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naki's blog

【サーフィン研究所】波が寄るというイディオム_追憶コスタリカ_(1431文字)

Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″

at the New Takibishin (Ichinomiya, Chiba)

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寒波だ。

波は良い。

先ほどは小雪がちらついていた。

この程度のサイズだが、

それは良い波だ。

このことを伝えるにあたって、

「波が寄る」というイディオム(慣用表現)を使えばいいのか、

または、

斜面効果倍増という3単語を連結したら伝わるだろうか。

「波が寄る」

このことを文章で表現してみることにした。

自身の文章の練習にもなるし、

「読解力が弱い人が多い」

こんな時代という海に投げる文章でもある。

決して国文の権威、

華厳さんの真似をしているわけでもない。

(華厳さんは、タキビパレス内38スタジオで音楽の研究中)

さて、

寄る波は、

「波斜面が中央に向けて傾斜するもの」

というものだ。

さっぱりとさせたが、

4つの単語だけなので伝わると思う。

波斜面とは、

サーファーが滑走する面だ。

中央とは、

三角波のピーク。

ダンパー、

クローズアウトには存在しない。

その中央に向けて傾斜するのが、

「寄る波」の定義だろうか。

まとめると、

サーフ界では、

寄る波は=特級、

シャンパーニュで言うところの

プレステージ・キュヴェ(Cuvée de Prestige)として君臨する表現だ。

1980年代ならば、

鎌倉の先輩は、

こう言ったかもしれない。

「波がこれもんでよ〜、

おろぇ〜うれしくてコースターかっくらしたらよ、

フィンがおんでてよ、

ボード流しちまったじゃんかよ。

しょうがんねぇ〜べ」」

鎌倉(腰越)弁監修 @gerrunii

「これもん」

という表現に寄る波が隠されているのだが、

なかなか読み解きづらい。

Catch Surf® Skipper Fish JOB 6’6″

at Marbella, Costa Rica

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だが、

私たちはサーフィン研究者なので、

仮説を立てつつ実証しなくてはならないだろう。

学術的な文体にすると、

説得力が増すのが不思議だ。

医者の格好をしていないと、

名医とみなされないようなものだろうか。

アンディ・マクドナルドのような気持ちとなった。

対義語としては、

「波が開く」

というものがある。

これは、

乗っている側から先の波が見えないような状態を指している。

これまでの画像は、

あまりにも寒いので、

コスタリカのものを使用してみた。

前回のコスタリカの旅は、

一ヶ月に渡るサーフ合宿だった。

空港から宿まで送迎されてからは、

全て徒歩移動。

カメラとボードを持って宿から1km歩けば、

エンドレス・サマーのロケ地でもあるオーバーヘッドの波があった。

グレイト・ローカルズや愉快な人々。

*毎日、一日中オフショア。

そして小さなマーケット(店主の宗教上の理由から酒なし)と、

ピザ屋以外は何もない村にいた。

(*:晴れると、

ニカラグア湖からのサーマルがオフショアになるため)

魚はたくさんいた。

真夏を追いかけ、

波乗りをたくさんして、

楽しいことばかりだった。

(巻末リンク*2を参照ください)

そのコスタリカで書いた

『テイクオフについて』という記事。

サーフマガジンに掲載されて相当経過するので、

来週でもここに掲載してみます。

【巻末リンク:渾身機能便利なカレンダーでございます】

【巻末リンク*2:コスタリカからのクリスマス】

コスタリカからFeliz Navidad!(メリークリスマス!)_(1593文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!