暑い日だった。
いつものように早朝から仕事をしていると、
お昼くらいから風が変わり、
一昨日(火曜日)と同じ北西の強風だという。
その風の理由で23度あった水温が21度まで下がってしまった。
気温で2度違ってもあまり感じないが、
水温で2度も下がると季節の違いすら感じるほど冷たい。
千葉や茨城は南風で海水温を下げるが、こちらは北風である。
ちょうど太平洋をはさんで向かい側なので、逆なのかもしれない。
さて、夕方から海に行くと、風は一度止んでいた。
いつもいるブライアン・ミラー(@miller0916)と、ライドッグ(@ryedog)たちが、
「水出し」か、「ドリップ」かのコーヒー談議をしていた。
話を聞いていると、
このライドッグのコーヒー論がすばらしく、あまりの論点と詳細に驚かされた。
それもそのはず彼はコーヒー好きが高じ、
Stump Coffeeのマーケティング職に就いたというプロフェッショナル論。
ライドッグは大人気の「テクニック&マナー編」の茶色い板で登場しています。
夏なので、ここまで詳細なマナーは必要としていないかもですが、
ぜひともおさらいしておいてください。
グレイトサーファーへの一歩として、かなりの重要なリンクです。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/59658
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また北寄りの風が吹いてきたが、
かまわずブライアン・ミラーとパドルアウトすると、その水の冷たさに驚いた。
納涼どころか冷却というほどの気持ちとなった。
マンライを3連続で決めて、
そのうれしさに飛び跳ねるほどの気持ちで上がってきて夕陽写真を撮っていると、
タイちゃん(タイラー・ウオーレン)からSMSがあった。
「1本見せたいシェイプが完成したから、それをチェックした後、ビール&夕食というのはどうですか?」
「いいねー。どこに行こうか?」
「それはのんびりと考えましょう」
「OK、ユーの家に行くね」
iPhone5
サンオノフレからサンディエゴ・フリーウエイ(FWY-5)に乗り北上すると、
クリスチャニトスを過ぎたくらいで先ほどの陽が照り返してきた。
Ave Picoを過ぎ、エストレヤで空が燃えた。
タイちゃんはサンファン・キャピストラノに住んでいる。
サンクレメンテの隣町だが、ひさしぶりにやってきた。
美しく、歴史的な街である。
シェイプルームに行くと、
最近の作品を見せてくれた。
Dフィンのログは、
ダクトテープで使用したものと同じシェイプであるという。
そしてこれがその「着想に点火して、そのまま燃やしました」
という新型TWクーペ。
ただ、フィン位置指定ラインが妙であった。
アウトラインは少し厚めのトライフィンだろうか。
5’6″ x 19-1/4″ x 2-1/4″が完成サイズ。
これがその着想へのきっかけとなった小さなキールフィン。
このキールフィンをサイドフィンの前に付けるというのがその基調デザイン。
これは先日の私のアイディアそのままで、
東京オリンピックのエンブレムではないが、
盗作疑惑が持ち上がった。(笑)
でも良く考えると、
このことはまだ誰にも話していないので、
アイディアが同時にシンクロしたということで盛り上がる。
横に置いて、
タテから見たり、
持ちあげたりして、
完成後のさらなる完成を目指す。
逆を言うと、
絵と同じで終わりがないのです。
こんな深いダブルコンケイブが入っていて、
しかもVEEも見える。
とするとスピードボードですね。
シェイプ後、
私が主要レストランの閉店時間を調べるあいだスケッチを始めたタイちゃん。
現在カリフォルニアの日没時間が7時43分。
多くのレストランの終了時間が9時。
この時間ではインアンドアウトバーガー以外は全て閉まっていた。
「冷凍庫にピザがありますから、それを温めて食べましょう」
そういうことになった。
これは(4月29日)シェイプに立ち会った『バットモービル・モデル』
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/62639
これをニアスに持っていったら絶句するほど絶好調だったそうで、
それを聞いた私は”時間が空いたら削ってね”とお願いしておいた。
オーブンを点火し、温まるまでサーフムービーを見ていった。
1960年代だか、その時代のムービー。
こんなウツクシボトムターンがこの時代に完成していたことに驚く。
あまりにも見入ってしまった二人は、ピザをオーブンに入れるのを忘れてしまっていて、
この暑い日にオーブンからの熱気が台所から寄せてきた。
「あれあれ、忘れていましたです」
と言いながらタイちゃんが箱に書かれた指定温度で、
さらにはきちんと指定時間まで焼くと、
信じられないほどおいしいピザとなり、
「(この家で作った)人生で一番おいしいピザです」
そう断言するほどの味となった。
私は料理が好きなので、このピザがなぜおいしかったかを推測した。
間違いなくオーブンの初期温度が異常に高かったからだと思える。
直火の釜ピザは温度が高いので、
余計な水分が飛んでカリっとサクっとなる。
この焼きすぎオーブンでも同様の効果を生んだのだろう。
「サーフムービー夢中ピザ」と名付けるに至った夜であった。
次に見たのは今年のムービーで、クラスターというオーストラリア系のもの。
オジー・ライトが出ていて、
彼とはコスタリカに一緒に行ったことがあり、
ディオン(画像)とのパートで鬼神のようなエアをしていて、
温厚なオジーの深層心理にあるパンクロックな欲求を垣間見た。
それにしてもすばらしい波乗りの連続で、
けれど、
どれも私やタイちゃんの目指すものではないが、
エッセンスやスパイスとして自分の味になる気がして、
コロナビールをグビグビやりながら見ていった。
iPhoneで撮った動画を編集してインスタグラムに投稿するタイちゃん。
@tyler_warren
「この映画名はわかりますか?」
そんなキャプションだった。
そうこうしていたら
「うーん、やはりこれは削除します」
「そう?」
「あまりボクっぽくなかった気がします」
そう内省して、
新作投稿を削除していた。
サーファー同士の夏の夜は波乗り談議で更けていく。
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キャッチサーフのスキッパー5’6″でこの波に乗っているのは、
オーストラリアの波乗鬼マーク・マシューズ(@markmathewssurf)。
こうなってくるとソフトボードの概念では考えられない。
現在20以上ものトッププロがキャッチサーフに乗っていて、
キャッチサーフが正式にスポンサーしているのはたった4人。
残りのプロは購入して乗っているというのが事実。
ご存じ有名サーフボードブランドは、
プロたちに大量にボードを無料供給するのが常なので、
こうしてプロたちがサーフボードを買うというのがすごい。
先日のSurfers岬でも、
Oさんがオディシー7フィートを乗って、
そのトリコになって友人分も含めて何本もオーダーしてくださっている。
不思議な乗り味なんですこれが。
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暑い日が続きます。
納涼サーフができるといいですね。
週末をどうぞ楽しんでください。
今日もみなさんのすばらしい日となりますように!
ありがとうございました。
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