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【サーフィン研究所奄美支局】1980年代トロちゃんとホットバタード_MCTコーヒーとベーグル_(1431文字)

昨日ここに書いたことだが、

あやかしというか危険な日があって、

その〆日にタキビ神が、

煩悩と真理の両方を燃やしてくれた。

7’ish Single Fin

Ryan Hand Shaped

.

この分厚く、

重いシングルフィンで、

滑走の重さと速さみたいなものを知った。

振り子の力の感覚と書くべきだろうか。

湘南鎌倉で摂政瀧朗は、

トロピカル松村(トロちゃん)親子といたのだそうで、

しかもオリジナルのDrifta(1979年以降)を持っている。

(ボードはトロちゃんから直接情報。

ちなみ彼はお正月編にも登場しています。巻末に)

「ホットバタードですね」

瀧朗がそう言うので、

ホットバタードなら沼さんですよと言うと、

「サーファーズ岬の沼さんピークですか」

そんな会話になった。

さすが瀧朗は詳しい。

昭和50年代には、

ホットバタードが七里ヶ浜にあり、

沼さんが店長をされていた。

当時サーフショップの店長は思想家であるか、

職人、

プロサーファー、

または自由人でなくてはならなかった。

そんな長(おさ)から、

チーム員はさまざまなことを教わることもできた。

もちろん体育会系のもあった。

沼さんたちは、

考え方がリベラルでかっこよかった。

そんな遠き記憶がある。

ちょうど当時ホットバタードのチーム員だった蟹澤さんが島に来られている。

「コロナで長期滞在だよ〜」

そうおっしゃっていたが、

毎日サーフィンができることについて、

どう思われるか今度聞いてみよう。

トロちゃんのボードがすごすぎて、

すっかりと話がそれた。

とにかくトロちゃんは、

着眼させることに長けていて、

それを見極めたらとことん掘り下げつつ、

正義のヒーローみたいな瞳をしている。

トロちゃんの瞳は、

ひとり息子のしょたさん @shotasan_

にも受け継がれている。

これは昨年の夏画像だが、

やけにみずみずしく映っているのがいい。

↑ 7年前のトロちゃんにありがとう。

タウカンTいいね〜。

.

これは2年前くらいの話だが、

トロちゃんと東京から千葉へ、

東金九十九里有料道路から海に向かっているとき、

大沼田あたりの景色で彼はニール・ヤングを浮かべたのだ。

これは見事だと、

ニール・ヤングの孤独の旅路だと言いつつ、

視界を潤したことを思いだした。

DJでもあるので、

ボニーMでありつつ、

A面で恋をして、

クリストファー・クロスのセイリングでもあった。

DJとして、

私の初ディーゼル個展『マンライ』でも盤を回してくれた。

これが出会いだったような気もする。

余談だが、

全員賛成でドラグラ入りしたという、

稀れで優れたケースの過去を持つ。

(他には聖式カルちゃん)

稲村ヶ崎サンライズ・シャックのメグちゃんに、

MCTオイル入りのコーヒーをいただいた。

すごいのが、

このコーヒーを飲んでからサーフィンに行くと、

空腹感を感じづらく、

そして良質のカフェインのおかげで体はハツラツである。

不思議だが、

こんな時代なのだと感じいった。

風が悪いというのは、

サーファーの観点で、

魚はこんなコンディションをどう思うのか?

そんなことを思っていたら、

九州の小麦を使ったベーグルが焼けた。

「cafeわくわく」のフルーツ・クリームチーズをたっぷりと塗っていただきました。

こんなベーグル屋さんが島にあったらいいのに…。

(パニーニの名店が北部あると、本日伝え聞いた)

【巻末リンク:トロちゃん登場週より】

【サーフィン研究所&新春3部作】タキビ神個展の写真選評_Hair California The 10th Anniversary_ハッピーサーフィン_(2539文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!