奄美大島。
沖にいるラカ法王に「ラカ〜」と手を振る。
もうすぐそちらに向かいます、と。
Catch Surf Skipper Fish x Taj Barrow Pro 6’0″
withe Vektor fins trailer
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法王のすごいのが、
スポーツ天才ということだろう。
ボウリングで予告ストライクはもちろん、
バッティングセンターでは、
時速150kmで放たれた球を真芯で打ち抜く。
練習しに来ていた高校球児が、
すわプロ選手だ!と、
潤んだ目で見学していたほどだ。
サーフィンなどは数ヶ月していなくとも上達し、
フィンレスなどは数回目のトライでスピンを決めた。
(巻末リンクをご参照ください)
サーフ後、
GoProで、波の研究をしに行く。
普段表面しか見えないが、
裏側の波を知っておこうというのがその趣向。
しばしの驚愕感を味わい、
さらに驚かさせられるのはいつものこと。
波というのは驚異であります。
“Swirl”
というのは『渦』という意味であるから、
“Spiral”
スパイラル、らせんというのが正しい名前なのかと模索していた。
何の話かと言うと、
波の下に出現するスピンドリルみたいな、泡の回転。
いつも出るわけではないが、
ここで撮るとたいてい出るので、
それがあの硬い波質に関係しているのかと、
思いを巡らせていた。
それでは42秒間の波のショーでございます。
ごゆっくりと。
音は、シタール。
これは北インド発祥の弦楽器。
なんと19弦もある。
レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジなどが、
このシタールを好んで演奏している。
Happy Friday & Happy Surfing!!
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【巻末注釈リンク】
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