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naki's blog

【二郎のハッピーサーフィン日記】プレクリスマスセッション・ヘバラ編_(3393文字)

Catch Surf Odysea ® Skipper Fish x JOB Pro 6’6″

VEKTOR Fins

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【二郎のハッピーサーフィン日記】

プレクリスマスセッション
宮沢 二郎
ぼくたちは北海ドーというところに行くことになりました。
母ちゃんが育った場所です。
ぼくはあまりおぼえていませんが、
小さいときに行ったそうです。
雪がふってさむいので、
アツギをもちなさいと母ちゃんが3回もくりかえしたので、
ぼくはひるんでつい
「なんだ、ゼッタイ行かないぞ〜」
そうあまり言ってはいけないことを思ったので言いました。
これでもしかしたら北海ドーに行けなくなるかもと思っていたからです。
そうしたら海に行くことになりました。
ナキさんたちも来るそうです。
またヘバラでした。
ヘバラはさいしょの日に波にのまれてしまい、
とてもこわかったです。
ぼくは強いので、
いつもあまりこわくはありませんが、
はじめてのヘバラはこわかったです。
学校のへいみたいな波が強かったです。
たたきつけられました。
入らなければ良かったとコーカイしました。
でも天気が良かったので良かったです。
海のそこがかたくてすごかったです。
「それはガンバンだ」と父ちゃんは教えてくれました。
「ヘバラの波うちぎわはキケン」だということと、
「ここでムカシは、せかいセンがおこなわれていたんだよ」
そうNAKIさんはおしえてくれました。
ぼくはここでサイショに波にのまれてからは、
「トラウマ」というウマです。
なぜならトラがわ(側)と、ウマがわ(側)にわかれて、
もしウマ側だとま(負)けです。
そうぼくの友だちがおしえてくれました。
(編者注:間違った情報)
2ど目のヘバラはもっと大きかったです。
でもぼくは「行くぞ—」と思ったのですが、
母ちゃんに
「どうなってもしらないよ」
そうおどかされました。
「たぶん入ることはない」
スヌーピーのように言わないでコトバを思いうかべていたら
それをNAKIさんは感じたようで、
「こわかったら入らないで見学してみては?」
そう言うので、
ぼくはお兄ちゃんのユウワクをうちきって見学しました。
もじどおり見て学ぶのです。
父ちゃんとお兄ちゃん、
母ちゃんとナキさんやヤスくん(スーパータキビシヤス)を見て学ぶのです。
でもぼくはゲームのユウワクにはかないませんでした。
みんなが入るとすぐにゲームをしちゃいました。
マインクラフトのエンダードラゴン🐉
エンダードラゴン🐉
エンダードラゴン🐉
大好きです。
とくにセンカイ(旋回)が好きです。
あとでお兄ちゃんが
「サーフィン見ないでゲームやっていただろ、そんなんじゃプロになれないぞ」
そう言われてハンセイしました。
ぼくはサーフィンが大好きです。
プロになると毎日サーフィンできるそうです。
毎日サーフィンしたいなと思いました。
毎日エンダードラゴン🐉したいです。
クリスマスイブの前にまたヘバラに行きました。
また波が大きかったので、
父ちゃんとお兄ちゃんはよろこんでいます。
母ちゃんはぼくがまたできないとがっかりしていました。
メインはいっぱいサーファーがいました。
大きな数でした!
おまつりみたいでいいなと思いました!
今日もナキさんたちが来ました!
ナキさんは、
「プレクリスマスイブ・セッションだね」
そう言いました。
かぜが強かったです。
父ちゃんたちは、サイドオフだと言っていました。
ナキさんはハワイのトレードウインドと同じだと言っていました。
なみも大きかったです。
トウチャクして少しすると、
ナキさんは人のいないところがたくさんあると言いました。
本当です。
だれもいないところだらけでした。
ナキさんたちのボードはいつもかっこいいなと思います。
ぼくもはやくノリコナシたいと思いました。

ぼくはスキッパーフィッシュです!
これならかんたんです!
はじめてのブーツもはきました!

ぼくは波が近づいてくるとウキウキして、
それからドキドキしました。
しょうトラさんは、
トラウマのトラがわの人です。
心が強い人だと思いました。

ぼくはドキドキすぎてウマでした。
かんたんな気分になれなかったのですが、
みんながぼくの
「なんだ、かんたんだなと思いました!」
をやってくれました。
すると、ぼくはトラになれました!

「パドルアウトがキモンだ」
ナキさんはそう言いました。
ぼくはタイミングを見て思いきりパドリングをしました。
ナキさんは、
「足をひらくとすすまないよ」とおしえてくれました。
足をとじたとたんにグラグラしましたが、
これでいいのだそうです。
とてもはやいです。
シンジゲンです。

これはぼくのさいしょの波です。
あまりにも高さがあったので、
ガンバンのことを思いだして、
こわくてひるんでボードにブレーキをかけてしまいました。
エンダードラゴン🐉でセンカイしたつもりでした。

けれど波の力がものすごく、
ぼくはエンダードラゴン🐉になれませんでした。

編者注、

波の上に二郎くんが大好きなエンダードラゴンが出ていて、

何かに似ているなと思ったらコスタリカの国民的ビール

『インペリアル』と同一でした。

目まであることと、

二郎くんの引き寄せに驚いた次第です。

まだこちらは二郎くん。

行きたいのに怖い。

途中まで彼の言うところのトラ側で、

滑落が始まると、

怖じ気づいてウマ側になるという心持ちだったのでしょうか。

やはり初回に波に叩きつけられたのが心に残っているのであります。

これこそがトラウマ。

心の傷であります。

英語ではpsychological traumaと言いまして、

トラウマと知られています。

肉体的か、

精神的なショックを受けたことで、

それにとらわれてしまう状態のことです。

心を閉ざすのは、

たいていここに原因の芽があると聞きました。

さて、その間、

お兄ちゃんのラカ太郎くんは、

すいすいと波に乗っていきます。

しかもここはチャンネル(流れ)のところで、

かなりむずかしいです。

さすがラカ太郎。

彼は8年後、

18歳でプロサーファーになるのと同時に、

ラカ法王39世に就任する予定です。

現法王と同じで、智慧や慈悲の象徴であります。

さらに朗らかで健やか清らか、

そして神聖なタッチを感じるのです。

この神聖は聖式カルちゃんにも感ずることがあり、

そうなると、そのラインでふたりの糸を知るわけです。

その話はまたいつか。

二郎くんの日記に戻ります。

トラさんは、
やはり強い人でした。
「パワフルはああいうサーフィンのことを言うんだぞ」
そうツナくんさんがおしえてくれました。
ヨッシーさんはマリオカートに出ているそうです。
さいしょはピーチヒメかとかんちがいしていましたが、
キョウリュウのヨッシーだそうです。

ナキさんがのった波は、
学校のへいみたいな波でした。
ウマがドキドキしました。

ツナくんさんはすごいサーファーです。
なぜならあのショアブレイクをセンカイしていたからです。
でもツナくんさんはガニマタになやんでいるそうです。
ナキさんが
「ふだんのセイカツでガニマタげんきんにすればなおる」
そんなことを言っていましたが、
あまりいみがわからなかったです。

これがビッグチャンス波です。
かぞくみんなで乗れたかもしれない波です。
チャップは毛をきっちゃったから、
さむいので家でルスバンでした。
ぼくは父ちゃんのキハクにひるんでしまいました。
センカイしたかったです。

たくさん父ちゃんと波に乗りました。
するとあまりウマになりませんでした。

ぼくはこんなに大きな波を、
長く乗ったのはうまれてはじめてです。
何度もとびました。
もうプロサーファーになれたかもしれません。

しゃしんを見てぼくはまたタコの口をしていたことを知りました。
ムチュウで気づかなかったです。
これがぼくのベストウエイブです。
ナキさんがウエーブオブザデイだと言ってくれました。
一ばんいい波に乗った人がもらえるしょうです。

学校のへいみたいな波でした。
ぼくはうちゅう(宇宙)をかんじました。
ほんとうです。
センカイよりもいいなと思いました。
プロサーファーになれたかもしれません。

ぼくは大きい波をずっとすべり、
さいごは強くスキッパーフィッシュをふみました。

ジェットコースターよりもすごいと思いました。
こんなことがあるのかと思いました。

うちゅう空間をセンカイしました!
バックサイドはかんたんです!
ぶじに上がってきました。
うれしかったです!

ぼくはサイコウの気もちでした!

「なんだ、かんたんだなと思いました!」
生まれていちばん大きな声で言えました!
サーフィンサイコウです!
ハッピーサーフィン!!
12月29日、二郎