ここはサーフィンのことを語るべき場所だけど、
私は野球好きを自称しているだけあって、
気持ちが高揚しているのは、
日米でプロ野球が開幕したからだ。
なかでもメジャーリーグは、
1995年の野茂英雄さんによって、
私のアメリカ生活のなかの光となった。
それから27年が経過し、
野球界には大谷翔平くんという巨星が現れた。
日本でもアメリカでもなく、
地球規模での野球選手が彼だ。
私は、
今年も満票でMVPを取ると公言しているひとりである。
大谷くんの元チームメイトであり、
球界屈指の守備力を誇るベテラン・プレーヤーがいる。
キューバ出身のホセ・イグレシアスだ。
大谷翔平くんと最も仲が良く、
ホームランを打つと、
家族のような祝福で、
大谷くんを迎える昨年のイグレシアスを知る人が多いだろう。
けれどエンジェルスは、
戦力の若返りのためにイグレシアスをボストンにトレードし、
そして今年の彼はコロラドでプレイしている。
さきほどその彼が出場するドジャース戦を見ていると、
今季初ヒットをイグレシアスが打った。
イグレシアスが塁に出ると、
感極まって泣いているのか、
けれど、
相手チームのフレディがハグしているという、
あまり見ぬ光景だった。
「加齢していくと、
こんな結果がうれしいのさ。野球はいいものだね」
などと、
村上春樹さん文体となっていた。
すると、
その真相がさきほど @thebsbler にポストされた。
これをかんたんに和訳すると、
『ホセ・イグレシアスは今季初ヒットを打った後、
(塁上で)涙を流していたので、
どうしたのかとフレディ・フリーマンがたずねると、
「お父さんを亡くしたんだ」
とイグレシアスは言ったそうだ。』
なるほど、
日本人はうれしくて泣くけど、
外国人はそんなことがないので、
フレディがイギー(イグレシアスの愛称)に
「どうしたんだ?」と聞き、
そして試合中にも関わらずハグしていたのだとわかった。
キャプションはこう続く。
「野球を超えた、
人間としての美しい瞬間だった」
サーフィンもこうありたいと、
野球を見て感じ、
私もうれしくて、
もらい泣きしそうになった。
The Mid-length 2+1/ 6’8″x 19-5/8″ x 2-1/2″
Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda
Nakisurf Original Twin-Fins
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静岡沖で南南東うねりが1.3m周期(間隔)5.5秒あり、
宮崎沖で東南東うねりが0.7m9秒あると、
室戸岬スカシー西の公園河口は、
このくらいのサイズ感になるようだ。
私たちはこうして波高ブイの数値から波を求めている。
大切なのは、
うねりの向きと周期だ。
この秒数が大きければ大きいほど、
波高に対して倍とか数倍の高さの波だと伝えてくれる。
(ナウファスに関しては、
巻末最後にリンクをしておきますので、
各地のいくつかを見て、今日の波と比較してみてください)
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【巻末リンク:春の読みもの】
【巻末リンク*2:春の読みもの2】
【巻末リンク*3:室戸=鬼エリア?】
【巻末リンク*4:ありがたき波高計ナウファス】
https://www.mlit.go.jp/kowan/nowphas/index.html
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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