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【サーフィン研究所】南国土佐に雪!?_カイ・レニーのナザレ動画_(1026文字)

土佐、青龍寺の裏。

夜半、

みぞれが降ってきたと思っていたら、

やがて雪に変わった。

それでもここは海の前なので、

黒潮前なので、

暖かい地として知られている。

ここにこれだけ雪が降ったのは数年ぶりだと、

左右のご近所さんである冨永さん(600m)と、

漁師の森田さん夫妻(尾根裏250m)がおっしゃっていた。

(カッコ内はカタサバ先生宅からの距離)

良いものを見られた。

画像で見てもおわかりの通り、

ここにはガードレールがない。

今朝の道路は凍結していて、

特に北斜面はアイスバーンのようだった。

そこで、

もし車体がスリップしてしまうと、

そのまま海に落ちてしまう。

もちろん、

車は走ってもこない静かな夜明けだった。

そんな中、

遠くから車の音がしたと思っていたら、

それはなんと高知新聞の金山さん号だった。

四駆でやってきて、

ズジャララ〜っと、冨永さん家方面に向かっていった。

すごい!

金山さんは、

それからちょうど11分後にやってきた。

良かった。

こうして道路が凍結した日にも時間通りに朝刊が届く奇跡。

こうして、

世の中に普通にあるというものは、

人の使命によって成り立っているのだと再確認した。

さらには、

勤勉で聡明な金山さんによって、

この想いが伝わってきたので、

こんなビジュアルを任意作成しました。

ずいぶんと暖まってから出発しようとすると、

フロントガラスがまだ雪景色だった。

湯や水をかけてはならないとあって、

ワックスコームが便利でした。

Catch Surf Skipper Fish 6’0″

Nakisurf Original Twin Fin

.

ウエットスーツは凍り、

『低気圧通過によるサイズアップ』

という予想に反して小ぶりの波だった。

ひさしぶりにキャッチサーフの6フィートを出し、

オリジナル・ツインで乗ったのは、

ナザレの、

カイ・レニーのライディングに触発されていたのかもしれない。

いやはや新時代ですね。

(巻末リンクをぜひ)

偉人タマちゃんからダッチオーブンをお借りし、

米粉でパンを焼いた。

しっかりと直火で焼いて、

無塩バターを溶かし、

自家製レモンジャム、

金柑ジャム(共に冨永さんの有機)をのせた朝。

米粉土佐ハンバーガーという命名の奇跡もあり、

その影には、

『扇動的な春野ケチャップ』というのもありました。

おいしいもの研究所は、

本日も研究を続けています。

【巻末リンク:カイ・レニーのナザレ】

(開始後2’06″)

Happy Surfing!!