オーペエィセント
(opalescent、òʊpəlésnt)
という言葉を知った。
訳を見ると、
「蛋白光」
「乳白光を発する」
とあったので、
白色に輝くさまを示す単語だとわかった。

昨日は南西風からの寒波で、
かなり強い北風が吹いてきた。
その中でテイクオフしようとすると、
オフショアに跳ねる水滴が午後の光に当たって、
「オーペエィセント」という単語が浮かんだ。

浮かばせつつ、
1970年代後半のFMラジオを聞いていると、
BKことバーガーキングのCMが流れた。

ワッパーは、
直火焼きの4オンス(110グラム)のビーフパティ、
セサミバンズ、
マヨネーズ、レタス、トマト、
ピクルス、ケチャップ、
スライスしたタマネギで構成されたハンバーガー。

アメリカンチーズ、
ベーコン、
マスタードなどをリクエストに応じて追加できます

ワッパーはそんな昔からあったのだと、
40年以上前のさまざまを思い出していた。

↑は、
私の1980年代のときの画像だが、
エッグノーズのすばらしさに気づき、
いまにつながるミッドレングス信奉となった時代だ。

そのワッパーは、
誕生(1957)からなんと68年も経ち、
スポンジ・ボブの海底都市「ビキニタウン」世界をまとって展開されていた。

しかもさすが本国、
かなり作りこまれていて、
少なからず衝撃を受けた。

まずはワッパー。
スポンジ・ボブ・スクエアパンツを再現した四角い黄色のバンズで、
Krabby Whopperとなっていた。

クラビーは、
カニカーニのカーニと邦訳されているので、
カニカーニ・ワッパーとなるのだろうか。

さらにカニカーニのチーズビッツはMr. Krabs’ Cheesy Bacon Totsだ。
このチーズ・ナゲットは、
この映画のテーマである海賊由来で、
宝石または金貨風であり、
宝箱に入ってくるところに本気を感じた。

デザートはスポンジ・ボブの親友パトリック色の
Patrick’s Star-berry Shortcake Pieだ。
パトリックはピンク色をしたヒトデであるので、
そこから連想されるストロベリー・パイに、
ヒトデ型のスプリンクルにアメリカに行きたくなった。

ドリンクは、
Pirate’s Frozen Pineapple Float
フローズン・パイナップル・フロート海賊風味と訳してみた。

ビキニ・ボトム・バンドルというセットにすると、
上のすべてと、
パイナップル風の箱に入ってくる。

日本だと、
子どものは、
ここまで作りこまないはずだ。
こういうことを本気でやるアメリカが好きだと思い出した。

ハンバーガーには、
どのくらいの思想や哲学を重ねられるのだろうかと、
サンディ・チークス
(上画像の潜水服を着たリス)のような気持ちで考えていた。

□
【巻末リンク:スポンジ・ボブとスティーブ。
ちなみにこのレストランは4年前に閉店。諸行無常編】
【巻末リンク*2:10年前のスポンジ・ボブ・ムービーとミニ・ボンザー】
【巻末リンク*3:スポンジ・ボブ好きなジョーカー】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎




