季節はすっかりと変わって、
こちらはリンコン岬の波がブレイクしたとあった。

リンコンは、
ベンチュラ・セイジの第二のホームスポットであり、
私も数十回程度は乗ったことがあるので、
あの長く、
速く続く波壁のことを思い出していた。

さてこちらは千葉。
南うねりが10秒近くあったので、
ハスラー・マシコさんとハマムラに行くと、
まんまとすばらしいブレイクがあった。

マシコさんは、
ハマムラの切り立つ斜面を滑走し、

カメラ係を交代して、

私は波の壁に張りついていった。

これまでしばらくツインザー仕様で乗っていたが、
ツインだけにすると、
軽くなる反面でドライブが弱くなり、

こうして速い波ではツインザーの方が良かったかもと、
さきほどSS氏と話していた。

帰りにタキビ神御用達の、
地域物産店「ごじゃ箱」に行くと、
キョンが売っているとあり、
ちょうど先日見かけたことを思い出した。

このキョンが大量繁殖して、
現在7万匹はいるらしい。
元々は、
勝浦の「行川アイランド」から逃げ出したキョンが、
豊富な食料に加えて、
天敵の不在といった環境に適応して繁殖したとあった。

とにかく農作物を食い荒らしたりと害獣らしいが、
食べるとおいしいらしく、
食材にして駆除をするという、
人間の英知によるものだと千葉県HPにあった。

英知のことを考えながら前田博士のエンスーラボに行くと、
近所の人が青唐辛子をこうして分けていた。
田舎は偉大だと感じた。

そのエンスーラボでは、
先日の前足にもエッジがあるとどうなるのか?

そんな疑問を解決に向けて実践すべく、
レイルに樹脂が盛られてハードエッジが付けられようとしていた。

さらには、
リアルすみっコぐらしの涼くんが、
ミズモリさんのアジフライに再び感激する瞬間もあった。

涼くんは、
総料理長のキッチンにいる親子二代に渡る料理人で、

昨年サーフィンを始めたきっかけで、
今年は冬もやり切ろうと毎週海に向かってきているのだ。

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【巻末リンク:総料理長の料理王国=南フランスのシェリービネガー等々】
【巻末リンク*2:涼くん登場】
【サーフィン研究所4連続渾身号】総料理長関係の新入幕涼くん_DJ VCA氏_キントキとバターのモンブラン_(1369文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎




