うねりはまだ続き、
サバサバと大雨が降って風が吹いてきた。
なぜ「ザバザバ」などという*オノマトペを使うのかというと、
「サバ、38」という音が好きなのかもしれない。
*オノマトペとは?
音象徴語:擬音語
ものごとの動き、
音やさまなどを音で表した語。
Tyler Warren 2+1 / 6’5″
Greenough 4A-9″ + VEKTOR VMK
.
わりかし強い南西風で波面は荒れてしまったが、
じゅうぶんサーフ可能である。
こういう時は、
波全体を見るのではなく、
波を分ける囲いを見て、
その中からテイクオフする。
「囲い」というのは、
荒れた海面が波上に反映されたもので、
「囲い=ポケットみたいな弱いへこみ」
そんなことだ。
わかりやすいように、
そのことを色で強調してみた。
私たちには、
波壁がこう見える。
実際には、
波に色は付かないのだが、
こんな理解をしている。
この囲いとなっているエッジの押し出しを使うこともあるし、
使わずに安全に降りてしまおうというときもある。
今回は後者。
こういう波の入場=テイクオフは、
正解はなく、
常にケースバイケースだろう。
波の理解度の柔軟さと、
「乗るのだ」
「乗るんだジョー」
そんな星飛雄馬(©巨人の星)だか、
矢吹ジョー(©あしたのジョー)のような
信念と根性も持ち合わせなくてはならない。
閑話休題。
室戸岬のゲストハウス
『スカイアンドシー・ムロト』こと、
スカシーに『蔵ラウンジ』がもうすぐ完成する。
当初のアイディアとしては、
室戸初の「シャンパンバー」にするはずだったのだが、
このコロナ禍で姿を変えて、
宿泊者専用シャンパン・ラウンジと変化した。
さらには、
土佐の安倍晴明の易というのがあり、
それによると、
「シャンパンだけだとニッチすぎる」
そんなことになって、
ビール(クラフトもいつか)
ワイン各種
ウィスキー
そんなことになっていった。
ラウンジに登場予定のスパークリング・シャルドネは、
リンゴのような爽やかなフレーバー、
ブリュット=ドライならではのすっきりとした後味があり、
北参道のボガマリあたりでは、
“最高の泡”とも称えられたスパークリング・ワインだ。
宿泊者は、
空海の間か自室でアペリティーボ、
またはディナーをいただいたあと、
そのままここの蔵ラウンジで、
通常コースや期間限定コースとともに
フリーフローでスパークリングやビールが楽しめる。
(基本貸し切り。要予約)
また、ラウンジのコースご利用者には、
食事中からスパークリングやワインを楽しむことも可能です。
お酒に精通して、
品良く、
笑顔がすてきなスカシー館長河合氏が、
時を越えて想像した新たな室戸の魅力に酔いしれたい。
【巻末リンク:スカシーのHP!】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
◎