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【サーフィン研究所:テクニック編】荒れた波でのテイクオフ位置の求め方_室戸初の蔵ラウンジ!!_(1179文字)

うねりはまだ続き、

サバサバと大雨が降って風が吹いてきた。

なぜ「ザバザバ」などという*オノマトペを使うのかというと、

「サバ、38」という音が好きなのかもしれない。

*オノマトペとは?

音象徴語:擬音語

ものごとの動き、

音やさまなどを音で表した語。

Tyler Warren 2+1 / 6’5″

Greenough 4A-9″ + VEKTOR VMK

.

わりかし強い南西風で波面は荒れてしまったが、

じゅうぶんサーフ可能である。

こういう時は、

波全体を見るのではなく、

波を分ける囲いを見て、

その中からテイクオフする。

「囲い」というのは、

荒れた海面が波上に反映されたもので、

「囲い=ポケットみたいな弱いへこみ」

そんなことだ。

わかりやすいように、

そのことを色で強調してみた。

私たちには、

波壁がこう見える。

実際には、

波に色は付かないのだが、

こんな理解をしている。

この囲いとなっているエッジの押し出しを使うこともあるし、

使わずに安全に降りてしまおうというときもある。

今回は後者。

こういう波の入場=テイクオフは、

正解はなく、

常にケースバイケースだろう。

波の理解度の柔軟さと、

「乗るのだ」

「乗るんだジョー」

そんな星飛雄馬(©巨人の星)だか、

矢吹ジョー(©あしたのジョー)のような

信念と根性も持ち合わせなくてはならない。

閑話休題。

室戸岬のゲストハウス

『スカイアンドシー・ムロト』こと、

スカシーに『蔵ラウンジ』がもうすぐ完成する。

当初のアイディアとしては、

室戸初の「シャンパンバー」にするはずだったのだが、

このコロナ禍で姿を変えて、

宿泊者専用シャンパン・ラウンジと変化した。

さらには、

土佐の安倍晴明の易というのがあり、

それによると、

「シャンパンだけだとニッチすぎる」

そんなことになって、

ビール(クラフトもいつか)

ワイン各種

ウィスキー

そんなことになっていった。

ラウンジに登場予定のスパークリング・シャルドネは、

リンゴのような爽やかなフレーバー、

ブリュット=ドライならではのすっきりとした後味があり、

北参道のボガマリあたりでは、

“最高の泡”とも称えられたスパークリング・ワインだ。

宿泊者は、

空海の間か自室でアペリティーボ、

またはディナーをいただいたあと、

そのままここの蔵ラウンジで、

通常コースや期間限定コースとともに

フリーフローでスパークリングやビールが楽しめる。

(基本貸し切り。要予約)

また、ラウンジのコースご利用者には、

食事中からスパークリングやワインを楽しむことも可能です。

お酒に精通して、

品良く、

笑顔がすてきなスカシー館長河合氏が、

時を越えて想像した新たな室戸の魅力に酔いしれたい。

【巻末リンク:スカシーのHP!】

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Happy Surfing and Happy Lifestyle!!


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