こんにちは、
もう月曜日なんですね。
こちらはものすごいブイ計測で、
波間隔がなんと24秒というモンスター数値が出現しました。
こうなってくると、ジャイアントは通り越して、
波の切っ先は雲まで届きそうです。
波情報では、「Surf along north facing shores will be 35 to 45 feet today.」
とあり、35から45フィートとまた言っています。
それにしてもすごい冬です。
□
サーフボード関連のニュースがいくつかあって、
まずはAVISOのジョンからのメールには、
「『FIREBLADEの低浮力サイズ』が遂に完成シマシタ?」
ということで、こんなフォルムの第一号機の画像をここに公開します。
新型FCSスロットを五基搭載していて、
クアッド、またはトライ、ツインスタビライザーをセッティングできる
フィンシステムだとわかる。
テイル部に刻まれた新考案の短く深いクアトロチャンネル、
そしてファイヤーブレードの大きな特徴でもあるシングルスロットも美しく正確に入っていて、
まるで芸術品のようなサーフボードがまた完成しました。
これが俺サイズとなるので、試乗日が楽しみでならない。
ジョンもうれしそうにしていますね。
デッキ側のレイルコンケイブは、「レイル剛性を極限まで高める」
という機能をカーボンファイバーで高反映させたものなんです。
□
さらにはドッキー(Surf Prescriptions)に
『今年のテストモデル』をお願いしていて、
それは名作ND9(NDR)にこんな仕掛けを入れていただいた。
これはドッキーが暖めてきていた
「Water Trancemission Control System Device with increasing speed channel
(水伝導高制御加速溝)」
つまりWTCSDISC(仮名)というもので、
論文が書けるほど、密に入ったコンセプトです。
「百聞は一見にしかず」
ということで、乗る日が来るまで
「言わざる聞かざる」のtwo monkeysとしておきます。
あっ、「ツーモンキーズ」はモデル名ではありませんからね。
きっと「New ND」というネーミングになる予定です。
どんな動きをするのかが、いまから楽しみでなりません。
勇人さんのブログにありましたようにオアフ島に行ってきました。
86万人という人口を抱える都市で、
偶然お会いできたのがとてもうれしかったです。
それにしてもすごい低い確率ですよね。
かれんちゃんは、集合写真が苦手らしく、
上の写真ではトラックの荷台に隠れてしまいました。
でもこうして浮き輪を「みてみてー」と言いながら、
フラフープみたいに回していたので、それをパシャリ。
かれんちゃんは、
こうすると写真を撮らせていただけるのですね。
最近ボディボードからサーフィンに転向したななちゃんにもお会いでき、
みんなでコーヒーを飲みながらサーフボードと、深いサーフィン話をしていました。
これはオバマ大統領が学生の頃バイトしていた31アイス。
ここには前回来たときにノアとアイスをいただいた場所です。
偶然だなあ。
お母さんのじゅんこさんにも再会し、
勇人さんのボードをチェックし、
さらには勇人さんのハイブリッド6輪タイレル号と一緒にパシャリ。
いつも色々とありがとうございます。
すばらしいノースショア滞在としてくださいね。
一昨日、書いたブログには、
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/9745
ブルース・アイアンズたちが登場し、(続きます)
とやっていたのだが、
それは下のリンクの波の詳細を書いた日の続編だというややこしいもので、
『20ft@13sec./NW 315°」_斜面をただ一直線に滑っているだけのバレル体験_大波のかわし方その一』
とにかく「続々編、最終回」とさせていただきます。
ものすごいゴジラ、超ゴジラ波に難儀、狂気、乱舞していた俺たち。
沖を見ると、すごいカービングで波を滑っている方がいた。
しかもバックサイドで。
カメラを出して、そのお方をパシャリ。
横にいたダスティン・バーカに聞くと、
「ネイザン(・フレッチャー)だよ」という。
「おー、ネイトなのね」と納得する。
それにしても「波乗り界のメジャーリーガーたちが滑るイナリーズ」
と思って見ていると、やはりアプローチや全てにおいて卓越、
いや超越していて、
技術的なことはおいておいて、ガッツとスピード、
そしてワイプアウトまでもがすごかった。
こちらがダスティン。
強面なのだが、実際にはやさしきいい男だ。
彼がサンクレメンテに来ていた15才頃から知っているのだが、
波乗りに対する情熱はいまだに変わっていないようだ。
こうしてこんな波でもクアッドフィンを使用していた。
ボードが焼けていて、とすると、これはマジックボードなんですね。
ブルースも同様で、こんなバットマンテイルのクアッドフィンでした。
後から上がってきたネイザンもクアッドだからクアッド3兄弟ですね。(笑)
↓ブルースのゲッティングアウト。
メジャーリーガーたちは、
こうして沖に出ていくから喰らわずに行けちゃうんですね。
これを見た早川さんは、
「いいなぁ。大先生たちはああして楽できるのですね」
と社会人野球の選手が、
メジャーリーガーの移動ジェット機を見たような感想をこぼしてした。
その間にもスゴ波がブレイクしていて、
バックサイドでここに合わせるということは、
もう瞑想状態でサーフされている方です。
BD5に興味を持ったブンペイは、暇さえあればこうしてボード詳細をチェックしていました。
ものすごいテイクオフ、
そして、こうした深い位置でバレルにセッティングするお方もいらっしゃった。
このリップに叩かれたら背中が折れちゃうかも、
と思って見ているとこの自殺系バレルをメイクし、
静かに上がってきたのは、元世界チャンピオンのアンディ・ダイセンセでした。
「やっぱりなあ、全く次元が違いますね!」
と大喜びしている早川さんとブンペイに同意し、
ネイザンたちの波乗りを見学していた。
ネイザンとは、
俺がサンクレメンテに引っ越したときにこうして浜で会って、
そしてノースハワイでも同様に再会し、
なんだか縁を感じるなぁ、と思っていたら
ハーちゃん師匠の次男なんですよね。
恐るべしフレッチャーファミリー、と再確認する。
□
メーラーを開くと、
一通もメールが届かず、
さらには
「mailbox full!」という見慣れない表示があり、
それを弊社池谷に相談すると、
「メールがいっぱいなんですね。4日前まで遡ってサーバーから削除します」
しかしそれでも何も変わらないので、
「2日前」、
「一日前」、
最終的には「全てのメールを削除する」
というコマンドを出してもらって、解決しました。
解決したのはいいのですが、
IMAPというサーバーとメーラーが直結している方式なので、
全てのメールが消えちゃいました。
なので、この週末に私個人のメールアドレスに送信し、
まだ返信が来ていない方は恐れ入りますがもう一度送っていただけますか?
そんなことを書いていたらフルフルさんからメールが届き、
原宿ショールームに行ったらドドゲさん(D先輩)に遭遇しました。
しかもガチャガチャをやったらなんとデッキパッドが当たりました!
と、喜びに満ちあふれた文面だったので、
ここにその幸せオーラ写真を掲載しますね。
フルフルさん、ありがとうございます。
D先輩にもありがとうございます。
□
今日もNAKISURFにお越しくださって、ありがとうございます。
寒気がゆるんできたようで、
こんな時はサーフィングのイメージトレーニングなどはいかがですか?
何事にもイメージって大事ですから。
また明日お会いしましょう!
ALOHA!
■