩いている。

この作品が好きなのは、

1.足跡のない砂浜

2.友だち同士でサーフしにいく昂奮

3.バリ人の遊び(他は凧揚げくらい)

4.赤道近くの気候

5.全員が最新鋭でないサーフボード

6.ラッシュガードではなくTシャツ

7.家から歩いてきたであろう気軽さ

8.サーファーの種子

これら全てが混ざり合っているからだろう。

いや、もしかすると、

穢(けが)れなき初志、

つまり彼らに透明だった頃の自分を重ねているからだろうか。

そんなことを次号のBLUE誌の巻頭コラムに書いていた。

五木寛之さんの『青春の門』ではないが、

『波乗りの門』は、

スキッパーフィッシュに通じると感じいった。

冒頭の少年ひとりをモデルとして、

さらにはバリで生まれた日本人が、

この海沿いの村で育ち、

人々とのふれあいや、

さまざまなエピソードを経て、

青春を迎える、

という波乗り話を書きたくなった。

チャングーからタナロット寺院を越えて、

少し行ったところにこの美しいクドゥング海岸(パンタイ)がある。

壱岐島の高間(たかま)教授がいて、

彼の息子たちと一緒にサーフセッションとなった。

お兄ちゃんが龍馬くん、そしてタイガーくん。

とすると、ワンちゃんのところのガーたんですな。

この兄弟のサーフ模様はいろいろおもしろいので、

次号に回すとして、

今回はひさしぶりにミニフィンでサーフしたので、

その動画を巻末に置いておきました。

波質はライト&レフト共に千葉部原そっくりで、

特にライトが海底の深みからせり上がっていくところなんかは、

完全コピーしていた。

きっと同様な海底をしているのだろう。

「同じ波は2度と来ない」

とか、

「人の指紋のように全て違う」

そう聞かされてきたが、

こうして同一なのもあり、

やはり海というのは不思議なものだと独りごちていた。

動画はバリ風の音楽です。

のんびりされたい方、

疲れてしまっている人にはぴったりですよ。

今日のランチも40円のバビ(豚肉)弁当。

アヤム(鶏肉)もいいのだが、

味付けがほとんどないので、

この豚肉の甘辛が、大量のご飯に合うと、

まるで中学生のときのように、

肉の小片で、ご飯を口いっぱい頬張って食べると、

書き出しではないが、

自分が少年に戻れた気がした。

先日、「サバ缶がツナ缶の売上を上回る」

という朝日新聞のヘッドライン記事をデザートポイントにいるタキローと、

ラカちゃん、ツナくん、河合さん、タキビシ、

アキくん、カルちゃん、清水さん、ケイスケ、トロちゃん、

タチバナ旦那(ラッコ属)、マーちゃん、ロレックス松本さんに送ると、

タキローだけが反応して、

「これは左翼紙面ですね」という返信が来た。

私は右だとか左にはこだわらずにほぼ全紙を読むことを伝えようかと思ったが、

代わりにウナクネ心友会会長の河合さんからこんな画像が送られてきた。

そのサバ(ラカ)ちゃんとツナくんが、

昨日の山下達郎さんライブに行っていて、

ウナクネ河合さんの写真によると、

サバちゃんはラカ38世だからと、

貴賓席で観劇されていたということだった。

その朝日新聞には、

「スポーツ用品販売のアルペンが7月1日から本社と全国約400店を全面禁煙にしたとあり、

広報担当は「スポーツを通じて健康を届けるのが経営理念。

従業員やお客様の健康のため、世の中の動きに先駆けて全面禁煙を始める」

とあった。

じつはNAKISURFも創業時から全面禁煙なんです。

「波乗りを通じて健康になる」

そんなことを読者に届けられたらいいな、

とアルペンさんと同じように考えています。

Happy Surfing!!


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