夏が終わろうとしている。
短い夏。
本当にそう思う。
梅雨明けが、
七月終わりから八月始めまでずれこんだこともあり、
真夏になったと思ったら、
なんだか秋の気配がやってきた。
Catch Surf® Skipper Fish 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VS
.
けれど、
秋と言えば波が上がるものだという認識がある。
このお盆には土用波はなかったし、
もしかすると、
まだ秋にはなっていないのかもしれない。
それほどまで波は小さい。
(FYI:台風7号は熱帯低気圧になりました)
Catch Surf ®ODYSEA Plank 8’0″
Photo by @kanaisurf
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けれどもそれぞれの遊び場所でサーフしていると、
さまざまな学びに気づく。
大切なのは、
しっかりと遊べる体力と、
型通りにならない発想だろうか。
このジローくんは、
ケントくんという親友コンビがいて、
彼らとジャンケンをすることになった。
真剣にやってみたら勝ったので、
うれしくて「やった!」と感動したら、
Tyler Warren
.
ケントは悔しかったようで、
「子どもにジャンケンで勝ってうれしいの?」
と言われた。
「もちろんさ!
だってジャンケンには大人も子どもも関係ないでしょ」
そう返すと、
「そうだね!」
そうやって素直な心を持っていたのがうれしかった。
コロナ禍で、
イセエビが売れないらしく、
地元ではかなり安くなっている。
睦沢の道の駅で見つけたのは、
小池食堂の『伊勢海老弁当2種』。
グラタン風と塩ゆでがあり、
どちらも伊勢海老が丸ごと1尾入って800円という破格値。
サーフボード樹脂で作ったアートピースがあり、
それをトリスさんにめでたく奉納させていただいた。
玉前神社前浜ですので、
御利益ありそう。
ギター好きにはおわかりのように、
マーティンDBシリーズで、
ドノバン所有のカウアイ島コレクションでした。
さて、
お盆休みのトピックスの続きです。
特大号で予告したように
(巻末リンク*2を参照ください)
アーちゃんとサーフしたのでした。
右に見えるのは、
お父さんのチャッキー。
東京広尾で知る人ぞ知る
『チャッキーズ』という隠れピザ屋の店主である。
もっと書くと、
チャッキーは、
デューク・カハナモクの信奉者でもある。
小学校三年生のアーちゃんは、
4年前とくらべて、
はるかに上達していた。
(巻末リンクを参照ください)
そこで、
「1人でサーフできる?」
そう聞いてみると、
こちらを見て、
満面の笑みで「うん!」と言った。
さすが。
あーちゃんは、
やはりかなり上達していて、
10フィートボードをある程度コントロールした。
体積120リットルに対して21kgの女の子。
体積にして6倍の物体を操れるのだから、
サーフィンとは不思議なものだ。
(人の密度は、水とほぼ同じだろう。
水と同じなら密度が1g/1平方cmすると、
21kgのあーちゃんは21リットルと判断した)
アーちゃんにとっては、
これはもはやサーフボードではなく舟だろう。
そんな浮力体に乗り、
「ディズニーランドより楽しい〜!」
などと言って、
大人を喜ばしてくれる。
それはそうです。
なんと言っても大自然の中、
自分で舟を操作して波に乗るわけですから。
「キャッチサーフ・ランドの1デーパスポートですよ」
私はそう言って、
今度はアーちゃんを喜ばせた。
女の子は、
うれしさを秘めるらしく、
ジローくんやショータのように跳ね回らないようだ。
それでもあーちゃんは、
じっくりと喜びをかみしめているようにも見えた。
そんな性格の優しい子であった。
あーちゃん、
またサーフしましょうね!
□
【巻末リンク:あーちゃんの4年前サーフ】
千葉一ノ宮で友人たちによるスーパーウナクネセッション_5歳児の波乗り指導法_マックスまっちゃんと日本語の勉強少し_(2488文字)
【巻末リンク*2:直近の特大号とは?】
Happy Surfing and Happy Summer!!
◎