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【サーフィン研究所】スーパー・ブレア_諸行無常の万能薬_厚底ボンザー_1940年代からのヘア・カリフォルニア千葉回想_(1700文字)

@blairconklin

Blair Conklin on Catch Surf

54 Special x Blair Conklin PRO

Photo by @jamesferrell

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信じられないが、

ブレアがこのバレルをメイクした。

彼のことを天才だと思っていたが、

最近は超人になったのだとわかる。

漫画界ならばスーパーサイヤ人化で、

ドラグラ界ならば神格化だろうか。

続きは彼のインスタグラム、

5月23日のポストで確認されたい。

『ハンセンズ』のサンドウィッチをフル・コピーしたもの。

ハンセンズは綴りだと、

「Hanson’s、ハンソンズ」と書いてあるのだが、

発音はどう聞いてもハンセンズであるのが「O」の不思議だ。

ネイティブであるノアに聞いてみよう。

ハンセンズはノース・サンクレメンテ、

ピコ大通りの郵便局本局(92672)前にある。

いや、あった。

この食品の名店は、

1980年代はレコード屋であり、

今は共に倒産閉店してしまった。

同じモールにピア・ワン・インポート(Pier 1 Imports)と、

日本人による寿司屋が入っていたが、

こちらも同じように閉店してしまい、

昔からあるお店は、

ピックアップ・スティックスという中華料理の箱売り、

お持ち帰りを全面に押し出したお店だけになってしまった。

諸行無常である。

そんなことを考えながらオムライスをいただいた。

その際に

「昭和系なのか、平成風か」

そしてその細かな違いについて論議されたが、

令和式まで出てきた。

それはステイホーム等で時間があるので、

自家製ケチャップを作って、

それを使ってオムライスを製作するのが令和風であると、

話は現在(the present)となって帰結した。

ちなみに新タマネギの季節というのも追記しておく。

これはこの横浪半島付近で採れる、

さまざまな薬草の種や花、

そして枝葉をホワイトリカーで瓶内に漬けたもの。

この付近は農薬はもちろん、

除草剤や肥料等が散布されておらず、

もっと言うと、

半島の隆起時から人の手が入っていないので、

植物は太古からのままである。

「ドクダミ」の季節。

万能薬となる素質たっぷりの液体。

Bonzer 1973 / 6’5″

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先日のことだが、

ボンザーに乗ったときの接水感覚に感じいった。

このことを何と表現すれば良いのかをしばし考えていた。

ボンザーの時代は、

ちょうどショートボード革命があり、

先進サーファーたちは、

ロングボードをぶった切って短いボードに乗った。

この旗手はウエイン・リンチであり、

デビッド・ヌイーヴァでもあったのだろう。

ボンザーは突然出現したナイキの厚底であり、

スパイダーマンのシューズだったのだろう。

で、

なぜ大御所たちはボンザーに乗らなかったのかと言うと、

これは推測となるが、

「シンプルにしたかった」

のではないだろうか?

デビッド・ヌイーヴァは、

シングル・フィンにこだわっていたようだった。

そして1940年代にこだわり続けるのは、

ブライアン・ベント。

自作クークボックスの輝きとまで書いたが、

実際にこれに乗るのは緊張の連続で、

のどが渇いてしまうことを伝えなくてはならない。

そのブライアン・ベントが、

キャッチサーフを見て、

「おいおい、ずいぶんと乗りやすそうだな」

「そうなんです。かんたん=シンプルです」

と言うと、

「波に乗るということをシンプルにしたら、

このビンテージ方法になったのだ」

そう熱く語るのをうんうんと聞くジョエル・マナラスタスは、

いつものように聞くふりをしながら聞いていないのだった。(笑)

8ホテルはヘア・カリフォルニアであり、

ヘア・カリフォルニアが、

NAKISURF千葉に来られた際のバナーが出てきた。

「サテライト・オブ・シザース」

こんな題名のイベントでした。

カルちゃん、ありがとう〜!

Jamie O’Brien on Catch Surf

®ODYSEA Stump 5’0″

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巻頭のブレアが54インチ・モデルなら、

JOBは5フィート・モデルを操る。

リップを跳ね上げて空に浮き出る愉楽。

Happy Surfing and Happy Life!!