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naki's blog

タロウマンは何者?_阿波国ところてん_(2295文字)

Catch Surf ®ODYSEA Plank 7’0″

Semi-Soft fin

.

昨日タロウマンについて書いたら各方面より連絡があった。

「相手にしてはいけません」
「ウナクネ界のダークサイド&ハッピーの表裏一体です」
「迷惑をかけられます」
「手ぶらでパーティにやってきます」
「法王が帰ってしまいます」
「海賊料理に連れていかれます」
「タロウマンはUSA(宇佐)にいることが多いです」
「宇佐ショッピングセンターの総菜コーナーにいます」

かいつまむと、およそそんなことらしかった。

Catch Surf ®ODYSEA Skipper Fish 6’6″

Special fins

.

私から見えるタロウマンはとにかく『フリーグライド』に長けていて、

それは見事に波を滑ってくるか、

またはインパクトゾーンにぶちあたるか、

波のトップからミッションインポッシブルのシーンのように飛び落ちていく。

そんなことを書くのは、

私が高知のTOHOシネマのレイトショーで

映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(字幕版)

を観たからに他ならず、

さらに言うのなら、

わざわざ都市部まで行き、

映画館への希求があったのは、

しんほんまち針灸整骨院の、

しんの整体師ケンくんのゴッドハンドによって、

この耐えがたい痛みを放つ首と背中から解放されたかったのと、

台風の影響で終日ほぼ土砂降りだったことに他ならない。

その土砂降りのとき、

誰かから私の携帯番号を知ったタローマンは、

電話をかけてきてくれたようで、

それに出られなかったらこんなメッセージが入っていた。

“お疲れ様ですタロウマンです☺また連絡ちょうだい。今”

で、

↑この場合の対処方法を教えてください

彼を知る人たちに上の質問をコピーペーストして送ると、

各人からこのように戻ってきた、

【瀧朗】

(・∀・)
( ・∇・)

プクプクはストール、お口開きはセクション突破。

【スーパー・タキビシヤス】

のうまくさんまんだ ばざらだん せんだ

まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん

とあった。

もしやこれはドラクエのふっかつのじゅもんかと思って聞いてみると、

「मन्त्र」

とだけ返信されたので、

検索して調べてみると、

ヒンディー語で『真言、マントラ』という意味らしかった。

マントラが必要だったのか、そうだったのか!

タキビシにはそう返信しておいた。

【ベンチュラ・セイジ】

だから言ったでしょ。

まあいい奴ですが、必ず面倒をかけられますよ。

【地区部長ヤスくん】

あいつはさ、河原BBQのときに手ぶらでやってきて、

ビシビシとビールを飲んでいくんだよ。

灼熱の浜をずっと歩いて、

大変な思いをして運んだビールと氷だから少しは遠慮して欲しいよな。

【ラカ法王】

あのですね、

高知のですね、

ポイさんのようにどうぞすばらしい人生を歩んでください。

そうすれば、

将来にそれを思い出した時にもう一度幸せな気持ちになれます。

【河合さん】

慈しみの心です。平和な世界を。

【いつも何度でもケイスケ】

対処は父ちゃんが詳しいと思います。

サバ系な対応が必要です。

さらには裏ウナクネ界のサバ王だと聞いています。

私はかつて沖縄で彼と出会い、衝撃を受けました。

そしてこのブログでおよそ15年振りに彼の姿を拝見しました。

たんていです。幸運を祈ります。

そうだったのか!

父ちゃんだったのか!

【父ちゃん/ラカ太郎の生父&二郎の父】

高知はサッポロビールが美味いです。

できたての味がします。

あれ〜!

正体がつかめないのか、

みんなとぼけているのか。

まだ何もわからない。

けれど、ここにポストしておきます。

とても良い波というか、

生涯でもトップ10に入る波質だろう。

南南東うねりだという。

波に巻かれて、

小砂利の中に足が突っ込むとは思わなかった。

同じ歳で、

ここでリッピングを今も繰り返す西川徹くんの高速ライドや、

達人たちのバレルやウナクネ滑りを目撃した場所でもある。

本日は大岐からうどん王のマナブくんがやってくるというが、

果たして雨は止むのだろうか?

時間が戻るが、

これは旅前半の徳島。

つまり阿波の国での美味話です。

パビリオンサーフの香ちゃんが、

「とてもおいしいところてん屋さんがあります」

おお!行きます!

行きたい!

「でも倉庫みたいな場所で、

地図を書いてもわからないと思うので一緒に行きましょう」

天草。

テングサ。

この紅藻類テングサ科の海藻を一時間ほど茹でて、

型に入れて氷で冷やすと、ところてん、

トコロテン、心太となるという。

「昔は、ようけ採れたわ。

冬場はな、マグロの稚魚を蓄養用に獲るんよ。

(1匹)2000円になるけん、当たったら大きいわぁ」

そんなことを言うので、

どうやらこのお母さんの家は漁師を営まれていて、

夏はところてんをスーパーニシミヤさんにも卸したりして、

ディールしているらしい。

けれど、スーパーのは袋詰めした瞬間から味が落ちてます。

突き立てが一番ですぅ、と言いながら、

ストリとところてんがスルリとお椀の中に滑り、

スダチは好き?

好きよね。

特製のお出汁をかけて完成。

キナコは突かないで切るの。

そう言いながらちゃっちゃっちゃと切って、

小袋に分けられたキナコをたっぷりとふりかけると、

ああ、絶品。

生きていて良かった〜!というほどの甘味となりました。

「透明な食べもの」

そう表現できる心を洗い流すようでいて、

そして青空を飛ぶような気持ちにさせてくれる味でした。

値段表。

出汁とキナコのセットで260円だった。

マニアオチくんまでやってきてセットを食べ、

香ちゃんは愛するアパッチ亮太さん用の

お持ち帰りセットを注文していたのであった。

夏はまだ続いています。

【昨日のタロウマン登場リンク↓】

【特大号:台風15号によるやや文藝】四国の冷やい風と波の磁力_海賊料理店の花火_(4400文字)