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【サーフィン研究所】短い夏_快晴奉納マーティンDBシリーズ_キャッチサーフ・ランド_(1563文字)

夏が終わろうとしている。

短い夏。

本当にそう思う。

梅雨明けが、

七月終わりから八月始めまでずれこんだこともあり、

真夏になったと思ったら、

なんだか秋の気配がやってきた。

Catch Surf® Skipper Fish 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VS

.

けれど、

秋と言えば波が上がるものだという認識がある。

このお盆には土用波はなかったし、

もしかすると、

まだ秋にはなっていないのかもしれない。

それほどまで波は小さい。

(FYI:台風7号は熱帯低気圧になりました)

Catch Surf ®ODYSEA Plank 8’0″

Photo by @kanaisurf

.

けれどもそれぞれの遊び場所でサーフしていると、

さまざまな学びに気づく。

大切なのは、

しっかりと遊べる体力と、

型通りにならない発想だろうか。

このジローくんは、

ケントくんという親友コンビがいて、

彼らとジャンケンをすることになった。

真剣にやってみたら勝ったので、

うれしくて「やった!」と感動したら、

Tyler Warren

.

ケントは悔しかったようで、

「子どもにジャンケンで勝ってうれしいの?」

と言われた。

「もちろんさ!

だってジャンケンには大人も子どもも関係ないでしょ」

そう返すと、

「そうだね!」

そうやって素直な心を持っていたのがうれしかった。

コロナ禍で、

イセエビが売れないらしく、

地元ではかなり安くなっている。

睦沢の道の駅で見つけたのは、

小池食堂の『伊勢海老弁当2種』。

グラタン風と塩ゆでがあり、

どちらも伊勢海老が丸ごと1尾入って800円という破格値。

サーフボード樹脂で作ったアートピースがあり、

それをトリスさんにめでたく奉納させていただいた。

玉前神社前浜ですので、

御利益ありそう。

ギター好きにはおわかりのように、

マーティンDBシリーズで、

ドノバン所有のカウアイ島コレクションでした。

さて、

お盆休みのトピックスの続きです。

特大号で予告したように

(巻末リンク*2を参照ください)

アーちゃんとサーフしたのでした。

右に見えるのは、

お父さんのチャッキー。

東京広尾で知る人ぞ知る

『チャッキーズ』という隠れピザ屋の店主である。

もっと書くと、

チャッキーは、

デューク・カハナモクの信奉者でもある。

小学校三年生のアーちゃんは、

4年前とくらべて、

はるかに上達していた。

(巻末リンクを参照ください)

そこで、

「1人でサーフできる?」

そう聞いてみると、

こちらを見て、

満面の笑みで「うん!」と言った。

さすが。

あーちゃんは、

やはりかなり上達していて、

10フィートボードをある程度コントロールした。

体積120リットルに対して21kgの女の子。

体積にして6倍の物体を操れるのだから、

サーフィンとは不思議なものだ。

(人の密度は、水とほぼ同じだろう。

水と同じなら密度が1g/1平方cmすると、

21kgのあーちゃんは21リットルと判断した)

アーちゃんにとっては、

これはもはやサーフボードではなく舟だろう。

そんな浮力体に乗り、

「ディズニーランドより楽しい〜!」

などと言って、

大人を喜ばしてくれる。

それはそうです。

なんと言っても大自然の中、

自分で舟を操作して波に乗るわけですから。

「キャッチサーフ・ランドの1デーパスポートですよ」

私はそう言って、

今度はアーちゃんを喜ばせた。

女の子は、

うれしさを秘めるらしく、

ジローくんやショータのように跳ね回らないようだ。

それでもあーちゃんは、

じっくりと喜びをかみしめているようにも見えた。

そんな性格の優しい子であった。

あーちゃん、

またサーフしましょうね!

【巻末リンク:あーちゃんの4年前サーフ】

千葉一ノ宮で友人たちによるスーパーウナクネセッション_5歳児の波乗り指導法_マックスまっちゃんと日本語の勉強少し_(2488文字)

【巻末リンク*2:直近の特大号とは?】

【サーフィン研究所:特大号】令和二年のお盆休みは、ジロ・レオ・トロにピザとエビの次世代マックス_(2600文字)

Happy Surfing and Happy Summer!!