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naki's blog

【サーフィン研究所移動日】励まし、寛容で前向きにする日_伊豆回想編&室戸スカシー@高知新聞_(2033文字)

こんにちは、

いかがお過ごしですか?

私は伊豆よりさらに800km南下しました。

各地からさまざまなニュースがやってきますが、

こういうときは、

励まし合い、

優しく、

寛容で前向きでいられますように。

これから緊急事態宣言が出ると報道されているが、

どうかくれぐれも、

そして無事でありますように。

今日もバタバタ忙しくさせていただいている。

作業いろいろのあいだに移動しつつ、

各誌原稿を書いているから。

もうすぐ目的地まで到着する。

Blue誌の原稿が思ったように完成し、

このことが次号に載るということは、

私たちのサーフィン世界がさらに輝くことを意味している。

この「私たちの世界」というのは、

サーフィンのサブカルチャーのことだ。

よって、

普通の人にはなかなか理解されない。

けれど、

私のコラムを読んで『多様性』というものを感じてくれたり、

この愉しさを理解されるサーファーがひとりでも増えたら、

という思いです。

週末にかけて、

『72時間スーパータキビ神ロングスリーブ』

の受注をヘア・カリフォルニアとNAKISURFでコラボしました。

そして、

それはたくさんのオーダーをいただきました。

こんな時に本当にありがとうございました!

この場をお借りして厚く御礼をもうしあげる次第です。

DGP Keisuke on

Catch Surf x DFW x NAKISURF 7’6″

.

私は自身でかなりの体力があると思っていたが、

このケイスケは私の倍以上体力があると推察される。

例えば、

伊豆まで6時間もかけてやってきて、

サーフィンを3ラウンドやっていた。

伊豆と言えば直人さん。

直人さんはサーフショップ・リアルさんのオーナーであり、

鈴木直人プロであり、

吉佐美という地の暖かさ、

大らかさがそのまま性格となったような、

おいしい柑橘系のようなサーファーである。

彼が愛する入田浜での一枚。

アッチーは、

今村厚プロであり、

年齢を聞くと「49歳です」という。

あっという間にそんな歳になったと驚くが、

自分も同じだけ加齢しているので、

そう考えると、

アッチーも昔から変わらずにサーフしている。

正義感が強く、

真面目で剛健なサーファーである。

Catch Surf Skipper Fish 6’0″

Nakisurf Original Twin + Tyler Warren’s Twin(Mega Quad)

.

ストールという技があるが、

かんたんに言うと「減速」である。

加速も楽しいが、

減速も不思議と楽しく、

そしてライディング構成には、

加速と同様に必要不可欠なものである。

こうして加速しては、

減速して波に合わせる。

合わせるというのは、

速度もそうだが、

滑走ラインの高低もある。

サバ手になっている!

普段からしているので、

こういうときに成果が出るのだろう。(笑)

レイルが極まれば、

はっきり言ってどこに立っても

「完全なる滑走」ができる。

高速で斜面を1本線で滑る幸福。

マンライ満足!

マンライというのは、

満足ライディングから来ていて、

決して満点ライドではない。

これはJPSAの公式ベテランジャッジのオガマさんと、

抱井さんたちが提唱したことなので、

やはりサーフィンの重要さは、

競技で定められた得点や順位ではなく、

『各々(おのおの)の印象』だということがわかる。

旬のものをいただくと、

免疫力が上がる。

このウマズラハギがやたらとおいしそうで、

刺身でいただけるのだろうか?

鍋?

冷凍されていない鮮魚も旬なのだとわかる。

ヨコタの燻製。

好物のひとつで、

サバが絶品で毎回感動させられる。

ヨコタさんの唯一の欠点は、

サンマの塩が強すぎることだ。

他の魚種は良い塩梅なので、

ヨコタさんは、

その昔サンマにひどい目に遭ったのだろうか。(笑)

南伊豆の道の駅で、

絶品中の絶品は、

保坂寿子さんの「田舎寿司」が横綱だろう。

すきやばし次郎のジローさんは、

勉強しにくるべき味とさえ思える。

またはミシュランのビブグルマンだろうか。

どちらにしても、

良き温泉町なので、

こうしたメジャーは来ない方が良い。

よって、

いつものように全てのヒラメキを打ち消した。

私たちのアイドルであるジローくん。

これは去年のジローくん。

たった1年とは思えないほど幼く見える。

それだけ成長しているのですね。

私のサーフボードはこうして積み上げられて、

NAKISURFバンに収納されている。

これは4年前の河合さん@NAKISURF。

私シェイプをオーダーくださりお渡しした朝です。

彼はいま東京を離れ、

高知県室戸岬で空海由来の

ゲストハウス『スカイアンドシー・ムロト』を運営されている。

私たちはスカシーと呼んでいるのはあまり知られていないが、

そのスカシーが昨日、

河合さんごと高知新聞に特集された。

ありがたい。

あいにくこんな時期ですが、

またみんなが安心できるときが来ましたらどうぞご利用ください。

とても良い、

エッジーでエナジーな施設です。

Happy Surfing!!