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【サーフィン研究所】スカシー・カフェ2020にありがとう!_テイクオフ_波の下に落とす→斜面にボードを食い付かせる_(1468文字)

朝晩が冷えてきて、

毛布が必要なほどになってきた。

「暑い」

ということが去っていくのは、

エンドレスサマーという観点から見ると、

いや見なくともどうにもさびしいものだ。

さて、

スカシー・カフェこと、

スカイアンドシー・ムロトのオープンカフェは、

夏季営業なので、

本日がそのピリオドとなりました。

たくさんのご愛顧ありがとうございました。

これからはゲストハウス&イベント、

そして蔵バーやワーケーションというアイディアがございます。

どうぞご期待ください!

さて、

ウニ付きの岩盤を誇るWBP。

WBPとは、

なんの略かというと、

ウォーレン・ボルスター・ピークということであり、

1970年代にここを訪れた抱井さん由来のブレイク名だ。

The Boss on 5’8″ Fish

.
「世界一のグラブレイル」

を誇るシャッチョーにさまざまを学んでいる。

「サーフィンはテイクオフ」

明言だ。

だって、

テイクオフ(波の中に入ること)しないと、

オフザリップはもちろん、

カットバックもエアもできないわけで、

そう考えると、

数字の1(イチ)みたいに重要なのだ。

まずは落とす。

何を落とすかというと、

ノーズを落として、

そして進行方向の肩を落とす。

The Bonzer 1973 / 6’3″

.

落としつつ、

滑落するボードを波に食い付かせる。

具体的にはレイルを掴んで、

無理矢理でも偶然でもとにかく、

斜面にレイルを密着させていく。

ただ、

最初から食い付かせると、

落ちていかずに失敗するのは失速しすぎるからだ。

ちなみに私の左手が上がっているのは、

墜落しているG重によるものだ。

なぜなら、

こんな極限状態のときは、

自身をリラックスさせるべく、

タコクラゲ気分だったので、

手はこうなっていたと確信できるからだ。

Catch Surf® Skipper Fish 6’0″

Tyler Stanaland model

Mega Quad Fins

.

まとめると、

波の下に落とす→斜面にボードを食い付かせる

こんな原則だ。

画像を見て気づいたけど、

ドライ・リーフ(露出岩)があった。

もしメイクできなかったらひどい目にあっていただろう。

それがWBPの怖さであり、

そしてこの浅さによって波は切り立ち、

私たちを興奮させるのだ。

さて、

ついに台風12号の余波、

バックスウェルを追いかけて、

土佐高知の西側、

幡多郡黒潮町までやってきた。

室戸岬から黒潮町までは海岸線の道路が200km弱、

車で5時間くらいの距離感覚である。

高知県は広い。

千葉県だと、

銚子の犬吠埼から野島崎灯台まではおよそ150kmなので、

室戸岬から足摺岬が230km程度。

なので、

海岸線で見ると、

およそ150%以上の違いがある。

地図で見ていたときは、

四国はこれほどまでに広いとは思っていなかった。

そうして考えると、

徒歩でお遍路88箇所を廻っている行者などは、

このものすごい広さを感じているのだろう。

ターボーくんたちと朝サーフし、

これらのボードが活躍した。

美しいサンドバンクを使って長く乗っていく至福。

低速の集中力。

ラインナップでは、

オーシャンマンであり、

柔術家であり、

一流の整体師の濱口健作くんとお会いするに至り、

すばらしいハッピー・サーフセッションとなった朝。

こちらはノスタル前のシャッチョさんと、

そのノスタルの炎の接客で知られるチエちゃん。

年季の入ったサバ手がシャッチョーの凄みでもあります。

黒潮町の、

すばらしい波がありました。

Happy Surfing and Happy Life Style!!