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コールインタビュー#2

(#1からの続きです)

英語版はサーフィング・マガジンからの転用です。

Surfing mag:
Do you think there’s an increasing or decreasing appreciation for a custom surfboard?

Cole:
I think for those who surf well enough to know the difference and also for any one who is striving to better their surfing by continuously dialing in their equipment.The custom board allows surfers to get a board designed for their own style of surfing and the the type of waves they ride in their particular area.

Surfing mag:
Are quads declining or increasing in popularity?

Cole:
It’s ridiculous how many quads I see these days, everything from fishes to funshapes to Stand up boards. I think the quad has certainly established itself as a valid design. I’m stoked to have worked so much with Nathan Fletcher because I think it takes someone at his level to take a design like that and boost big airs, but also, to rip on them at big Pipeline or Mavericks, that’s when people start going holy shit those things are for real. I feel glad to be a part of that, and to know that our work together, played a role in legitimizing the modern quad design.

Surfing mag:
What’s keeping you afloat? Custom clientele? Shop accounts? Surftech?

Cole:
Custom,Custom,Custom and I do quite a bit in Japan as well, I have a great distributor (Thanks Naki!)

Surfing mag:
If it hasn’t already, will your surfboard production ever have to go overseas?

Cole:
I hope not, but never say never. I don’t think the custom board is going anywhere, what happens when the customer says; I want it just like this but with a touch more rocker and pull in the nose a bit, oh yeah, can you make the tail a little blockier. Not gonna happen with a board made overseas, so the custom board isn’t going anywhere too soon.

サーフィング誌:
カスタムオーダーの需要は増加していますか?

コール:
経験値が高いサーファー達、つまりさらにより良いサーファーになる努力を惜しまずに道具を追求するサーファーが、究極のボードを継続的に求めるために存在していると私は思います。

各々のスタイル、波質のためにボードを設計することをカスタム・ボードは可能にしているのです。

サーフィング誌:
クアッドフィン人気はいかがですか?

コール:
現在、どれだけのクアッドフィンに乗ったサーファーが海にいるかを見ると、おわかりのように明らかに増加していますよね。
どんなボード、つまりフィッシュ、ファンシェイプからSUPまでもがクアッドを装着しています。

クアッドはいまやサーフィング世界にしっかりと根付き、その地位を確立したと言えるでしょう。

余談となりますが、その昔ーー私がネイザン・フレッチャーと一緒にクアッドシステムに取りかかったおかげで、そのデザインレベルを大きく押し上げることができました。

彼は大きなエアをしたり、リッピングすることをパイプラインやマーヴェリックスでテストしてくれました。

そのおかげで人々はこのクアッドシステムは本物だぞ、と理解しはじめました。

この起爆点、つまり「現代のクアッド=ネオ・クアッド」の役割を正当化させるために私が関われたことをとてもうれしく思います。

サーフィング誌:
何があなたの活動を支えていますか?
カスタムボードを依頼する人ですか?
ディーラー?
それともSurftech?

コール:
カスタムボード、カスタムボード、カスタムボードだね。
さらにはNAKIとしっかりとやっています。
俺は良い代理店を持っているのです。

サーフィング誌:
ビジネスが上手く行かない場合は、COLEサーフボードの製造はいつか海外(中国、ベトナム、またはタイのことを指していると思われる)へ行くのでしょうか?

コール:
そんなことにはならないようにします。
けれど絶対ないとは言い切れないですね。

でもカスタムオーダーのボードはなくならないと思う。
もしお客さまが「(このモデルに)もう少しロッカーを付け、ノーズをほんの少し細くして、そうだ、テイルエンドを大きくして」と言われても海外製造のボードだと、それは不可能ですよね。
だからカスタムボードはなくならないのです。

(#3に続きます)


4 thoughts on “コールインタビュー#2

  1. tamarack

    コールさんは義理堅い人だな~と思い、ついコメントしてしまいました。コールと関係ないですけど、ご自身の住宅感について、もし気が向いたら教えてもらえれば幸いです
    1、何故サンクレメンテにしたのか
    (私の新婚旅行はピアの左側のモーテルでした)
    2、さらに何故カウアイに移ったのか
    (オアフ、マウイしか行ったことないです)
    3、家は賃貸ですか
    (私はつい買ってしまいましたが、賃貸派です)
    4、もしそうなら、今後購入する気はありますか
    (ドノバンは買ってるんでしょ、多分)
    私はブローカーではありませんのでご心配なく。

  2. ふなき

    お答えできる範囲で回答します。

    サンクレメンテは生まれて初めての北米大陸に滞在したのがサンクレメンテでした。
    それで友人もできたし、土地勘、そして安全面から選びました。
    カウアイは純城が紹介してくれて、即決したのです。
    あっ、そうだ、業界的にカウアイと言ってはいけないらしいので、ノースハワイとさせてくださね。