千葉タマサキは、
およそ九十九里南部にある。
水曜日くらいから
「なぜか波がある」
そんな不思議ことになっている。
気象を調べてみると、
特筆するものはあまりないのだが、
小さな低気圧があるので、
そこから風が吹き出したのだろうか。

聞いてみると、
ターくんと心平さんのタイガー関係もそうであるし、
ハーロツくんが大好きな
ソリタリー・パイン・ツリー(solitary pine tree)もまた同様だと聞いた。
ちなみに上画像は今朝の夜明けごろの波だ。
これぞラカ法王のご加護だと思う。
すると、
マシコさんのところのハナとリンは、
タキビポーズをクネクネ繰り出した。
そう考えると、
タキビ神のご加護なのかもしれない。
話は変わる。
私は料理は好きだが、
そこまで気を使うタイプではない。
例えば、
調味料の量を計ったり
ニンジンを正確な角度に切ったり、
スティックを使って麺線を整えたりといった、
幾何学的な精巧さに時間と労力を費やすことは、
ほとんど価値がないと思っている。

ただ、
印象的な美しさを楽しみたいときは、
いくつかのレストランに行くか、
グルービー・フィンを見ている。
上の画像は、
総料理長の作品を撮らせていただいたものだ。
グルービー・フィンの最新作
『ブラック・マジック・レインボー』は、
色彩に重点を置いて制作した。
このフィンは、
タイトルにあるような黒魔術的な色彩で展開され、
波の上で重要な役割を果たす。
今回のシリーズ11は、
大人気のAKシリーズ9.25が採用されたのは、
シリーズ8、9での展開で即完売してしまったからだ。
135mmという狭いベースは、
ショートボックスやミディアム・シングル・ボックスにも収まるサイズで、
そのベースからマキシマムなドライブを獲得した殿堂入りデザインは、
まさにマジックの冠にふさわしいものでしょう。
9.25(実測238mm)というデプス(ハイト=高さ、height)があり、
さらに見事なレイク(曲線、スイープ)によって、
これまで乗った全員から最高のフィンですとコメントをいただいている。
このAKフィンのもうひとつの特徴は、
フィン・エンドを後方に出せるため、
ターンの伸びがよく、
さらにフィンアウトせずに粘ること。
100%ハンドメイド四国製であり、
しかもたったひとりのフィン職人が丹精込め削り出している。
特筆すべきは、
Eクロスでの積層だ。
きちんと硬化させた39層は、
硬すぎず、
柔らかすぎず、
ターンのレスポンス高く、
正確な制御を可能にし、
高い安定性と制御、
そして加速性能を持ち合わせる。
新作ブラック・マジック・レインボーRZ。
カットフィンの特徴を大きく使ったピーキーな特性を持つ。
具体的には、
低速だと普通のフィンだが、
中速以上になると突然加速モードとなるのが特徴だ。
このターボ系加速で人生最速を叩き出して、
ターくんこと風見さん、
レバレッジフィッシュに付けた私や、
Sさんたちのドギモを抜いた極端なフィンでもある。
さらには2+1として、
サイドバイトと組み合わせて展開できる特性をあわせ持つ。
ブラック・マジック・レインボーRZ
2サイズ:
高さ7.5(188mm)ベース(150mm)
8.5(216mm)ベース(162mm)
水流後方で表面積が削られているので、
しっかりとしたベースがあるのに、
細いティップに向けての抜けが速さの要因だろう。
積層内訳は、
中央にイエロー・ピグメントを11層、
そしてレッド・ピグメントを8層、
スカイブルーが6、
パープル6、
最後にブラックを8層重ねて39層となる。
発売開始するとすぐに完売してしまったので、
すぐに再制作をお願いしている。
こちらの完成が9月末ごろ。
予約も可能です。
サイズのご相談もあるでしょう。
ご連絡ください。
たとえばインスタグラム
@nakisurf_chiba へのDM、
もちろんお電話でもどうぞ。
0475363883
(8AM−6PM)
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【巻末リンク:総料理長やグルービー・フィンのツインザー関係】
【巻末リンク*2:早く乗りたいレバレッジ・フィッシュ】
【サーフィン研究所三連続渾身号】真夏のブライト・ロマンチカ第二弾『レバレッジ・フィッシュ』のセンセーショナル_(1260文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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