Blair Conklin on Catch Surf ODYSEA Stump 5’0″
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「スポンジボード」
世間ではそう一括されるけど、
キャッチサーフだけは特別だろう。
私はキャッチサーフの開発から関わってきた一人だ。
『モーリー・ブギー』という商品名で、
ブギーボードを誕生させたトム・モーリー。
そしてジョージ・アルゼンテは、
彼は南カリフォルニアのラグナ・ビーチ出身。
サン・クレメンテの隣がダナ・ポイント、
その隣にある海沿いのそれはおしゃれな街である。
ラグナ・ビーチは、
ボルコムが誕生し、
1980年代に一世を風靡したガッチャとMCDのマイケル・トムソンもここ。
ショーン・ステューシーもそうであるし、
古いところではワールド・ジャングルなんていうのもあった。
ジョージは大学卒業を機にニューヨークに行き、
起業家として名を知られ始めた。
第一子が誕生することとなり、
「子どもに誇れるものを創りたい」
そんな決意でラグナ・ビーチに戻ってきて、
前出したブギーボードを誕生させたトム・モーリーと手を組み、
サン・クレメンテでキャッチサーフを主宰し、
「子どもからプロまでが乗れるサーフボード」
そして、
「海水浴場公認サーフボード」
の製作を開始した。
ちなみにアメリカの海水浴場では、
5月最終週くらいから9月中旬まで、
朝9時から6時まではブラックボウルとなり、
ハードボード厳禁となる。
ソフトボードでも長かったり、
フィンが付いているとNG。
およその基準は、
全長55インチ(約140cm)以下、フィンレス。
そんなことで開発が進められていった。
第1号が完成して、
ノースハワイに住む私の元にサーフボードボックスが届いた。
フェデックス・ラベルの差出人はキャッチサーフとあった。
すぐに電話すると、
ジョージが出て、
「これが私たちの答えです。これからのサーフボードのアポロ1号です」
そんなことになった。
クリスチャン・ワックも初代アンバサダーだ!
その箱の中には、
Yクアッドとオディシーの原型と、
ビーターの原型が入っていた。
早速ソフトサンドや闘牛岬辺りで乗ってみると、
「乗れる。けど、そこまでではない。
性能よりも安全性を求める子どもや初心者には最適」
という代物だった。
キャッチサーフ社はそれから10数年あまりも毎年改良を続け、
スキッパーフィッシュ、
プランクシリーズが誕生した。
これは、
3ストリンガーを効率的に内封することによって、
剛性、つまり操作性が倍増して、
「最高に乗れるもの」となった。
同時にカラニ・ロブがハワイからサン・クレメンテに引っ越してきた。
彼が突然キャッチサーフ本社にやってきて、
「真剣一辺倒のサーフ業界の未来が危険だ」
「楽しいサーフィンをキャッチサーフで伝えたい」
そんなことになった。
同時期はJOBこと、
ジェイミー・オブライエンがキャッチサーフを購入して使用していて、
彼もまたカラニと同じ意見で、
「競技一辺倒のサーフィン世界にしたくない」
そんな想いが実を結び、今に至っている。
JOBはスーパー・サイヤ人、
またはアストロ超人(©アストロ球団)系の人間だか、
その中間かそんなサーファーだ。
彼が極限の波で遊び、
それを閲覧者やスポンサーが支えることで、
毎年、数億円も稼ぎ出しているという。
ケリーたちも数億円稼ぎ出すが、
JOBの場合は勝敗なしに好きな場所で、
好きな時に、
そして仲間たちと海遊びというところが大きな違いだろう。
冒頭画像のブレア・コンクリンは、
スキム・ボード界の新生というか、
英雄で、
そんな彼がサーフボードとスキムという二刀流でスタブ・マガジン等が掲げる
『ハードコアなオルタナティブ」に挑んでいる。
さらにCTベテランのタジ・バロウ、
CTジュリアン・ウイルソン、
ハリー・ブライアント、
キャッチサーフで巨大波にチャージするマーク・マシューズ。
マウイの女王シエラ・ラーバック、
モデル&スキムボードの3刀流のタイラー・スタナランド、
ジョニー・レッドモンドたち。
いまだに信じられないけど、
DFW(ハッピー・ライフスタイル)を掲げ、
コンテンポラリーと、
ストリートアート(グラフィティ)の巨星バリー・マッギーが参加してくれたことが驚きだった。
バリーもカラニやJOBと同じ思想で、
「永年サーフィンが楽しくできるように」
そんな想いを語ってくれた。
日本では、
金尾レオくんやアトランティック・コーヒーのヨッシー。
瀧朗摂政、
ラカ法王、
タキビシ、
ラカ太郎、
二郎くん、
市原マーちゃん、
バリ山崎さん、
河合会長、
しょう寅杉本さん、
サーファーズ岬の岡本さん、
高知ヤスくん、
スターバック・マコトくん、
総料理長小島さん、
タヌーマンに聖式カルちゃん、
ショア整骨院のナオキくんたちが参加してくれている。
彼ら全てがキャッチサーフ世界、
つまり「楽しむサーフィン」を表現している。
そんな最高の人たちによるキャッチサーフ・ツアーが世界各地で始まります。
「日本にも来てね」
そんな感じで読んでいますので、
もし来ることになったらどうぞよろしくお願いします。
私自慢のスキッパーフィッシュ・6フィート。
トライのフィンプラグ。
これはツイン+スタビという効果を試したく、
フィンベースが長いものとVEKTORフィンの融合達成となった。
レイル中央がえぐれているが、
これは奄美大島のバックドアのゴジラ岩で付いたもので、
普通のサーフボードだと、
ボード中央にある大キズ。
ということで、
とっくの昔に折れているのだろうが、
壊れてからもほぼ毎日、
三ヶ月間も問題なく使用している。
(旅ボードの最高峰)
(修理もできます)
汎用性が高く、
信頼も置け、
美しく、
誠実で、
楽しいサーフボードで乗るブルードラゴン波。
奄美バックドア↓
バックドアのときもそうだったが、
私のサーフ人生での結実でもある。
ここは、
ハワイアンのカービー・フクナガも驚いたほどの激烈ショアブレイクだが、
この圧力の下に入れてしまってもキャッチサーフは軽く耐える。
キャッチサーフは吸水して重くなる。
これはじつは乗り味には大きな利点(速い、止まらない)であるが、
欠点はサーフ後に水がしみ出てくること。
で、車内派はボードケースに入れることになる。
【日本のキャッチサーフ・キャンペーンが始まりました】
nakisurf #Repost @kiyomoinc
#mycatchsurf
「自慢のキャッチサーフ見せてください」
🌴2019年6月1日より9月30日まで 🌴
いよいよ始まりました!
エントリーはシンプル、
ご自慢のキャッチサーフを使った写真や動画をインスタグラムに投稿するだけです!
🌴厳正なる審査の上、
毎月チャンピオンを決定しまして、
表彰とキャッチサーフ2019年最新作をプレゼントいたします!!
9月末日にはグランドチャンピオンを決定、
ここには超級プレゼントをご用意いたします!
卓越なるグラフィックやホットスタンプを施した世界に一本、
あなただけのキャッチサーフ、
JOBにも負けないキャッチサーフを使ったオリジナル技、
お子さまとキャッチサーフの夏の思い出も高得点です。
キャッチサーフ販売店さまもぜひご参加下さい!
🌴
投稿の方法ですが、
1.キャッチサーフ日本総代理店 @kiyomoinc のインスタグラムをフォロー
2.#mycatchsurf のハッシュタグと @kiyomoinc のアカウントをタグ
あなたのご自慢のキャッチサーフの写真や動画を投稿ください!
🌴
選考委員:Naki(私です) @nakisurf
金尾レオくん @reokanao
他、
マイキャッチサーフ選考委員会
#mycatchsurf #kiyomoinc #catchsurf #softboard
Happy Surfing!!
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