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【サーフィン研究所移動完了日】ちょうどスーパーピンクムーン_美しい土佐桜と、淡路島の龍_伊豆風味_(1647文字)

月齢14日。

8日(水)の11:35、

天秤座の満月。

しかも今年唯一のスーパームーン日は、

宇宙元旦と惑星の並びがほぼ同一だとあった。

ネィティブ・インディアンたちが

『ピンクムーン』と呼ぶ月が浮かんでいる。

大変な時期ではありますが、

もし晴れていたら空を見上げて、

この月を探してみては?

さて、

緊急事態宣言が発令された。

ずいぶんと遅かれた感はあるが、

これで感染拡大を食いとめられたら、

という思いである。

どうぞくれぐれも健康と免疫力、

そして前向きな精神で過ごしましょう。

この事態が終息すれば、

コロナ以前とコロナ以降として、

いままでとは違う世界と価値観が登場するのでしょうね。

ご存じのように私は元々テレワークであり、

コロナ禍は、

2月上旬頃からかなり気にしていた。

まずは換気の悪いところで外食はしないようにし、

大好きな回転寿司も映画館も封印し、

卓球場にも行かず、

サーフィンをしても無人のところを探してやっていた。

千葉の一宮町は、

この騒動の最中、

仕事が休みの人が多いのか、

茂原に行けば、

パチンコ屋の駐車場に車があふれていたり、

ほぼ普通通りでこちらが驚かさせられた。

湘南の友人に聞いてみると、

毎日電車に乗って東京まで行き、

会社の食堂でランチをし、

夜は居酒屋とやっていたそうだ。

これでは感染者が増えるので、

この緊急事態の発令が遅かったと書いたのである。

土佐のガシラハウス、

ブルードラゴン邸に戻ってきた。

「カタサバ先生が使わないあいだ」

ここはそんな約束であるので、

4月7日からおじゃましますと、

千葉を出て伊豆に行き、

そのままのんびりと南下してきた。

すると、

ガシラハウスの桜が満開だった。

正確に書くと、

家の50m左に崎鼻という小さな岬の上に咲いていた。

今年はご存じのようにいろいろあって、

花見に行けていなかった。

ちょうど桜が大好きだった母の命日。

他の桜はすでに葉桜になっていたけど、

なぜかこの桜だけが満開という不思議があった。

これは道中、

淡路島の淡路SAからの空。

龍が笑っているようだった。

そうこうして、

のんびり、

のんびりと土佐に到着したのであります。

土佐のみなさん、

どうぞよろしくお願いします。

もしものことがありますので、

私と濃厚接触しないように室外で2m離れてお話しましょう。

そんな話をしんじょうヤスくんにしたら、

「種間寺付近で出ました」

そんなことになっているので、

千葉一宮町と似ているような感染被害のようだ。

さて、伊豆の写真がまだあった。

激烈波でサーフした余韻と、

忘れられない記憶があり、

友人たちの顔を思い浮かべていた。

良い波だけど、

無人なのは、

多くのサーファーがこの激烈なる波、

つまり波師範と組手をすることを避けるからであろうか。

サーフィンは武術であり、

心技体を磨くものとすれば、

年齢や性別が関係なくなる。

全ては自身のコミットメントなのであります。

車中泊なので、

カセットコンロと鍋さえあれば、

この汁なし胡麻担々麺が完成する。

ポイントは7分30秒茹でた半熟玉子に、

法王のお好きなブロッコリー・スプラウト。

もっと言うと、

このダイソー謹製タッパーが、

感激的な味覚を引き出すのだ。

2+1のタイラーに、

NAKISURFオリジナルのツインフィンを装着し、

さらにはメガクアッドのスキッパーフィッシュ。

自由な発想で、

感動的な滑走を手に入れたと自負している。

伊豆を離れるとき、

土曜日だったから5日のことだ。

その味覚で、

心を桜吹雪に包んでくれた伊東の西風鰤(ブリ)というのがあり、

(巻末リンクを参照ください)

その感激を追体験したく、

伊東の超名店というスーパーに行くと、

遅い時間にも関わらずボブさんが作業されていた。

「ブリもおいしいけど、これも絶品だよ〜」

そう絶賛推奨された白ウマズラハギも購入し、

すぐにいただくと、

「これは!」

おいしくてうなってしまった。

さすが伊豆。

白身魚までも絶品春味でした。

【巻末リンク:伊東のブリとボブさん】

【サーフィン研究所:特大号】伊豆西風のサーファーと銘ブリ_(2790文字)

Happy Surfing!!