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【サーフィン研究所】足摺岬と四万十市のラキ・ラニ・サーフ・ビーチ_(1665文字)

四国最南端の足摺岬までやってきました。

お目当ては補陀洛院(ふだらくいん)金剛福寺でして、

ここで五智如来、

十三仏、

千手観音の108体の仏さまの一部を写真に収めました。

私は無宗教というか、

他の日本人の多くの方と同じ、

神道も仏教も、

そしてキリスト教も宗教の良いところを受けるという

「父教」です。

最近『空海』についてとても興味深く学んでいます。

これも徳島は宍喰の永原レキくんだったり、

ドラグラの河合和尚がみくろど(御厨人窟)付近に住んでいたり、

そして今滞在しているのが、

青龍寺の裏手だったりするので、

その影響でありましょう。

1200年前に日本に起きた奇跡。

さて、

カレンダーですが、

デスクトップ=卓上版の表紙が上の画像でして、

もうすぐやってきます新年1月がこちらです。

この波、

コスタリカのプラヤネグラのものです。

画像の加工はしていないので、

こんな夕陽前のグリーンゴールドのめでたき、

そして美しい新年となりそうです。

A3サイズ/コート紙135kgの壁掛け版の波乗魂号が二部(2種)、

そしてこのデスクトップ版、

合計3種類が初回限定数で発行されます。

お得な先行予約と、

まとめてのご購入はこちらのページをご利用ください。

https://www.nakisurfshop.com/SHOP/30262/60543/list.html

2020年もどうぞよろしくお願いします。

金剛福寺の1時間東にあるのが、

『Laki Lani on the Beach』というキャンプ場。

ここはケイソンだったり、

ポイくんやDJ・VCA(宇賀くん)だったり、

タヌくんやジェイくん、

アンドリュー・キッドマンが来た由緒正しきビーチだが、

ここに高知新聞の社主のお一人金山氏をお連れした。

彼はこの夏よりサーフィンに目覚め、

私の指導を心待ちにしており、

ビーチブレイクで、

第一段階から第二段階のいろいろをご指導させていただきました。

『Laki Lani on the Beach』のマナブくんは、

朋輩うどんのマナブくんと同一人物であるが、

彼によるとこの右側の地形が良いらしく、

なるほどサーファーが何人か入っていたので、

左端のレフトが無人ということで、

金山さんとそちらに向かった。

無人だが、

レフトがすこぶる良く、

ナッキーに

「3本だけ撮ってくださいね」

そうやってパドルアウトしたら、

二本目で美しいバレルを得た。

本当に良い波でありました。

学くん、

早く来たらいいのにとキャンプ場を見ると、

彼のであろう白い軽トラックがやってきて、

Wind and Seaのおみっちゃんの車も坂を降りて来られた。

三本目は、

この1971ボンザーのフルスロットルで、

この地形独特の、

インサイドでヨレるように切り立つトップに、

カーブさせて撮影をマンライで終了した。

このボンザーは本当に速いので、

こんなセクションがやってきても何も問題はない。

少しホワイトウオーターにひっかかったが、

またここから速度を上げられる。

フィンの上に後ろ足を入れ、

踏み付けるようにねじり、

トップまで上がったら、

またテイルを踏んで、

今度は体の前方にねじる。

波の裏側でも加速し続けるので、

こんなカービングが可能となるのです。

降りてきました。

ふわりとするスリル。

「わかるかな、わからないだろうな」

そんな昔のCMが頭をよぎった。

金山さんも大満足のサーフセッション。

往復300kmのドライブの価値がありました。

駐車場でお会いしたのは、

箱根のノリさんで、

ヨガのCHICOさんや池田潤ちゃんとのつながりがあり、

このブログを見て、

四国に来られたということで、

こちらも奇遇というか、

不思議な縁でございました。

昨日の土佐佐賀道の駅ランチ。

ここは大好きな道の駅のひとつで、

トイレの標語とかいちいち楽しいのです。

そのまま土佐清水に向かい、

銭湯の殿堂である『旭湯』の水風呂と、

薬草風呂に交互につかり、

サニーマートで総菜をいただいて夜は更けました。

Happy Surfing!!