昨日は、
聖式カルちゃんによる
『ヘア・カリフォルニア X NAKISURF千葉』デーでした。
ただ、
このイベントを開始する際には、
友人たちの予約で定員達成していたので、
こちらでは公募できませんでした。
次回よろしければ、
どうぞご参加ください〜!
カルちゃんと一緒にやってきたのが、
写真を撮るのが大好きなスズモトヒロさん。
昨日の千葉北は、
だいたいが曇天で、
時折小雨が落ちてくる1日だった。
ニュースとしては、
ジェフリーズの地形が深くなって、
このサイズのうねりではブレイクしなくなった。
これはそのジェフリーズのショアブレイク。
一昨日の月曜日。
ご覧のように水深10cm程度なので、
サーフィンというよりは、
柔道の受け身の練習のようだった。
Yuko Torisu on
Catch Surf ®ODYSEA x Barry McGee 7’0″
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鳥巣さんのベスト・ウェーブ。
余裕の笑顔と、
レイル・セットアップがすばらしい。
ちなみに最近のジェフリーズは、
干潮となると波がみるみると出てきて、
満潮になるとなくなっていた。
だからそのことを知っている人たちだけで、
『ジェフリーズ愛好会』のように昼会が開かれていた。
だが、
三日前から潮位に関わらずブレイクしなくなった。
これは中潮という潮の量なのか、
または連日の南風&小波という潮流が、
地形を深くしてしまったのだろうか。
カルちゃん仲間には、
もうお一人いらして、
こちらも良い写真を撮る
@tanner.1919さんでした。
タナさんは、
カルちゃんとシェア・ライドのマンライ合唱していました。
ああ楽しい。
前出のスズモトさんにサーフ写真をたくさん撮っていただいた。
ここに彼の作品を掲載しつつ、
昨日の華厳さんではないが、
心象風景を書かせていただく。
Nacky on Catch Surf® ODYSEA Plank 8′
Photo by @hirosurfandphoto
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ナッキーのショット。
テイル加重=(イコール)操作性だと再確認できる。
スズモト流流し撮りなので、
他のサーファーが遠景というか、
ぼける、
にじむのがまた良い。
タローくんは、
先天的なトリマーのようで、
ロングボードに乗ると、
まるでジョエル・チューダーのようになる。
ちなみにこの小さく、
パワフルな波はエックスで、
ナナメ左右から波が合わさって、
エックスというバッテン状態の波質から命名された。
Nacky on
Catch Surf ®ODYSEA x Barry McGee x Nakisurf “2+1” 7’6″
Photo by @hirosurfandphoto
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サーフィン歴51年になる華厳さんに伺ってみると、
「昔はね、ここに護岸は一切なく、
ほぼ絶対に誰もいなくて、時々釣り人がやってくるだけだったよ」
その海岸は、
治水という行政の観点が誇大解釈され、
蓋をされるようにコンクリートで埋め尽くされた。
その護岸という悲劇が、
このエックスの人口的な波を創った。
Catch Surf ®ODYSEA 10’0″
Photo by @hirosurfandphoto
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Haru Kanai on Catch Surf ®ODYSEA Log 7’0″
Photo by @hirosurfandphoto
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ハルくんのダウンザラインに喜ぶ私という画である。
さて、
これら護岸は、
国民にとって喜ばしいことではないが、
遠浅の地形だったり、
サイズが下がったり、
昨日のように上がったり(合わさるから)するので、
サーファーたちはここに集まる。
確認するが、
識者というか、
わかっているサーファーの大多数が、
この愚業護岸を取り去ってほしいと感じているだろう。
さて、
ちょっぴり重い話となったが、
朝サーフ後は、
ヘア・カリフォルニアxNAKISURF千葉。
鳥巣さんは、
真の『ファッション』というのをおわかりなので、
トレンド・セッターであるカルちゃんは、
鳥巣さんのヘアデザインをするのを楽しみにしていた。
カルちゃんは、
「NAKIさんも色々な波に乗りたいですよね」
「それはもちろん」
「ぼくも色々な髪の毛をカットしたいんです」
「なるほど」
そんな会話を思いだした。
トレンドの意味がわからなくとも、
私たちの熱量は「かんたん」に伝わるジローくん。
今までは父ちゃんや床屋さんがカットしていたので、
はじめてのトレンド体験にうれしさ頂点。
彼の希望は、
ベジータの息子トランクス・カットという、
鳥山明さんのマンガからのリクエスト。
カルちゃんは、
見事にそれに応えたようです。
しかも最近流行のビンテージカットもミックスダウンし、
ジローくんをデリケートでありつつ、
ダイナミックに表現して見せた。
お兄ちゃんのタローくんは六年生。
よって、
トレンドとか、
ファッションという言葉が恥ずかしいようで、
カルちゃんにおまかせしつつ、
トランクスカットを評価していたので、
すかさずその方向となった。
トランクスになりきったジローくんは、
宇宙から地球に降りてくることをスケートボードで演習していた。
夕方の第2セッションは、
サバ手祭りのようだった。
エックスはまるで波の出るプール。
そこで、
「波を乗り継ぐ愉しさ」
そんな主題を追う私たちだった。
Nacky on
Catch Surf Heritage Series “Nose-rider” 8’6″
Photo by @hirosurfandphoto
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「どのボードよりもノーズライドがしやすい」
というキャッチサーフのノーズライダーは、
現在完売中です。
タローのコフン・バレルは、
お見事の一言だ。
ピークからしか乗れない波質なので、
波が合わさるところに、
波の入場資格がある。
「カルちゃんあのね。
トランクス・ヘアになったらサーフィンが上手になったよ」
「おー、そうなんだね」
「お兄ちゃんもかんたんだと言っていました」
「今までは髪の毛が視界の妨げになっていたんだね」
「サマタゲ?」
そうです。
この前髪が何かと彼のサマタゲになっていたようです。
かんたんブラザーズは、
プレ夏休みの1日を大いに楽しんだようです!
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【巻末リンク:前回のヘアカリ千葉】
Happy Surfing and Happy Life Style!!
◎