
台風18号は大陸南へ去っていった。
ここから出されたうねりは、
波に乗る人には歓喜や興奮の日々だったことだろう。

下画像は、
うねり最大時の25日の夜明けごろだ。

ミニグライダーでこの波を狙ったのは、
地形とうねりの向きがマッチせず、
崩れるのが速すぎて、
短いボードで浅瀬まで待っていると、
クローズアウト(日本語だとダンパー)してしまっていた。

そこで、
テイクオフが速いボードで、
そのワンセクション前を狙って、
堤防からのウェッジするピークから波に入った。

この日のMVPはタキビ神だ。
*まるでイスラ・デ・ムエルタ的なクローズアウトだらけの中、
一条の光を見出してはハイラインでメイクし、
そしてインサイドセクションで盛大に弾けていた。
(*Isla de Muerta、パイレーツ・オブ・カリビアン)

次点はナッキーで、
TheOnePure72で良い波に乗り続けた。

波情報社がオーバーヘッド、
そしてダンパーみたいな評価をすると、
人は誰も来なくなるようだ。

逆にそれほど良くないのに評価が高いと、
途端に混雑するので、
波情報社は、
かなり人心掌握術(じんしんしょうあくじゅつ)に長けているのだろう。

皆勤賞はマグやんで、
画像のフォンザーとミニペリカン、
そしてミニグライダーで良い波に乗っていた。

具体的には、
モニース・ライトにある一点なので、
私たちはそこをマグピークと呼ぶことにした。

さてその25日だが、
鹿島港(茨城県)午後が最大数値だった。
しかも東うねりが主要だとわかる。

同時刻の天気図を見ると、
台風はすっかりと沖縄奄美地方の横にあり、
この位置ならば南うねりになるのではないだろうか。

けれど波は風が創るもの。
1000km以上も離れた場所なので、
沿岸に届くまでどのくらいかかるだろうか?
サーフィン研究所として考えてみた。

気象庁の過去天気図を見比べていくと、
前日9時の、
台風この位置からの「東うねり」だったのではないかと推測した。

サーフィン研究所をかかげているので、
もっと具体的に詳細の概要を説明すると、
上記したように波高数値があり、
その最大が25日午後ならば、
台風18号はこの位置にあったのだろう。

とすると、
今回の台風は、
房総半島に到達するまでおよそ28時間かかるとわかった。

例えば、
上画像が20日の波だが、
巷では台風からのうねりがもう届いたと言っていたが、
乗っていると東北東うねりだとわかった。

ここにはあえて載せなかったが、
そのうねり向きなので北東方向に波のソースを探すと、
やはり低気圧があり、
大きな高気圧に阻まれて、
西向きに方向を変えたときのうねりだったとわかった。

緯度経度線からこのときの距離を求めると、
台風の中心から房総半島までは約3000kmもあり、
もしその距離を渡って波が来るようであれば、
それはスーパータイフーンである。

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【巻末リンク:波計測話が気に入った人へ】
【巻末リンク*2:波計測話が気に入った人へ。昨年版】
【巻末リンク*3:翼を感じた人たち】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!
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