
タマサキ(千葉北)は、
昨日もオーバーヘッドぐらいあったけど、
今日はさらに秒数を上げてきた。

平均12.8秒だなんてマッシブな1.5mの東北東うねり。
北に動いた低気圧のものからだわかるけど、
これはまるで台風と同様にパワフルなものだ。

仏教用語で「成仏」とある。
なぜブッキョウかというと、
サーファーズが閉館したので、
名残惜しく、
動機やめまいがして、
もはや「教え」にすがるしかなくなったからだ。

心からそう感じている。
「ひとつの時代」
サーファーズはそんな存在だったのかもしれない。

さきほどの成仏に戻るが、
タキビ神が言う
「ジョウブツ」はここから来ていて、
下記と同じ意味だろう。
あいまいなのは、
私のような凡人だと推測や願いでしかないから正直に書いている。

さて、
成仏というのは、
目覚めた人(悟、覚の最高位)に成るということらしい。

現世のこの身のまま、
真の世界に目覚めることができるぞと、
密教八祖の空海も説いていた。

たとえばサーフィンという存在の本性や、
生き方を明確にし、
スタイルとして表現し続けるのがサーファーとしての成仏だろうか。
法王はすでに満票で殿堂入りしている。

今回のサーファーズ・ラストとは、
私に強く何かを問う哲学であり、

現実的存在=本質重視の無神論でもない。

宇宙や空間、

神や祈りがあり、

悟(さとり)というのは、
単位を変えて宇宙的な永劫、
または極小の素粒子と体積を変えて帰結を示すとわかった。

さよならサーファーズ。
ありがとうサーファーズ。

ナルちゃんと小百合さん、
そして泰介さん。
ここに書ききれないほどの数がいる仲間たち。

「サーファーズと」
いう名前と、
前述した真の響きあり、

さらには、
「カモン」と言うナルちゃんこと、
成瀬さんのキーワードが練られ焼かれ、

海で遊び、
うまい酒を飲みつつ、
すばらしいサーファーたちが集まった。

泰介さんの思想に集うサーファーのほとんどは、
他者や違うものを受け入れることができる心を持つ。

全体主義者の罠を見破りつつ、
すり抜けることができる。

そんな穏やかな視野で見る夕陽は、
明日から新しくなる。

諸行無常の響あり。

昨日ここに書いたのだけど、
ジョージと井澤さんとで、

サーファーズの前の波をモニュメンツと名付けよう案があって、
このことを泰介さんに聞いてみようと思っていた。

サーファーズ岬の波写真を探してみた。
これはボンザー1971。
半世紀前のボードでタイムスリップ感を味わった。

トロちゃんこと、
トロピカル松村さんの教えがいまに活きる。
ありがとうバックトゥザフューチャー気分はピーチパイ。

うまく乗り継ぐと、
かなりの距離が乗れるかもしれない。
ここで波を読むことは「なぞなぞ」だと思い知った。

モニュメンツの、
隣の湾の波は、
佐久間洋之介くんが愛した波で、
彼の名から「ヨーノ・ピーク」と命名されている。

ちなみにサーファーズ史詩として冒頭に出てくる佐久間さんは、
ヨーノのお父さんである。
この波も成仏級だった。

Live fast Die Last
Surfers Forever
by Takiro

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【巻末リンク:サーファーズと成瀬さん、そして泰介さんの基礎編】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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