突然だが、
『サーフィンに思想を結びつける』
そんなことを考えていた。
ジェリー・ロペスだったり、
ロブ・マチャドたちに通じるのは禅の呼吸だろう。
これはそれぞれがある。
トム・カレンは静かにを突き通し、
ラインにこだわり、
そして速度と重力を極め、
ケリー・スレ—ターがまたそれを進化させた。
渋い木目のようなサーフを愛好する漢(かん=おとこ)たちもいて、
「スカッティー・ストップニックを崇拝するメガ・ドクロ・短髪系」もあるし、
「かわいければステキなの、私たち」のビキニ系もある。
宗教みたいなもので、
「全て良いのだ」
「これでいいのだ」となる。
そうでないと、
海は太平ではなくなり、荒れてしまう。
海は誰のものだろうか?
誰がコントロールできるのだろう?
それと同等の疑問は波は誰のものだろうか?
ということだ。
そこまで飛躍し、次に波に視線を戻す。
波に乗る。
どこまでも。
ボードが着岸するまで。
すると、
ごくまれにだが、
波にも意志があり、
理由があったのだとばかりに扉は開かれていく。
宇宙の距離が青空を通して感じられ、
その深遠さと清浄さに心を開かれるのだった。
これをどうやって説明していいかを調べていくと、
啓示=Revelationsに行き着いた。
そして、
また次の瞬間には、
こんな土佐オーロラが現れた。
時刻は、
令和元年の冬至のピークだった。
オーロラは、
女神の名に由来するらしく、
古代から古文書や伝承に残されているが、
土佐でオーロラみたいなものは、
あまり見られてはいないのかもと感じた、
大気の粒が光るような朝です。
そして今日から春に近づいていくのだと、
実感するのでありました。
Happy Surfing!!
◎