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【サーフィン研究所特大号】キャッチサーフ大全_(2509文字)

梅雨のはじまりを告げる前線があり、

その先端が鳥に見えた。

雲というのは立体だ。

見る角度が変わると、

見えるものが変わる。

とすると、

ここからは鳥に見えるが、

あちら側からだと違うものに見えるのだろう。

カルディの美しいスパークリング・ワイン。

大雨というか大嵐が2日間続き、

小休止するように晴れた。

静穏という風。

波はすでにささやかで美しい。

スカイアンドシー・ムロトに中庭カフェが20日にオープンする。

ここで一句。

『オープン日 晴れてください 梅雨ごごろ』

お知らせとしては、

10日に発売となったBlue誌の、

巻頭コラムに渾身執筆させていただいた。

今回はハワイ特集ということで、

サーフィン王の系譜であるデューク・カハナモクが、

現在のマウント取りのサーフィン世界を見たらどう思うか?

そんな内容です。

さらにはサングラスが付録で付いてきたので、

タローかジローにプレゼントしたいと思った。

いつかサーフボードが付録となって、

書店にボードが並んでいることを夢想してみた。(笑)

ブルー誌と同日発売のNALU誌。

こちらは新型コロナを真っ向から特集した社会派でした。

表紙に所長やオノゲくん(水守食堂ワンタン麺推進派会長)、

タイラー・ウォーレンにCJ、

ジェリー・ロペスたちと一緒に私の名があり、

さらにはロブ・マチャドの言葉も誌面にたっぷり内包されている。

こちらには巻頭の「サーファーの言葉」、

そして4000字の特集記事に加えまして、

私の連載コラムです。

かなり読み応えたっぷりの内容でございます。

どうぞお手にとってみてください。

Blair Conklin on Catch Surf

54 Special x Blair PRO

MAGNUM SIZED PERFORMANCE IN A COMPACT PACKAGE!

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コンパクトなマグナムに乗るブレア。

昨日ここで彼のことを

『スーパーサイヤ人です』と紹介した。

ブレアはショアブレイクのマスターであり、

ドクター・ストレンジばりの魔法使いでもある。

それにしてもフィンがついていないと、

乗れる波の範囲が拡がることに気がついた。

Catch Surf® Odysea Plank (Single) – 8’0

.

こちらはボードが長くなったが、

アグレッシブにフローターでリップラインに合わせてみた。

フィンが波トップに来たら、

グッと踏み付けると、

波の下に飛び出していく。

大きいからこそのスリルで、

これがショートボードだと、

この波にすら乗れないような、

かよわき淑女系だった。

さて、

フォルダーに写真が溜まったので、

ここで放出してみます。

題して

【キャッチサーフ大全】でございます。

こちらはミニフィンの6’6″。

ショートボード好きの女の子ならば、

このくらいのボードサイズがあると楽しいだろう。

絶版となったバリー・マッギーXキャッチサーフモデル。

絶版とか廃盤と聞くと、

レコードみたいでうれしくなる。

それにしても珍しい盤は高いですね。

あたりまえだけど、

少し前はゴミ同然の価格だったが、

良いモノは永遠に良いのだとかみしめました。

NIAGARA CD BOOK II(まだ未入手)

ピンク・レディ / 峠の早駕籠(タキビ神所有)

これもバリー・マッギー。

伊豆の入田浜。

このビーチは伊豆の中でもマイナー路線一筋なので、

とても好きなビーチのひとつでもあります。

鈴木直人さんの産湯系波。

浜から見ているのは、

伊豆大浜のハッピーサーフィン伝道師、

進士剛光くん関係の人だと記憶している。

サーフィンを見るのが楽しい子どもは、

すぐに波に乗り始めるだろう。

入田浜でのイクイップメント。

アンディ・ニエブレスたちとのサーフ・トリップからのヒトコマ。

キャッチサーフ社交界というのがあり、

これは渋谷南口付近の午後。

こちらは大阪上町付近のヒトコマ。

東西ともに、

そして南も北もキャッチサーフ大好きな人がたくさんいる。

この人も短いボードラインで攻めるショアブレイク。

フィンレスをして気づいたが、

レイルは長いものより短い方がコントロールしやすいようだ。

こちらはサーフ文藝界のアメリカ支部のジェイミー・ブリシック。

全盛時のサーフ雑誌には、

彼の文章の翻訳がよく掲載されていたが、

前後の文脈がわからないと、

「はて?」

となるので全く違うアウトプットとなる。

名著「ライ麦畑でつかまえて」

を村上春樹さんが再翻訳したのは、

同じような理由であるらしい。

バリの寺院。

教授と行ったからタカマ・テンプルと名付けている。

すごいのが、

タカマ教授のお顔立ちとインドネシア語の発音は、

この寺院の入場料が一瞬で地元民価格になったことだ。

おかげでデウスのハッピーアワーで、

この入場料の差額分を飲んだら酔っぱらってしまった。

キャッチサーフ一覧。

アーちゃんとチャッキー家族が見える。

またご一緒しましょう。

ノースハワイに毎年やってきてくれたU-Skeさんとキキちゃん。

彼らもまたキャッチサーフの信者である。

これはキャッチサーフ出荷後の風景で、

これだけあって出荷後なのは、

出荷前は倉庫がパンパンで、

身動きできないほど詰まっていたので、

写真が撮れなかったという理由だ。

これは6フィートモデル。

またこんな波に乗りたい。

千葉北東浪見でのカラちゃん(カラニ・ロブ)とクリスの視界。

@beefs_official

弊社

の初代グライド・アテンダントの池田潤さんもキャッチサーフ派だ。

これは昨年夏の鵠沼で、

マグヤンもみんな真っ黒に日焼けしている。

今年は海の家がないそうで、

そうすると、

こんな心地良い場所もないということになるが、

海の家の新しい形ができればいいのでしょうと落ち着いた。

エイトくんもお父さんの背中越しに波に乗ってこの笑顔。

こちらも入田浜だ。

景色はすっかり夏だ。

今日もNAKISURFにお越しくださって、

ありがとうございました。

新しい人もたくさんサーフ界にやってきましたが、

全員が楽しく安全にできますようにとお祈りします。

Happy Surfing!!